2026年3月23日月曜日

2026/3/23 宇連山清水谷右保

日時:3月23日(月)

メンバー:CL堀,SL鈴木,青島

行程:
静岡=宇連橋-入渓-宇連山-大幸田峠-下降-宇連橋=静岡


記録:

今年最初の沢、鈴木が選んでくれた
ここのところクライミングで鳳来にお世話になっているので行く道は見慣れてきた。

鳳来湖は水が無く底が見えている状態だった。
ボルダーができるらしい

橋に駐車

沢が初めての青島
部長になった鈴木


林道を進んで適当なところから入渓


部長が行きます!!

落ちます!!

水温は無茶苦茶冷たくて歩き始めは水に入りたくなかった

木が滑るので慎重に

癒しのナメが続きます
マントルしたり
ナメったり
浸かったり
ナメったり


鳳来と同様にナメが美しいところがいくつも出てきて幸せです

ちょっとした滝が出てきました

左のほうが良いっぽい

青島は途中で滑って振り出しに戻っていきました。
スライダーなので無問題。青島はクライミングをしよう!!




右に抜ければ簡単ですが、直上を目指してみます。



リップはスローパーで足も小さくなっているので鈴木は敗北。普通に右から抜けました



堀はなんとかスローパーと薄ポッケを握ってマントリング。
無事登れました!







これも簡単







ぱっと見難しそうなスラブですが意外とホールドがあって簡単でした。



大きめの滝に到着
流石に登れないので高巻きしましょう

高巻きのコツは出来るだけ低く巻くことです
上にいき過ぎないように

巻いたすぐ先に垂直気味の滝が
登れそうだが岩がボロボロなのでロープを出して登った



ハーケンを打ったが広がっていくのが悲しかった
諦めて慎重に登った。
青島が掴んだ岩が取れてちょっと落ちたのでロープ出しといて良かった

ここで尾根に乗っちゃおうということで支尾根に乗り山頂を目指した。


ちょっときつかったかな?

登山道合流しビクトリーロード

三連休明けの平日のはずなのに2パーティーほど山頂でくつろいでいました。
低山として結構有名なのかな?
写真撮ってもらいました

峠までは登山道
飛ばしていきます

沢下降点

無茶苦茶踏み跡ある
5分ほどで沢

こっちもきれいですね
ボルダーが


ルーフの岩も
リングボルトが打たれていたのでエイドの練習として使われていたのかも




チムーニーでクライムダウン


青島には早かったか
ワイドも行きましょう!


ずぶ濡れでも喜んでる
コイツ水属性か



あとは癒し


なんか見たことあるなーって思っていたらゲルニカの岩だった
こんなところにあったんだと驚き。
もっと強くなったら挑戦したい!!



ちょっと歩いて終点


お疲れ様でした


まとめ:
沢はじめとしてはとても良く、短いが綺麗で楽しかった。
今年は鈴木のモチベが高いので色んな沢に行って一緒に強くなれればと思う
(文:堀)


2026年3月3日火曜日

2026/3/3~3/11 タイ クラビ ライレイ・トンサイ クライミングツアー

日時:3月3日~3月11日

メンバー:菅原,堀,蓮容,若月

菅原です。さてタイでクライミングをしてきたのでその模様を書いていこうと思います。山行記録かと言われるとそうでもない気がしますが、実際に行かないと分からない事も多かったので後輩なり誰かの手助けになれば幸いです。(追記:書き終わって見返すと旅行記であんま参考になりません。すみません)

遡ること1ヶ月。大山行こうかな〜遠いな〜研究経過発表あるから2月末にかけてファイアしてそうだなと考えてた頃、若月さんからタイにクライミング行かないかというお誘いのLINEが…大山より遠いじゃねえかというツッコミをしつつ、フッ軽なんで、とりあえず行くことに。しかし研究室に力入れるのと山に行くためにバイトを春休み2ヶ月丸々休むことにしたので直行便は初めから諦め、いかに安く行けるかで模索することに。LCCならセントレアから香港経由でバンコク往復5万くらいで行けそうということでいったれ~と。

