2024年4月28日日曜日

2024/4/28 新歓山行 満観峰

日時:4月28日(日)

メンバー:CⅬ増田,SL高林,鈴木(琴),有間,増地,大串,堀,菅原,梅田,松田,鈴木(大),中村,貝沼,塩沢

行程:
28日:静岡=花沢の里駐車場-鞍掛峠-満観峰-鞍掛峠-花沢の里駐車場=静岡

記録:
GWに新歓として満観峰に出かけました。過去2年は雨で滝を見に行っていたので久々の新歓山行。しかも1年生が4人も参加してくれました!!!嬉しいですね。
今回は先発隊と後発隊の2チームで登りました。


集合場所で新歓に来てくれた1年生4人全員が登山靴を持っていることが発覚。高校山岳部の3人はまだ分かる。高校で登山をやっていなかった鈴木君もめちゃめちゃかっこいい登山靴を買っていました。いいなー!!

出発!

晴れた休日ということもあって、駐車場にはかなり多くの車がありました。
登山道まで集落の横を通っていくんですが、建物も石垣も横を流れる川も全部が素敵で、風情ある街並みを歩くの楽しかったです。
古民家カフェの看板なんかもあって、寄り道したい気持ちを抑えて進みます。

来てくれた一年生

よく整備されてる登山道でした。危険個所が少ない&経験者が多いこともあってかナイスペースで歩きます。途中鞍掛峠で休憩を取りました。


その頃の先発隊

個人的に満観峰といえば!の日付の切り株を2つ見れました。見てるだけで和みますね。
一体誰が作ってくれてるんですかね、素敵すぎます。

葉っぱで8にしてるの可愛すぎません?


お花も置いてありました

9時過ぎに山頂に到着!!
先発隊が焼きそばを作って待っていてくれました。ちょっとだけ時間の早いお昼ご飯です。
山頂でご飯を作って食べたり、話したり、お昼寝したりといつもの山行とは違うゆっくりとした時間が流れます。

焼きそばめちゃくちゃ美味しい

高校の時茶道部だった堀君が屈強な筋肉でお茶を点ててくれました。
今日一番の楽しみ。泡が細かくてほんのり甘かったです。
山行に来れなかった前嶋君のお茶菓子の差し入れも相まって、とっても優雅な時間です。

ぱわー

山頂からは駿河湾と市街地を見渡せました。富士山だけは雲の中に、、。
それでも静大山岳部には中々ない程の快晴。
一年生に強力な晴れ男、晴れ女がいてくれたら嬉しいです。
一年生同士で楽しそうに話してる姿にもほっこり。

いい笑顔

菅原君が買ってくれた柑橘をみんなで食べたりとのんびりした空気が続く中、明日何をするかという話から、いつの間にか今下山すれば松本のカモシカスポーツ行けるんじゃないか?という話に。

山岳部に入るとみんな距離感覚が麻痺しちゃうんですかね?
山岳用品見るためだけに午後発で長野ですよ?最高ですね。
話が決まると帰る支度を速攻で終わらせます。

すれ違い中

下山途中に、浜キャンの探検部さんとすれ違いました。Twetter見てくれているそうです!
休憩なしで、駐車場までそのまま下ります。

最後は、いつも通り一部上級生が林道ダッシュをしてあっという間に無事下山!!
1年生にはこの光景がどう見えてたんでしょうか。

いつものダッシュ


下山後は片道2時間半のドライブで、カモシカスポーツへ!!

めずらしく高速に乗ってます


みんなでお買い物を楽しみました。クライミングシューズを新調する2年生が3人。
みんなかっこいい靴買ってました。松田はサイズが合うものがなく、買えず。残念。
部としてはボルダーマットを2枚購入。色がオレンジと青の配色でかわいい。
今後の活動がより充実していきそうです!

