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2026年3月23日月曜日

2026/3/23 宇連山清水谷右俣

日時:3月23日(月)

メンバー:CL堀,SL鈴木,青島

行程:
静岡=宇連橋-入渓-宇連山-大幸田峠-下降-宇連橋=静岡


記録:

今年最初の沢、鈴木が選んでくれた
ここのところクライミングで鳳来にお世話になっているので行く道は見慣れてきた。

鳳来湖は水が無く底が見えている状態だった。
ボルダーができるらしい

橋に駐車

沢が初めての青島
部長になった鈴木


林道を進んで適当なところから入渓


部長が行きます!!

落ちます!!

水温は無茶苦茶冷たくて歩き始めは水に入りたくなかった

木が滑るので慎重に

癒しのナメが続きます
マントルしたり
ナメったり
浸かったり
ナメったり


鳳来と同様にナメが美しいところがいくつも出てきて幸せです

ちょっとした滝が出てきました

左のほうが良いっぽい

青島は途中で滑って振り出しに戻っていきました。
スライダーなので無問題。青島はクライミングをしよう!!




右に抜ければ簡単ですが、直上を目指してみます。



リップはスローパーで足も小さくなっているので鈴木は敗北。普通に右から抜けました



堀はなんとかスローパーと薄ポッケを握ってマントリング。
無事登れました!







これも簡単







ぱっと見難しそうなスラブですが意外とホールドがあって簡単でした。



大きめの滝に到着
流石に登れないので高巻きしましょう

高巻きのコツは出来るだけ低く巻くことです
上にいき過ぎないように

巻いたすぐ先に垂直気味の滝が
登れそうだが岩がボロボロなのでロープを出して登った



ハーケンを打ったが広がっていくのが悲しかった
諦めて慎重に登った。
青島が掴んだ岩が取れてちょっと落ちたのでロープ出しといて良かった

ここで尾根に乗っちゃおうということで支尾根に乗り山頂を目指した。


ちょっときつかったかな?

登山道合流しビクトリーロード

三連休明けの平日のはずなのに2パーティーほど山頂でくつろいでいました。
低山として結構有名なのかな?
写真撮ってもらいました

峠までは登山道
飛ばしていきます

沢下降点

無茶苦茶踏み跡ある
5分ほどで沢

こっちもきれいですね
ボルダーが


ルーフの岩も
リングボルトが打たれていたのでエイドの練習として使われていたのかも




チムーニーでクライムダウン


青島には早かったか
ワイドも行きましょう!


ずぶ濡れでも喜んでる
コイツ水属性か



あとは癒し


なんか見たことあるなーって思っていたらゲルニカの岩だった
こんなところにあったんだと驚き。
もっと強くなったら挑戦したい!!



ちょっと歩いて終点


お疲れ様でした


まとめ:
沢はじめとしてはとても良く、短いが綺麗で楽しかった。
今年は鈴木のモチベが高いので色んな沢に行って一緒に強くなれればと思う
(文:堀)


2026年3月1日日曜日

2026/2/28-3/1 大山 弥山西陵 天狗沢

日時:2月28日(土)~3月1日(日)

メンバー:CL菅原,SL堀,笹木,湯本,OB真達,OB大井

行程:
28日:静岡=ラ・ムー伊賀上野店-県営大山駐車場-元谷避難小屋-弥山西陵-大山山頂-六合目避難小屋ー元谷避難小屋
1日:元谷避難小屋-天狗沢-剣ヶ峰山頂ー大山山頂-六合目避難小屋ー元谷避難小屋ー駐車場=静岡

記録:
大山北壁に行ってきました!そもそも東側の出身の方々は大山がどこにあるかご存じではない場合もあると思いますが、鳥取県です。えぇ静岡から片道600kmです。道民の方に分かりやすくお伝えすると稚内から函館まで数字上は同じくらいです。九州山行と四国クライミングツアーや神戸六甲山全山縦走と西側にも定期的に足を延ばしている我が学年にとって西側に行くときの王道ルートなどもうすでに出来ています。まず静岡からは1号バイパスをメインに浜松名古屋を抜け、四日市で一度給油をしてからラ・ムー伊賀上野店を目指します。ラ・ムーでお弁当とレーションを調達したら、名阪国道に乗って奈良大阪を抜け西日本に入り、あとは良しなにです。四日市市はコンビナートが多くあるせいか比較的ガソリンが安いかつ、ここで一度入れておくと帰りもここら辺まで持つことが多いです。(四国内をぐるぐる回った時はさすがに無理だったので高知で高級ガソリンを入れてました)。ラ・ムーは行けば分かります。激安のお弁当と西側に行くんだという高揚感を我々にくれます。