0日目

研究経過発表を終え、やり残した事に後ろ髪を引かれつつ、鳥取県まで車を走らせ、大山を2日間堪能した後、月曜の朝に静岡に帰ってきて火曜の昼には出発するというハードスケジュール。そして中東の方ではきな臭い動きと直撃する南岸低気圧。まぁ行きは蓮容さんも一緒なので大雨なのは仕方ないかということで行ってきます。

愚痴になりますが、セントレア第2ターミナル要ります?中身なんもないし就航してる航空会社の数的に第1ターミナルだけで回せるんじゃないですか?

さて今回利用した香港エクスプレス。使用機材はA321neo。リクライニングはありませんが普段自分は飛行機で使用しないのであまり気になりませんでした。足元も思っていたよりは広く。預け荷物や座席指定が課金オプション(まぁLCCですからね)な点以外は必要十分でした。ロープとガチャ類がどうしても重くなってしまうので預け荷物は1人にだけ20kgつけて他は機内持ち込み7kgのみつけました(1万円くらいなので特別高い訳でもない)。別に隣同士の席で仲良く行く気もなかったので座席指定は課金せず。多少遅れる感じはありましたが、トランジット時間も充分取っていたのでさほど問題はなかったです。注意点としては機内での持ち込んだものの飲食が出来ないことでしょうか。まぁ5時間くらいのフライトなので死んでしまうという訳でもないですが。

香港空港で初めてB-747を見て興奮冷めやらぬのも束の間、さっさと乗り換えの手荷物検査を越えて搭乗ゲートが分かるまで適当に仮眠。24時間やってるフードコートとほぼ全席にコンセントがあるのが嬉しいところ。手すりが若干邪魔な感じもありましたが充分寝れました。まぁ山岳部なんで。ちなみに水は今回使った空港の中で1番美味しくなかったです。後味に雑味が残る感じ。意外とバンコクとグラビの空港の水は美味しかった。保安検査を抜ける前には1度捨てて、抜けた後汲み直す都合上水が美味しくないのはテンションが下がりますがしょうがないですね。気を取り直していざバンコクへ。最初の搭乗開始から気づいたらファイナルコールかかってるんで搭乗ゲート真ん前でガチ待機してた方がいいです(リスニングは諦めてるんで)

1日目

バンコクはスワンナプーム国際空港に着き、機外に降りた途端感じる熱気とタイ語の羅列。香港空港はまだ中国語の感じのニュアンスで感じ取っていたのですがタイ語は全くもって無理。この後別の空港に移動してクラビまで国内線の移動があるのでここはチャッチャと行きたいところ。入国審査は何も聞かれず指紋と顔写真撮って終了(事前にネットで入国カード出てたのが反映されてるのかなと)。預け荷物もスムーズに出てきたので。2階の2番出口と3番出口の間のシャトルバス乗り場でドンムアン空港での搭乗券とパスポートを見せて、ドンムアン空港行きのシャトルバスに乗ります。高速道路も使ってるようですが無料なのが嬉しいところ。ただしエアコンはガンガンなのと飲食禁止なのだけ気をつけてください。

ガンガンのエアコンでジュース冷やしてる人

スワンナプーム国際空港を羽田にするならドンムアン空港は成田と言った感じでしょうか。まだ時間があったので空港前のお店で腹ごしらえをすることに。観光客が沢山来る感じではないのか、コミュニケーションも曖昧で注文と違う物が出てきたり私のご飯が一向に出てこなかったりと空腹も相まって不機嫌モードに入ってしまいましたが、160バーツ(300)で味は美味かったので腹の虫は収まりました。