引き寄せられますね、、



まとめ
いつもの山行とは違って、晴れた日に山頂でのんびり過ごす時間もあり、新しい山の楽しみ方を知れた気がします。新歓山行としても1年生と話せる時間も多く、有意義な1日になりました。GW後に1年生は山岳部としての活動が本格的に始まっていくわけですが、山の活動の楽しさを知ってもらえるように上級生としての役割を全うしていきたいです。
今年度は晴れの山行が増えますように!!!!!
(文:松田)














2024年4月2日火曜日

2024年4月2日 九州 くじゅう連山

日時4月2日(火)

メンバー:CL菅原,SL松田,前嶋,梅田,堀,大串

行程:
2日:登山口-星生山-久住山-中岳―稲星山-坊がつる-大船山-三俣山-登山口

記録:
今回の山行は、普段行けない九州に足を伸ばすということで、当初2泊3日で登山とクライミングを両方する予定だった。
私はクライミングが大好きなので、駄々をこねて みんなが山登っている間も一人で岩登っちゃおっかな、と考えていた。
しかし、上に書いてある行程では、日帰り登山になっている。
そう、 車にボルダーマットが入らなかったのである!


失意の中、登山開始。

翌日の雨の影響で1泊2日を急遽日帰り登山に変更、行程が長いのでヘッテンを付けてスタート。

        眠そうな梅田君

気温は半袖でちょうどよいくらいだった。日が昇ったらさらに温かくなりそう。

       明るくなってきた

          1座目

道は岩場も含めて歩きやすかった。
久しぶりに夏靴を履いたので、足首の可動域が広がって快適だった。

     ここら辺、鳳凰三山と似ている気がした


       道を間違えるCL(ぷぷ)

          2座目

          3座目


       どんどん進んでいく

          4座目

3座目は九州最高峰の中岳。皆笑顔で楽しそう!ここまでかなりハイペースで歩いたので、日帰りでも当初計画していた1泊2日コースを完走できる可能性が出てきた。

          5座目

          6座目

おや、5座目の時に比べて、みんなの笑顔が少しぎこちなくなっているような気がする。( 特に右下の奴)疲れているのだろうか?

      
一旦峠まで降りてきた。
下りの道が悪く、ここに来るまで思ったより時間がかかってしまったので、ここから巻き返しをはかりたい。

    
ここ、ぬかるんでて歩きにくかった。
何度か転びそうになったが、手が地面についていないのでセーフ。

          7座目

8座目

6,7座目は荷物をデポしてピークを取りに行った。疲れが取れて皆の顔に笑顔が戻っている。


坊がヅルキャンプ場に到着。一旦休憩することに。
地図を見るとここからの道は破線になっている。


正面に見えるのが破線のルートである。沢筋にしか見えない、明らかにキツそうである。
時間も押していて、左に巻くルートもあるので皆で話し合うことに。


話し合いの結果、左から巻いて行くことが決まった。直上したがっていた堀君、この落胆具合である。


坊がヅルの近くに温泉があった。まだ下山していないのに変な気分である。
1泊2日だったらこの温泉に入る予定であったらしい。

         楽しそう

          9座目

          10座目

これが最後のピークである。山頂で少し休憩をしてから、下山を開始した。

          この写真めっちゃいい

             あと少し

駐車場に到着。

無事下山完了である。


夜ご飯はとり天を食べた。唐揚げとの違いは説明できないがとにかく美味しかった。
近くの無料キャンプ場に車を停めてこの日は就寝した。


翌日は福岡に移動し、朝から肉を食べた。キャベツの割合多くない?と思って皆に聞いたら、そこがいいんだよ!と言われた。不思議な感性である。


ご飯を食べ終わると、菅原君たちは福岡ららぽーとに、私は堀君と共に近くのクライミングジムに赴いた。この山行で登れると思っていなかったので気分はウキウキである。
楽しかった、楽し過ぎた。山行記録のための写真を撮り忘れるくらいに。

       でっけぇ、かっけぇ

クライミングを終え、ららぽーとに行くとそこには ガンダムがいた。みた感じ、ガンダムの足に梯子などは付いていなかったので、物語の主人公たちはとんでもないスローパーを使って、 操縦席まで登っていくのだろう。なかなかのクライミング技術である。

