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2024年4月2日火曜日

2024/4/2 八ヶ岳蓼科山


日時:4月2日(火)

メンバー:CL増田,SL高林,有間

行程:
2日:静岡=すずらん峠駐車場(7:40)-蓼科山登山口(8:20)-幸徳平(10:00)-蓼科山(11:50)-幸徳平(12:20)-すずらん峠駐車場(13:30)=静岡

記録:
もうすぐ春休みも終わる...
一年ズは九州に行ってしまった。
二年ズはまだ冬山に行ってきます。


駐車場につくと既に車は多く、各地のナンバープレートがそろっていた。
隣のレクサスのトランクが電動で閉まっていて驚いた。

冬期定番ルートの蓼科山登山口から入っていく。
夏はバスが通っているようだ。登山口がバス停になっていた。


つるつるにはしゃぐ

雪は固め!閉まっていて歩きやすい!

行っくよ∼ん

ほとんど踏み抜く心配もなく、雪原歩きを楽しむ。

どこでも歩ける

壺足で歩いていたが、1878後の登りでアイゼンを履くことに。
アイゼンの効きがよかったので、すべる危険性もなく歩きやすくなった。



少し登って、平坦。そしてまた登り。
割と急登が続く。記録の通り、初心者向けだが急登はキツめ。

山が久々の高林君。
少し疲れを見せる。



下向かないで∼!!

        
幸徳平をすぎ、ここから山頂までずっと急登。
後ろを振り返ると、八ヶ岳が見えて、最高でした。



と、ここで、疲れ果てた高林君は、あるものを目の端に捉えた。

え、あれ、コーラじゃね?

コーラが落ちてました。しかも未開封で。

消費期限を確認するおきつ。
ちょっとかしておきつ、と、高林。

このまま置き去りにされてしまっていたコーラは、手に持った瞬間高林君のエネルギーの源へと早変わりしました。




無駄にしちゃいけないもんね

バテすぎないように、ゆっくり登っていく。
森林限界前に一度レイヤードを行い、いざ!


八ヶ岳どーーーん

森林限界を抜けると一気に岩場になった。
雪は少なくなり、アイゼンの歯でキィキィなった。


岩場

想定していた通り、風は強く、山頂に近づいている感じがした。



山頂ヒュッテ

蓼科山の山頂は広く、ミニ富士山を彷彿させた。
一周できるようになっており、三角点と方位盤、真ん中に神社があった。

最高点

蓼科神社

山頂ヒュッテの近くに、山頂看板があった。
集合写真が撮りたくて頑張った。何回か虚空を撮った。


走ったのは高林

風を防げそうなところで少し休憩し、下山!
下りはやはりアイゼンが強い。
少し腐れ雪になりつつあるも、ハイスピードで下る。

幸徳平まで来て、お昼タイム!

ジェットボイルにお世話になる。


ごはんだー!

のんびりしていると、山頂ですれ違った人たちがみんな降りてきた。

正直、もう一往復登れるな、という元気が残っていたが、
ご飯を食べると急に満足してきた。


下りでは、まだ登ってくる人がいた。
さすが日帰りで有名な山だ。

ザックザック

無事下山!
帰りは草薙あたりの定食屋さんによった。
とても美味しかったです❕

大きい



ベストショット。

おしまい

まとめ:
八ヶ岳もまた一つ制覇できた。相変わらずきれいだなあ、と眺めながら思った。
と、同時に、八ヶ岳縦走はここも入れるのか⁉と不安になった。
長そうだ。
急登続きからの、山頂の風の強さが良かった。まだ良い条件のほうだったと思うが、あの強さを感じられてよかった。のんびりと、気持ち良い山行になった。
冬山も終わりつつある。青々とした山に入るのも楽しみだ。


(文:有間)


2024年3月27日水曜日

2024/3/27 個人山行 中央アルプス 恵那山

日時:3月27日(水)