ドンムアンからクラビ空港に向かうノックエアは機材こそB737-800でしたがかなり年季が入っている様子。24時間前からオンラインチェックインが可能ですが、12時間前からは座席指定が無料になるのでそのタイミングになってからみんなで窓側を抑えました。そしてクラビ行きになるとアジア圏の人間は減ってヨーロッパ系の割合がかなり増えた印象。なんでかって、そりゃあクラビないしこれから行くアオナン・ライレイは砂浜に海が映えるリゾートなんです。ちらほらクライマーぽい人種もチェックしつつ、クラビ空港に到着。アオナンまでシャトルバスで向かう気でいましたが1100バーツでタクシー乗せるよという声がけを頂き、乗り合いタクシーで行くことに。ちなみにバス停という概念はあんま無くてホテル名を伝えてホテルに連れて行ってもらうスタイル。あちらも観光客相手なので英語でコミュニケーションができます。ホテルに荷物を置いたら少し早く現地入りしていた若月さんと合流して晩御飯へ。
タイでのビールの主力は三種類

リゾートはなんでも高いだろうという予想からスーパーでビールを仕入れて持っていく事に。結論から言えば確かに高いは高いんですがアオナンからライレイまでの船輸送コストと考えると別にリゾートぼったくりと言った感じはしない程度の値段差でした。それでも13本ずつ買えば費用対効果はでかいので喜んで歩荷しますよ。菅原は帰ってきてから爆速寝落ち。つまみにとスーパーで買ったフルーツを口に入れられたらしいのですが何を食べたのか記憶がありません。とりあえず美味かった。

2日目

アオナンのビーチからライレイまでは100バーツで船に乗っていきます。てか陸路はほぼないと思っていいと思います(なんかトレイルがあるという話も聞きましたが船楽しいですしさほど時間もかからないので大人しく船に乗ればいいかと)6-8人集まれば船頭さんが船に入れて行ってくれるシステム。乗船する時に膝上くらいまでは海に浸かるのでその心づもりはいるかと。船酔いを心配していましたが、爆速でエンジン吹かして行くので別に大丈夫でした。

後ほど登場するアオナン・タワーの脇を抜けていく

とりあえずホテルに荷物を預かってもらって、今日はトポの入手と岩場の把握に入ります。このトポ1人のクライマーが登りまくって一冊にまとめたもので、800バーツはしますが岩場の場所とルート、ボルトの数と星の数、状態が詳細に書かれていて、敬服せざるを得ません。

さてここはタイ湿度は日本より低いので幾分過ごしやすいですが昼間は35℃以上になるので一日中登れる訳ではありません。朝活と夕暮れがやはり狙い目です。それに向けて今日は偵察と思いつつも、面白そうなルートがあったのでロープを出してみることに

クライミングツアーのスタートです

若月さんはタイ米のfried riceが気に入ったよう。自分はパッタイ

いわゆるリゾートホテルってやつ

昼食後は偵察も兼ねて海にGO。干潮時しか登れないないしはアプローチ出来ないルートもあり、陽の当たる面もケアしないといけないのと、簡単なルートはクライミング体験ツアーがたくさんいるので注意が必要。ホテルからダイヤモンドケーブエリアは激近なのですが直接は抜けられないので注意。エリアの難易度が1段階下がるので菅原、蓮容はこっちが主戦場かもなとも思いつつ。日本語ペラペラのALTの先生とお話もしながら1日目のクライミングを終え、なんとなくの今後の指針も決まったので晩酌して就寝

中間支点がスリングでびっくりしましたが綺麗で強度も十分そう(怖くて落ちてはないけど)

バルコニー付きのお部屋

3日目

5時半起き6時出発でトンサイビーチを目指します。Googleマップだと出てきませんが、ライレイビーチからトンサイビーチはトレイルが繋がっているので30分足らずで普通に歩いて行けます(これからの1週間で10回近く歩いた気がします)