そんなこんなで運転を回していって11時間かけて鳥取県に入りました。
あれ黒くね。焦りましたがさすがにあれは大山ではありませんでした。

先週の戸隠ぶりに大井さん真達さんとも合流しましたが、生憎の雨。
今回ハードシェルではなく雨具を選択した自分に悲しきかなグッジョブをするしかない。

戸隠神社までくると雪はまだ残っていて一安心。ガッスガスの中小屋を目指します。

真達さん大井さんは最難の幻のカンテへ。堀が教えてた山ポーズが真達さんには刺さったようでよくやってくれます。もとは同期梅田の母校の悪しき風習だそうですが、外国人に誤解されないように親指小指の主張強めでお願いいたします(笑)

ガッスガスでいまいち取り付きに自信を持てませんでしたが、我々は弥山西陵へ。大山北壁の中では初心者向けに分類されます。今回アルパイン系はお初の一年生を連れているのでこのルートをチョイス(一年生がやりたかったかどうかは知りませんが、菅原堀が夏道ルートで歩いて登頂なんてさせるわけがないんだよな)

先週の昇温のせいか、足はずぶずぶ踏み抜き祭りに枝はきれいな氷のコーティングを受けていてテムレスで掴むとまぁまぁ滑る。岩稜帯が出てくるわけではないのですがそこそこの緊張感を感じます。

コンテで進みながらも一年生が難儀しそうなところはボディビレイで一応確保しての繰り返し。雪稜といえど傾斜立っているところは枝掴んでよいしょよいしょなのでちょっと大変そう。後ろの組はもう階段になっていて楽々だったそう。

ガッスガスで現在地分からないなとか思っていたら終わりました。西陵は弥山に直接突き出すルートなのでロープをしまって大山山頂までしばし歩きます。

一瞬晴れ間が。それでも今日は風が強いのですし、入山がゆったりだったので時間的にもさっさと下ってしまいたい。

一年生二人ともよく頑張りましたね

ちゃっちゃと下っていると見覚えのあるお二人が!多分幻のカンテに奮闘しまくって遅くなるから先に晩御飯食べててくれとまで言われたものの、この時間で抜けてしまうのはさすがのもんです。

別山沢を尻セードで下るのが最速だろうということで、下山開始。ものの10分ほどで小屋につきました。やっぱ下山は滑るに限りますよね。そうですよね。みなさん山スキー始めませんか(そうじゃない)
帰ってみるとテン場はどこかの山岳会だったか大盛況でしたが、小屋内を広々と使わしていただきました。お酒を持ってきていないことだけが残念でしたが明日に向けて就寝。

今日は一年生をOBさんにお任せして堀と天狗沢へ(一年生側の記録は紫岳会の真達さんの記録からぜひ!)。去年真達さんと大井さんが行っているルートですが、遠目から見ただけに明らかに黒く氷がつながっているか不安になりましたが気合い入れて行ってきます。

なんで黒いかと言うと、大小さまざまな大きさの落石落氷の止めどなく襲ってくるからです。出来るだけ雪が緩む前に抜けるために朝一でクライムオン

じゃんけんに買ったので1P目は菅原が。氷は繋がっていたので一安心ですが、水が流れているラインを避けつつ、落石のリスクが低そうなラインを登っていきます。ほぼ60m登り切ってアイススクリューで支点を作って次のピッチへ。2P目出だし10mはスクリューが決まったもののその先はもうスクリューは使い物にならなかったのでアイスセクションはもう終わりかとちょっと落胆。

