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2026年2月1日日曜日

2026/1/31~2/1 黒姫山山スキー 霞沢岳西尾根 

日時:1月31日(土)~2月1日(日)

メンバー:黒姫山OB髙田,菅原 霞沢岳西尾根CL菅原,SL鈴木,清田

行程:
31日:静岡=長野県大橋林道登山口駐車場-黒姫山-登山口駐車場
1日:坂巻温泉駐車場ー釜トンネルー上高地トンネルー坂巻温泉駐車場=静岡

記録:
後立山全山縦走以来の登場となりました最近研究室がファイヤーしてきてなかなか山行記録を書けていない菅原です。
OBの髙田さんにお誘いを頂いて長野市黒姫山に山スキーに行ってきました!
山スキーの道具一式を二年ぶりに引っ張り出し、ヤリスに半ば強引に詰め込み、テスト期間に苦しむ後輩二人を拉致して長野まで。後輩二人は今日はゲレンデスキーを楽しんでもらいました。山スキーをちゃんとやるのはほぼ初めてでゲレンデスキーも二年間全く滑っていないの不安もありますが行ってきます!
登山口からはまず平らな林道をずんずん上がっていきます。トレースがしっかりあり「高速道路だねぇ~」と人間版RAV4の髙田さんがかっ飛ばしていきますが、軽自動車クラスの出力しか出ない菅原は遅れ気味…
予想よりも天候の回復が早く、太陽がきれいに出てきてなかなか神々しい感じで歩いていて楽しい。ただ常に気温は-10℃は下回っていますし、風がそこそこ吹いているので歩いている限りは大丈夫ですが、止まると一瞬で冷えます。
稜線に出てからは南側に出来る雪庇に注意しながら(実際は目の前のトレースに食らいついていくことしか考えていませんでした)。facegloveを使っている人が多く自分も今回自作したものを初投入しましたが非常に効果を感じました。
この後、左足太ももと右足ふくらはぎを同時に攣り、全く動けなくなってしまい辛い時間もありましたが、ゆっくりゆっくり歩かせてもらって黒姫山山頂まで
バラクラバもしてfacegloveもしてサングラスもすると不審者の極みですが無事山頂に着きました!シールを外してブーツをスキーモードにして(忘れると大変なことになります)いざ滑降に移ります。
山頂から火口側の斜面に七つ池シュートと呼ばれる木の密度が薄い斜面があるのでいざ滑降!シュートまでの取りつきで横滑りは出来ることは分かったのでとりあえず下りれはするな~とちょっと安心。しかしこんな素晴らしい斜面を前に横滑りで降りるなんてもったいないことは出来ないので意を決して突っ込みます。
髙田さんがカメラを構えてくださっていたのでそこぐらいはかっこつけなければとも思いつつ、二年も滑ってない上に登りで消耗しきった足が悲鳴を上げ下まで一本で下りきることは出来ませんでした…ゲレンデで1日10~20本滑っていた自分は遠い過去の栄光です(悲しい)
それでも雀百まで踊り忘れずとでも言うのか滑り出してしまえば、道民としての意地を発揮し、なんとか人に見せられるくらいには滑れました。これが上から下までつなげられたらなんと気持ちいいことだろうかと思いつつ、最高の一本を楽しめました。
標高差200mを一気に下り両足太ももはパンパンですが、ここからシールを付けなおして稜線まで登り返し帰ります。この機動力の高さが山スキーの圧倒的な魅力ですね~満身創痍で原付以下の出力でついていきますが、それはそうと積雪量が240cm以上ある斜面で5cmも沈まないのは山スキーの浮力を物語っていました。
帰りの斜面は傾斜もさっきよりは若干緩く、木々もいい感じに間を縫っていける間隔で生えていたため最高のデザートでした。ただし両腕の二の腕を攣り足に引き続き腕も使い物にならなくなってしまいましたし、小回りが効かないためになかなかに神経を使いました。昔の自分ならそこの木の間抜けられるのにな~と悲しくなりましたが練習していないものは出来なくて当たり前ですね。それでも真っ白なキャンパスに新しいシュプールを描く快感と太い板で新雪を行くとき独特の浮遊感を久々に味わえて最高でした。
満身創痍の自分を気遣って出来るだけ楽に降りてこれる斜面を髙田さんが選んでくださったので最後は高速道路と化した林道を止まるな~とお祈りしながら降りてきました。この林道だって歩いたら下りでも1時間はかかりそうな長さはありましたが、スキーなら10分ちょっとで降りてこれてしまいます。スキー最高!
戸隠山がきれいに見えてラッキー。どの尾根もなかなかにやばそうに見えます。
登山口から車ですぐのところにあるお店にて、アッツアツの焼きカレーとピザをお昼ご飯に頂きました。焼きカレーの上にのっているチキンが柔らかく美味しかったです。戸隠スキー場で後輩を回収し、お風呂に連れていってもらいました。
後輩は人生初スキーだったようですが楽しんでくれていたようでよかった。写真の1枚くらい撮っておいてよ~とも思いますが、残念ながらありません…
晩御飯は乙妻という定食屋で頂きました。もつ煮込みももつ焼きもとてもおいしく信州みその素晴らしさを感じました。髙田さんのご厚意で家に泊まらせていただけることになったので平らな暖かい部屋で全回復することが出来ました。本当にありがとうございました。
坂巻温泉駐車場が開くのが5時なのでそれに合わせて車を走らせ、1番で駐車場に到着。準備に想定より時間をかけてしまったのは反省ですが、いざ釜トンネルを歩いて上高地に向かいます。元気そうな清田ですがこの後ゲイターが壊れてかわいそうでした。
上高地トンネルを抜けてすぐから右の尾根に取りつきます。二人パーティーとほぼ同時に取りつきましたが先に行かせてもらい、3人で先頭を回しながらガツガツ進みます。うっすらと踏み跡があり(後にテントがありました)ピンクテープも多く道は分かりやすいのですがほぼ雪壁じゃねみたいなところも一時間に一回くらい出てくるし寒いし風強いしたまに踏み抜くしで大変でした。一番の核心の岩場を越えたところでふきっ曝しの強風と真っ白が過ぎるので撤退を決定。返ってきてからGPSで見ると山頂直前といった感じでしたが、山頂がなだらかでホワイトアウトされると戻ってこれないかもと不安になるように思ったのでまぁしゃーないかなと。核心の岩場は氷が薄く張っているだけで登りはともかく下りは怖かったのでロープ出して懸垂下降で降りました。その可能性を考えてロープを持って行っていたのだから登りの稜線出る前までにはハーネス履かせておいた方が良かったな~と反省
景色も何も見えなかったので1年清田怒りの爆速下山。途中で尻セードなどもしながらですが、なかなかに悪い。気を付けてるところは気を付けて巻けるところは巻いてのいい練習でしたね。この時期の北アルプスは天候条件がなかなか厳しいですね。冬毛の雷鳥もまたお預けということで…坂巻温泉駐車場までのロードもこなして無事下山。ダラダラ静岡まで運転して帰ります。