菅原はまだ凝灰岩の磨かれた大理石のようにツルツルな岩質にまだ順応できておらず、11歩に不安感MAX。おかげで腕がパンプして6aですらRP出来ずに終了。


ホテルの朝食が10時までだったので朝活で疲労と脱水の体に一日分の野菜とフルーツとオムレツをお腹いっぱいに詰め込みます。


朝ごはん後はホテルのプールでアイシングした後プールサイドでお昼寝したり、部屋戻って洗濯したり思い思いに過ごします。

ダイヤモンドケーブホテルは、部屋的にはコスパに物足りなさを感じてしまいますが、朝ごはんバイキングとプールの存在だけで有無を言わさぬ最高のベースキャンプに昇華しました。ランドリーサービスも70バーツ/kgでありましたけど、自分たちでやりますよね。だって物干し場()とロープがあるんですから


ライレイからトンサイに抜けるには山側のルートもあるのでワンチャンそっちの方が近いのではと偵察に出ましたが、ちゃんと峠越えさせらる感じがあるので今後は使用しないだろうなと。ただし途中にあったどっかぶりルーフの岩場は見事なもんでした(蚊がばか多い事だけ注意)。ファイアーウォール側の偵察もしてポテンシャルの高さに感動。

岩が生えて出来てきてるんですよ。意味わかんないですよね
ファイヤーウォールから見るトンサイビーチ

夕暮れ太陽が当たらなくなるダイヤモンドケーブエリアに出陣しましたが、ロープをカバンから出そうとした瞬間にポツポツと。そうここはタイ。南国です。すなわちスコールが降ります!


もうどうせ濡れるので上裸でホテルに逃げ帰ると、ある妙案が出されます。雨水は無料であると。日本だと意識する事はないですが水道水が飲めるわけでは無いのでペットボトルの水を買うことになるのですが、水を買うことに若干の抵抗が残ります。じゃあ雨水には抵抗がないのかって?
ないです。全員山岳部ですから。
北アルプスでも小屋の水は雨水の事も多いじゃないですか、ダメ押しは菅原の持参した浄水器。ダメな理由が見当たりません(ウイルスまでは濾過出来ないので本当は煮沸をおすすめします)

現地の方?

ゴミ箱の袋を新品に変えて外に置いて雨水を集め、濾過すること2Lすなわち30バーツくらい浮かせられたということです。リゾートホテルのバルコニーでゴミ袋で水を集め濾過する変人どもは私たちだけでしょう

その分パパイヤサラダつけてもいいよね(ほぼ食べ切ってる写真ですみません)

4日目

今日も朝イチはトンサイへ。若月さんは無事星3つのルートを落とし、
堀は目標ルートのムーブ固めへ、菅原と蓮容は6a.6bで遊んでました(遊ばれてました?)
あ、もう上裸はデフォルトなので気にしないで下さい。服なんて着てらんないっす

すごい南国リゾートっぽい写真(実際そうなんだけども)

ルーティンを終え、ダイヤモンドケーブエリアに午後の部に繰り出しましたが、蓮容さんが1便目を登っている最中にスコールが…昨日より早い到来に、ロープから何から何まで濡らしてガン萎えでホテルに戻りヤケクソの水作りをして雨が上がるのを待つことに。冬山から降りてきても水作りに勤しむのは滑稽ですが、2日でパパイヤサラダ1皿分くらいは稼いだのではないでしょうか。ライレイで濾過した 雨水販売ビジネス行けますね。トンサイ組も完登は出なかったようでライレイで合流して夕食

5日目


本日は趣向を変えて島のマルチピッチに行くことに、朝ごはんの後トンサイビーチに向かいアオナンタワーまで船をだして貰います。4時間で2500バーツ。カヤックを借りて二人一組で漕いでいく方法もありますが、船が縦横無尽に行き交う中をクライミング道具を持って漕いでいくのも怖いので課金。行ける船頭さんが限られているようで5分ほど待って出発。船内でハーネスは履いてフィックスロープ近くまでつけてもらって這い上がり、靴を履いてトラバース開始、落ちたらドボンの緊張感が半端じゃないです。