スノーアンカーを適時刺しながら一応スタッカートで登っていきます。つるべで2Pほど登ると右の稜線に乗ればこの落石祭りの沢から抜けられそうなのでその方針で。

時折ヒューンと猛禽類が飛んで行ったのかと思うほど甲高い音が聞こえたかと思うと、こぶし大ほどの石が落ちてくる音だと気づいて戦慄が走る二人。

落石落氷が収まるタイミングを見計らって爆速でバンドを横断し、尾根に乗ることを目指します。あ~怖かった。

尾根に乗ると太陽が当たって暑いくらい。雪の状態はまぁギリですかね。下手したら全層雪崩行くんじゃねとも思うクラックの走り方もしてましたが、陰になっているところはまだガッチガチにクラストしていたのでこの時間に抜けれてよかったなと思いました。

コンテで稜線まで

自分は天狗峰までお散歩。徳永さんに借りたクウォークを剣ヶ峰を背景にパシャリ。丸々二シーズンお借りしてしまっていますが、お陰で色んな景色を見れました(今年度ノミックを1セット部費で購入しましたが、また値上がりして1セット10万弱はもう個人で手が出るもんではないなと思います)

太陽に当たっているとポカポカで堀は半袖に

最高峰剣ヶ峰で写真を撮って帰ろうとすると

一年生が頑張っているのを発見!いいタイミングで抜けてこられました

去年の冬毎月真達さんには特訓にお付き合いしていただき、お陰で天狗沢を堀と二人で抜けられるくらいには成長しました。そのうえ一年生の面倒も見ていただきありがとうございました。一年生の冬の段階でアルパインに触れられたのは今後大きな糧になると信じています。

お天気もいいので剣ヶ峰に戻って記念写真をパシャリ。夏はここまで来れないの冬だけの山頂ですね。だいぶ雪も溶けていてナイフリッッジは岩が出ていて冬の終わりを感じました。周回して帰ろうかとも話をしましたが雪がついていなさそうだったので引き返して帰ります。

大山山頂まで来てみると人の多いこと多いこと。冬山でこんな人が多い山頂は初めてでした。真達さんの飛行機の時間も迫っているのでちゃっちゃと帰りますよ~

こいつら何しだすんだという周りの視線を無視して六合目避難小屋からは昨日同様尻セード開始!はたから見たら滑落と大差ないかもしれませんが、コントロールできるならばこれが一番速いんですもん。楽だし。えもっとコントロールしたいですって?そしたら秀岳荘で靴とビンディングと板を買っていただいて、セットでシールとストックを買えばあら不思議もっと速く正確に滑れますね~(しつこい)

小屋で荷物をまとめて下山開始。昨日はガスガスで何も見えませんでしたが最後に大山北壁を拝めて大満足。標高だけでいえば大したこともない(おかげで林道歩きもなくてアプローチ最高に良い)のにこの壁は羨ましい。北壁って響きよくないですが? The north faceですよ~

神社まで戻ってきて真達さんにラーメンをごちそうになり、帰路につきます。
堀と菅原はこの後タイに行くのですが月曜の昼出発から一日遅らせて本当に良かったと思いました。なぜなら月曜の朝5時に静岡に帰ってきて昼まで爆睡をかましてましたからね。到底準備が間に合った訳がないんですよ

まとめ:
竜爪山と大山とっかえてくれないかな~(ついでに久能山東照宮あたりの山を大堂海岸ととっかえて、大谷海岸を黒潮ボルダーととっかえたら完璧)と思ってしまうほどにいい山いいルートでした。天狗沢も落石落氷は怖いものの傾斜はそこまでたっていないので八ヶ岳の大滝系に比べたら取っつき易く、弥山西陵といった初心者向けのルートから揃っているのも嬉しいところでした。なかなか部内で鳥取県に行こうとはならないので大井さんのお誘いに乗れてよかったです。3年間の集大成というには少々スケールが小さいですが、クリスマスの八ヶ岳合宿に引き続き堀とアルパイン力を高めつつ、後輩に経験を引き継ぐ山行を組めたことはうれしく思います。来年度以降後輩たちが面白い山面白いルートを立ててくるのを楽しみしてますし、まだまだ自分自身も面白いことやっていこうと思います(2泊3日予備日2日の温泉旅とかね!温泉旅に予備日とは⁉)

(文:菅原)