まとめ:
山スキーを父親から借りたもののパートナー不足と体力不足から二年しまい込んでいましたが、髙田さんにお誘いを頂けたので前者はクリア、後者はクリアを待っていたら好機を逃すと思ったのでご迷惑をおかけする覚悟で挑んできました。静岡だとなかなかゲレンデスキーに行くのも大変なので滑りにも不安がありましたが、幼少期の自分の頑張り(親の頑張りも)のおかげでごまかせるくらいにはいい滑りができたと思います。常に天気と太陽の当たり方、斜面の雪層の重なり方と結合の状態に気を配る髙田さんが印象的でした。山スキーは北海道に戻ることがあったら本格的にやろうかなとか思っていましたがせっかくOBさんがいるので懲りずに頑張ってみようと思います。
(文:菅原)

2025年1月25日土曜日

2025/1/25-26 阿弥陀岳北陵 南沢大滝小滝

日時:1月25日(土)~1月26日(日)

メンバー:堀、菅原、OB真達

行程:25:静岡=美濃戸別荘地-赤岳山荘-南沢大滝小滝登筆練習一行者小屋周辺適地幕営
26日:幕営地—阿弥陀北陵—阿弥陀―行者小屋―美濃戸別荘地



記録:

今回は山岳部OBの真達さんが今年の冬、暇しているということを聞き、こんな機会は滅多にないと思い「一緒にアルパインに行ってくれませんか?」と聞いたところ快く引き受けてくれたのでその第一回目です。