カヌーできた後続のパーティーは右のラインを登るそう

Orange chandelier6b/6b+/6cなのでせめて1番簡単な1P目をやらせてもらおうと挑戦しましたが出だしが悪くクライムダウンして若月さんにチェンジ。
出だしが悪く30mあるのでパンプした状態で最後のちょい悪をこなすのが大変でした。あと船のエンジン音と被ってる岩のせいでコールは全く聞こえないので対策するか諦めた方がいいです。

2Pはハングが2箇所出てきて豪快に越えていきますが、ガバなのでホールドが分かってしまえば1Pより簡単に思いました。ここまで来たらフォローくらいはノーテンで上まで行ってやると思ってた時期が私にもありました。
3P出だしのハングで呆気なくフォール。手が2Pよりも悪い上にここまでの疲労感もなかなかのもの。さてハングでフォールすると空中宙ぶらりんになる訳で復帰も一苦労。スリングをボルトにクリップして立ち混んで復帰して等やる頃には腕はパンパン。それでもフェイスに出たので後はウィニングロードだと思っていた時期が私にもありました。あろうことかカチカチ勝負に移行。そしてその上が更に悪い模様。終了点も居心地良くないそうなので1度若月さんをロアーダウンすることに。ただハングがキツすぎて3Pのビレイ点には下ろせなかったので2Pのビレイ点まで。そこで気づく、自分は同じところまでロアーダウンするロープの長さはないことを。そこでヌンチャククリップしながら頑張って3Pのビレイ点まで帰ってきて、後続の堀蓮容のロープを使って帰ることに。そうここでヌンチャクをクリップしてきたので、堀は3Pを登るしか無くなったのである。
運命は堀に託された訳だが、菅原と蓮容はビレイ点で呑気していました。堀ならさっさと抜けられるだろうと。菅原に関しては向かいの島がWii resortの島のようだとか隣のマルチの人とお喋りしたりと呑気に過ごしていましたが、なかなか登りきらないしコールはイマイチ聞こえない。整理すると3Pの終了点直下(菅原が触ってない部分)が猛烈に悪いらしい。そして近づくタイムリミット。ここまでいいペースで登ってきたのでまだ時間はあるのだが、42P分の懸垂下降の時間を考えると堀の次のトライにかけるしかないわけである。まぁさす堀なのできっちり抜けて回収して降りてきてくれた。
そっからは海ポチャしないように懸垂下降後のロープを回収して(1P目の回収はどうしようもなく海ポチャしたが)、船頭さんが船を近くに着けてくれたので乗り移るだけである。
ここで思い出す行きの別れ際に言われた「帰りは飛び込んでね」という言葉。ザックを船に投げ込んだ後は海に飛び込むしかないわけである(泳げる人間という前提ね)。かく言う自分はプールでは小さい頃から泳いできたものの海はすこぶる苦手である。というか海で泳いだ経験がほぼ0に近いので海に入ること自体怖いのが正直なところである。ただこういうのは時間をかけてもしょうがないのでコールに従ってさっさと飛ぶのが正解である(ツメカリ谷で一向に飛べなかった先輩の顔を思い出しながら…失礼)。という訳で今度バンジーを飛べと言われても私には免除される権利が付与されたと言っても過言ではない。

後ろの左側のラインが登ったライン


4時間というのはスムーズにマルチをこなせば3Pしか無いので余裕であろうが、色々手間取るとなかなかギリギリなのかもしれないと思った。あと最終ピッチは下2ピッチより明らかにグレードがpHジャンプしているように思う。


トンサイ戻ってきてからはGeminiおすすめのmam's chickenへ。ここまでGeminiに店探しをしてもらっているが外したことがない。あっちは言語の壁がないし情報収集能力が桁違いに高い。若月さんは安定のフライドライスであったが、明らかにこれまでの行ってきた店の80バーツのフライドライスより量が格段に多い。蓮容さんがお腹いっぱいで我々になんぼかくれたくらいである。これはリピート確定である。

ホテルで少しチルを挟んだ後、若月さんが本気トライに出るようなのでビレイの為にトンサイビーチまでお供する。ヌンがけした後、太陽が落ちるのを待って1本目はRPならず、堀の3日間かけた本気トライを見届け(もうオートマチックに登っていきました)2本目で無事完登。ビーチでくつろぐ方々から歓声を頂きながらmam's chickenへ祝勝会へ。
ライオンキング7a 

この傾斜のエグさ伝わります?