    ツーショットも撮って貰った


ららぽーとを出てからの帰りの12時間は思ったよりあっという間だった。車内でなぞなぞや怖い話を出し合って、退屈することなく静岡に帰ってきた。

             部室到着。

まとめ:
今回登ったくじゅう連山は、普段行っている山々に比べて標高は低いが、山頂付近はほとんど草木が生えていなかったので、景色が綺麗によく見えた。山の雰囲気もよく、南米の山に来ているようで楽しかった。でも、外岩でクライミングもやりたかったな~~。

(文:前嶋)

2024/4/2 八ヶ岳蓼科山


日時:4月2日(火)

メンバー:CL増田,SL高林,有間

行程:
2日:静岡=すずらん峠駐車場(7:40)-蓼科山登山口(8:20)-幸徳平(10:00)-蓼科山(11:50)-幸徳平(12:20)-すずらん峠駐車場(13:30)=静岡

記録:
もうすぐ春休みも終わる...
一年ズは九州に行ってしまった。
二年ズはまだ冬山に行ってきます。


駐車場につくと既に車は多く、各地のナンバープレートがそろっていた。
隣のレクサスのトランクが電動で閉まっていて驚いた。

冬期定番ルートの蓼科山登山口から入っていく。
夏はバスが通っているようだ。登山口がバス停になっていた。


つるつるにはしゃぐ

雪は固め!閉まっていて歩きやすい!

行っくよ∼ん

ほとんど踏み抜く心配もなく、雪原歩きを楽しむ。

どこでも歩ける

壺足で歩いていたが、1878後の登りでアイゼンを履くことに。
アイゼンの効きがよかったので、すべる危険性もなく歩きやすくなった。



少し登って、平坦。そしてまた登り。
割と急登が続く。記録の通り、初心者向けだが急登はキツめ。

山が久々の高林君。
少し疲れを見せる。



下向かないで∼!!

        
幸徳平をすぎ、ここから山頂までずっと急登。
後ろを振り返ると、八ヶ岳が見えて、最高でした。



と、ここで、疲れ果てた高林君は、あるものを目の端に捉えた。

え、あれ、コーラじゃね?

コーラが落ちてました。しかも未開封で。

消費期限を確認するおきつ。
ちょっとかしておきつ、と、高林。

このまま置き去りにされてしまっていたコーラは、手に持った瞬間高林君のエネルギーの源へと早変わりしました。




無駄にしちゃいけないもんね

バテすぎないように、ゆっくり登っていく。
森林限界前に一度レイヤードを行い、いざ!


八ヶ岳どーーーん

森林限界を抜けると一気に岩場になった。
雪は少なくなり、アイゼンの歯でキィキィなった。


岩場

想定していた通り、風は強く、山頂に近づいている感じがした。



山頂ヒュッテ

蓼科山の山頂は広く、ミニ富士山を彷彿させた。
一周できるようになっており、三角点と方位盤、真ん中に神社があった。

最高点

蓼科神社

山頂ヒュッテの近くに、山頂看板があった。
集合写真が撮りたくて頑張った。何回か虚空を撮った。


走ったのは高林

風を防げそうなところで少し休憩し、下山!
下りはやはりアイゼンが強い。
少し腐れ雪になりつつあるも、ハイスピードで下る。

幸徳平まで来て、お昼タイム!

ジェットボイルにお世話になる。


ごはんだー!

のんびりしていると、山頂ですれ違った人たちがみんな降りてきた。

正直、もう一往復登れるな、という元気が残っていたが、
ご飯を食べると急に満足してきた。


下りでは、まだ登ってくる人がいた。
さすが日帰りで有名な山だ。

ザックザック

無事下山!
帰りは草薙あたりの定食屋さんによった。
とても美味しかったです❕

大きい



ベストショット。

おしまい

まとめ:
八ヶ岳もまた一つ制覇できた。相変わらずきれいだなあ、と眺めながら思った。
と、同時に、八ヶ岳縦走はここも入れるのか⁉と不安になった。
長そうだ。
急登続きからの、山頂の風の強さが良かった。まだ良い条件のほうだったと思うが、あの強さを感じられてよかった。のんびりと、気持ち良い山行になった。
冬山も終わりつつある。青々とした山に入るのも楽しみだ。


(文:有間)