1日目

この日はアイスクライミングの練習。

毎回八ヶ岳の林道は面倒くさいなと思いながら進んでいきます。



真達さんはペースも速いです





準備中

南沢小滝に到着!
僕は初めて滝が凍っているところを見てむちゃくちゃ興奮しました。
ところで何で氷って青っぽいんですかね?気になります。


早速、真達さんに教えてもらいながら低いところでトラバースしてみます。



真達さんが速攻でトップロープをかけてくれたので実践で登ってみることに。
僕はじゃんけんに負けたので最初は菅原が登ります。


菅原はアイスクライミング今回が2回目。
登っている姿がカッコいい。




堀は今回が初めて。最初はバイルを振るのがめちゃくちゃ慣れなくて全然刺さりませんでした。


超パンプ


菅原が気分が悪くなりダウン。前日の親知らずを抜いてそれのために飲んだ薬のせいかも?

菅原が登れなくなったので真達さんとマンツーマンで教えてもらうことに。登っては降りてお繰り返してました。




カウンターバランスに挑戦。足を信じれば登りやすい登り方かなって感じました。


色んなラインから




ある程度登りに慣れてきたのでアイススクリューを打つ練習をしながら登っていきます。


疑似リード

真達さん「リードしてみる?」
堀「やってみます」

「してみる?」と言われたらやるしかない!

まさかアイスクライミング1日目でリードすることになるとは。





意外とあっさり登れちゃいました!
リード自体は普段のクライミングみたいな感じで緊張感は多少ありましたが手がガバなので落ちついて登れたと思います。




菅原も少し元気になったみたいで最後に小滝を登って次は大滝へ!









デカい!!

小滝の2倍以上の滝が現れた瞬間ビビりましたね




真達さんリード

60mロープでちょうど半分。
真達さんはスイスイ登っていきます。





堀が先にトライ。下の方はなだらかなので簡単だったが上の方は徐々に垂直になり結構難しい。
今回習ったことをフル活用して登りました。




結局上の方でバイルが抜けて撃沈。
バイルは下から力をかけないとスッポ抜けちゃうみたいです。次はリードしてみたいな





次は菅原。


菅原も上部で苦戦。何回かテンションしてトップアウト。

時間もなくなってきたので今回はこれでおしまい。
真達さんが回収してくれました。ありがとうございます。

暗くなる前に行者小屋に到着。


真達さんのファミリーテント

広くて快適でした。





今回の晩御飯はジンギスカン鍋。菅原が北海道から持ってきてくれました。マジでおいしい。感謝。


菅原が熊のコンビーフをお酒のつまみに持ってきてくれた。熊と言われれば?熊を食べたことはないが。



明日のために早めに就寝。おやすみなさい。



2日目

朝は餅入りラーメン。密かに餅入りを流行らせようと企んでます。


真達さんが「一般的なルートだと山岳部らしくないから行者小屋から直接北陵まで行ってみようよ」と提案が。

面白そうなので直接北陵に行ってみることに。




コンパスを頼りに進みます。
場所によっては腰以上のラッセルが待ち受けており相当疲れます。
出発前は「ワカン要らないでしょ」とか真達さんと話していたが後悔することに。


ラッセル核心

真達さんからラッセルが速いねとお褒めの言葉が。
むちゃくちゃ嬉しかったです。


ハイハイラッセル

真達さんからハイハイラッセルのやり方を伝授してもらいました。コツはピッケルを真下に押すことです。


ジャンクションピークに到着してコンテの準備をします。




実践でやるのはもちろん初めて。
しっかり確認していざ出発!





先行パーティが2パーティいて第1岩峰が混んでいたので隣から登ることに。

登り終わると
真達さん「一般登山道と同じぐらいだったね」
堀「???」

岩をアイゼンで登る経験が浅い堀にとってはアイゼンが効いているのか不安になってむちゃくちゃ難しく感じました。



景色最高!