メンバー:CL増田,SL有間

行程:
26日:静岡=冬季臨時駐車場(24:45)
27日:冬季臨時駐車場(6:40)-広河原登山口ゲート‐登山口-=静岡

記録:
個人山行として中央アルプス恵那山に行ってきた。
残念な百名山、だそうだ。
そういわれるといってみたくなる。

遠いので、寝る時間確保のために前泊予定で静岡を26日の21時30分ごろ出発。

土砂崩れによる道路の通行止めがあったり、インターの出入り口が一方向だけだったりと、
特殊な道のりだった。

8㎞もある恵那山トンネルは、運転してもらった。

この日は工事予備日だったので、目的のインターで降りれるかドキドキ。
ちゃんとお休みでした。

臨時駐車場に車を止めて(貸し切り!)、少し明るい月明かりの中就寝。
車中泊は思ったより寒くて快眠はできなかった。

27日
5時30分ごろ起床。
お湯を沸かしてカレーメシを食べ、支度。
車がもう一台きて、私達よりも一足先に入山していった。

6時40分前に出発。
登山口までの林道が冬季閉鎖のため、無駄に長く歩かなければならない。
ちょうどよく体があったまった。

確かに閉鎖しなきゃな道だった

登山道入り口!

注意!

登山口に入るとさっそく、川を超える。
流されたあとなんじゃぁないかという橋を渡る。


朝は少しつるつるしてた

ななめっている

登り始めてすぐ、アイゼンがいるなと気付く。
登山道の端でつけることになったが、橋を渡り終えた広い場所でつけても良かったなと思った。

きれいな字

山頂までの標識がある。なんだか飛ばし飛ばしである。


何キロ刻み?

最初はアイゼンで踏み抜きに注意してトレースを歩いていたが、
トレースがだんだん細々しくなってきた。
だが勾配はある。
ということでアイゼンの上からワカンをつけることにした。

重たい
振り返るとよい景色!!!

気持ち良い

ザックザックギシギシ雪を踏む。

もう満足です

午後のほうが曇り予報なので今のうちに堪能しておく。
山頂も展望ないらしいのでしっかり時間をとる。

見た目かなり急

途中で先人とすれ違う。スノーシューとアイゼンの履き替えにめんどくさくなったらしい。
よく来るから、と言って山頂まで登らず引き返したそう。

こちらだってもう十分楽しんだが、私たちはそうは言ってられない。
山頂まで頑張ります。

さて、順調に樹林帯に突っ込んでいったので前も後ろも木になった。
ただ登るだけ。
長かったね。


ついたー

本当に展望はなかった。展望台らしきものも特に意味はなく。。。

せっかくなので、恵那山最高点まで行くか。
少し悩んだが、行っちゃうんですよね。

本社だけ埋もれていなかった

絶妙に木の枝が雪の上に出ていて、何回か引っかかった

おきつの笑う声が聞こえる...

避難小屋につきました!

避難小屋の中も少し除く。真っ暗で怖かった。
外からは守られている静けさがあった。良い。

逆側ルートから登ってきている人がいた。ワンちゃんをつれていた。かわいい!
雪の上の足跡に癒される🐶



やっとみつけた!

最高点はなかなか奥にあった。

もとの恵那山看板まで戻り、休憩。

暖かくてしみる

少し分厚い雲がかかってきたので、そそくさと下山開始。

パラシュートで降りたい

ひらけている場所は気持ちよく降りたのだが、下の方に行くにつれ、つらくなった。
雪が緩くなり、朝作ったトレースさえも踏み抜く。
嫌になっちゃうなもぅ。


体力も持っていかれ、気持ちよさも持っていかれたので、少しいやいやしていた。
愉快なおきつ君は隣で歌ってくれていた。


やっと下山、からの林道!

日帰りにしてはかなりの満足感です☻

車で出発して、少しして何かが挟まっているのに気づく。
きゃー!
途中で落としてしまっていた地図でした。


ありがとうございました

地図入れはやく直そう。



ながいながい道のりを再び帰る。帰りは下道で。


途中の温泉がすごく好きでした!
ぜひ行ってみてください。




まとめ:
少し遠出となったが、気になっていた山に行けて良かった。
確かに山頂の展望はなかったが、気持ち良い登りで、行くまでの景色が最高だったので、立派に百名山だなあと感じた。
ここにきてアイゼンとワカンの両方付けをすると思わなかったが、全身で雪をずぼずぼ歩けて良かった。その影響で少し時間がかかったが、天候がそれほど悪くならなくてよかった。
落とし物には気を付けたい。


(文:有間)