初めて阿弥陀岳の山頂に到着!
天気が本当に良くて、八ヶ岳全体を見渡すことができて感激でした。
大同心がいかつく見えました。雪が無くなったら行こうかな。


編笠山に有間、前嶋、大串が今登っているらしいのでインディアンコールを飛ばしてみることに。
真達さんと堀が試してみましたが返事は返ってこず。残念。





十分景色を楽しんだので足早に下山。



行者小屋まではこれまでのラッセルに比べればあっという間でした。


やることはもう無いので時間は早いですが下山します。


カツカレー

赤岳山荘に1時頃に到着。真達さんがお昼ご飯を奢ってくれました。ありがとうございます。






まとめ:

真達さんと一緒に登れる貴重な機会。色々学べました。
まだまだ真達さんに連れて行ってもらっている感じなので、今年の冬は積極的に登りたい!

(文:堀)

2024年4月2日火曜日

2024/4/2 八ヶ岳蓼科山


日時:4月2日(火)

メンバー:CL増田,SL高林,有間

行程:
2日:静岡=すずらん峠駐車場(7:40)-蓼科山登山口(8:20)-幸徳平(10:00)-蓼科山(11:50)-幸徳平(12:20)-すずらん峠駐車場(13:30)=静岡

記録:
もうすぐ春休みも終わる...
一年ズは九州に行ってしまった。
二年ズはまだ冬山に行ってきます。


駐車場につくと既に車は多く、各地のナンバープレートがそろっていた。
隣のレクサスのトランクが電動で閉まっていて驚いた。

冬期定番ルートの蓼科山登山口から入っていく。
夏はバスが通っているようだ。登山口がバス停になっていた。


つるつるにはしゃぐ

雪は固め!閉まっていて歩きやすい!

行っくよ∼ん

ほとんど踏み抜く心配もなく、雪原歩きを楽しむ。

どこでも歩ける

壺足で歩いていたが、1878後の登りでアイゼンを履くことに。
アイゼンの効きがよかったので、すべる危険性もなく歩きやすくなった。



少し登って、平坦。そしてまた登り。
割と急登が続く。記録の通り、初心者向けだが急登はキツめ。

山が久々の高林君。
少し疲れを見せる。



下向かないで∼!!

        
幸徳平をすぎ、ここから山頂までずっと急登。
後ろを振り返ると、八ヶ岳が見えて、最高でした。



と、ここで、疲れ果てた高林君は、あるものを目の端に捉えた。

え、あれ、コーラじゃね?

コーラが落ちてました。しかも未開封で。

消費期限を確認するおきつ。
ちょっとかしておきつ、と、高林。

このまま置き去りにされてしまっていたコーラは、手に持った瞬間高林君のエネルギーの源へと早変わりしました。




無駄にしちゃいけないもんね

バテすぎないように、ゆっくり登っていく。
森林限界前に一度レイヤードを行い、いざ!


八ヶ岳どーーーん

森林限界を抜けると一気に岩場になった。
雪は少なくなり、アイゼンの歯でキィキィなった。


岩場

想定していた通り、風は強く、山頂に近づいている感じがした。



山頂ヒュッテ

蓼科山の山頂は広く、ミニ富士山を彷彿させた。
一周できるようになっており、三角点と方位盤、真ん中に神社があった。

最高点

蓼科神社

山頂ヒュッテの近くに、山頂看板があった。
集合写真が撮りたくて頑張った。何回か虚空を撮った。


走ったのは高林

風を防げそうなところで少し休憩し、下山!
下りはやはりアイゼンが強い。
少し腐れ雪になりつつあるも、ハイスピードで下る。

幸徳平まで来て、お昼タイム!

ジェットボイルにお世話になる。


ごはんだー!

のんびりしていると、山頂ですれ違った人たちがみんな降りてきた。

正直、もう一往復登れるな、という元気が残っていたが、
ご飯を食べると急に満足してきた。


下りでは、まだ登ってくる人がいた。
さすが日帰りで有名な山だ。

ザックザック

無事下山!
帰りは草薙あたりの定食屋さんによった。
とても美味しかったです❕

大きい



ベストショット。

おしまい

まとめ:
八ヶ岳もまた一つ制覇できた。相変わらずきれいだなあ、と眺めながら思った。
と、同時に、八ヶ岳縦走はここも入れるのか⁉と不安になった。
長そうだ。
急登続きからの、山頂の風の強さが良かった。まだ良い条件のほうだったと思うが、あの強さを感じられてよかった。のんびりと、気持ち良い山行になった。
冬山も終わりつつある。青々とした山に入るのも楽しみだ。


(文:有間)