2024年2月27日火曜日

2024/2/27 個人山行  沼津アルプス縦走

日時:2月27日(火)

メンバー:CL有間,SL増田

行程:
27日:静岡=沼津駅(9:00)-多比バス停(9:25)-多比口峠(10:00)-太平山(10:10)-鷲頭山(10:50)-子鷲頭山(11:05)-志下山(11:25)-徳倉山(12:10)-横山(13:25)-八重坂バス停(13:50)-香貫山(14:15)-香貫山登山口(14:55)-沼津駅(15:23)=静岡
=静岡

記録:
帰省前に一登りしておきたいなあ    、と思い立ったので
昨年先輩から話を聞いて気になっていた、沼津アルプスに行ってきた。

日程が直前まで決まらなかったので、1人山行の予定だったが、フッ軽で暇そうな増田くんも来れることになったので、車を出してもらって一緒に行くことにした。
(のちのちこれで助かったことがもう一つある...)



アクセスは、沼津駅から多比行のバスに乗り、多比バス停へ。
すっかり海の近くに到着。
登るぞー


このルートに決めてから、つい先日、山と渓谷を立ち読みしてしまった。
取り上げられていたのは 沼津アルプス。奥もあるんかーい。それなら全部縦走したかった...

まあ初めての沼アなので今回は王道ルートを楽しむことにする。

すてきな標識

沼津アルプスはこのようなかわいい標識がある。導かれながら進む。

一番目
太平山につくと奥沼津から歩いてきた奥様方に出会う。やっぱり行ってみたかったかも...

楽しい
標高は低いものの、様々な道があった。アップダウンがあり、痩せ尾根や岩のある箇所、木の幹が張り巡る箇所など、飽きの来ない道だった。

素敵な海岸!

くだる

二番目。

一番高い鷲頭山へ着。山頂が広くて休憩にぴったり。


こっちも綺麗だよー

いいカーブ

小鷲頭山では南アも見えた。雪山も行きたいぃぃぃ...


おいしそうだなあ?

鷲頭と小鷲頭

小鷲頭山から下ると、次の登りまでにいい展望が。これは登りも頑張れる。
快晴で気持ち良い。

三番目

こんなところもありました

機関銃座の跡地、すごい深い穴が。こんなところに...


徳倉山 四番目

徳倉山でちょうどお昼を迎えたので、ゆっくり休憩することに。ここも広い山頂で、他の登山者もいました。沼津アルプスの山々は各地に登り口があるので、思い立ってピクニック、にもぴったりだろうな。

じゃーん
私ごとで恐縮ですが、この度新ザックを買いました。(日帰り用)
なのでじゃんじゃん日帰り誘ってください。(もちろん泊りも)

山でのラーメンはうまいよなぁ!

さてここですね、彼の恩恵を受けたのは。
ガスとストーブをまだ持っていない私に代わって、増田君の所持品を使わせてもらいました。
カップラーメン美味しい。
周りの人もみんなお湯沸かしていました。

のんびり休憩して、さあ次へ!

この後の下りが意外と急で、逆じゃなくてよかったなあと思った。
最近の山行(常念)の永遠に続く急登のせいで、どうしても登りのことを考えてしまう。


五番目

ここまで来たら、一回市街地へ降ります。道路を少し歩いて、最後の山へ。

かわいい

サクラだ!

桜台という場所だったが、本当に桜をみることができるとは。 嬉しい。
この山は整備が行き届いており、登山、というより、公園という方が近かった。

最後!
展望台との表示があったので寄り道。ありました意外としっかりとした展望台が。


水が張っているところが海


いつ見ても富士山は良い


元の道に戻り、下っていく。
本当に最後まで気持ちのいい道だ。

こんなものもありました

下山!

市街地に下りて、下山!
沼津駅まで歩きながら、今日の山行を振り返る。



まとめ:
標高が低いながらも、様々な道がみられ、楽しく歩くことができた。
普段の山は、海を見ながら歩くことが無いので、新鮮だった。
今後、意外といったことのないすぐ近くの山にも手を出していきたいと思う。
低山ハイクの魅力にも気づけたが、やはり高い山に登りたいという欲も高まってしまった気がする。これからもいろいろな山の良さに気づきたい。
(文:有間)