クライミングツアー最後の晩餐である

干潮だったので夜の海を探検して帰宅

夜のライレイビーチ

お疲れ様でした!

6日目


飛行機の時間的に朝活の時間が限られていたので菅原の星付きルートGETを狙いにダイヤモンドケーブエリアへ。これまで過去2日目スコールに降られ、ようやく星3つの6aのルートに取り付く。トポには一言Excellentと書かれているルートである。
オンサイトしたい課題だったが核心部で一手遠い手が出ず、テンション。2本目でRPした。ここまで星付きルートの星獲得レースをしていましたが各々レベル毎にカウント出来るグレードに差をつけたことで、菅原は6a2本で星5つ獲得するコスパの良さ。(ちな7a+以上のカウントにしたものの若月さんが優勝)


ホテルに戻って朝ごはんと荷造りを済ませた後、ライレイビーチからアオナンビーチまで船で帰ります。帰りも100バーツ。アオナンビーチに着いたら空港行きのバスをお願いしたら次は11時半だと言うので予約して適当に街を散策することにちな150バーツ。若月さんはお土産を着々と揃えつつ、散策し空港へ。タイあるあるで外はバカ暑くても空港内や飛行機内、バス内は長袖が欲しくなるくらいに寒い事が散見されるので半袖短パンだけで行くのはやめた方がいいと思います。
ドリアン

ドンムアン空港からバンコク市街まで電車を乗り継ぎますがクレカのタッチ決済で改札通るのが便利。地下鉄ブルーラインに乗り換えてホテルに荷物を置き隣駅のナイトマーケットへ。ここまで来ると日本人を見かけるようになる。帰り際に隣のでかいスーパーでお土産の買い出しをして終了。

若月さんはこの日の深夜便で帰国。ありがとうございました!

7日目以降


今日は堀はクライミングジムに行くそうなので菅原は1人バンコク観光。ホテル近くのカオマンガイ屋さんが開いてなかったので路店で買ったお弁当を朝ごはんにし、
ブルーラインにのってまずは王宮へ。まぁもう既に山行記録からは乖離しつつありますが、それは自覚した上で書き続けますね

王宮見学の入場料500バーツはクレカで払えますが、音声ガイド200バーツは現金のみなので注意。あとデポジット代わりにクレカかパスポートを預け、音声ガイド機を返却時に返ってくるシステムです。王宮内は後半の方に無料のトイレがあるのが嬉しいところ。日本と違って地下鉄とかの駅に基本トイレはありませんから。

さぁ王宮見学も終わって次の目的地アイコンサイアムに行きたいのですがここが本日の核心。地下鉄でのアクセスが悪い。Googleマップで検索すると川を船で行くという手があるじゃないですか。という訳で王宮近くの船着場に行くおば様が話しかけてきます。

「お兄さんどこ行きたいの!!!???」

「アイコンサイアム行きたいんだ!!!」

「1200バーツだよ!!!」

ボッタクる相手を間違えてるよおば様。1200バーツそもそも持ってないし、貧乏山岳部はカモにならんよ。

調べてみるとまぁあるあるっぽくて40バーツで定時運行出してる船会社の横で個人の船がお客さんを捕まえに走ってるそう。船着場が共用だったりチケットカウンターが隣同士だったりでそういう事案もよく起こるのだとか。そもそもあっちから話しかけて来る場合はあっちに理がある場合がほとんどだからリスクは高いななどと。という訳で横の乗り場で40バーツ払ってちょうど船が来たので乗船。
王宮からワットポーに渡るのにも便利そう、アイコンサイアムまで20分かからなかったように思う。さて散財開始である
ん~なかなか衝撃的だがうまそう

堀もクライムオン なかなかきれいなジムである

メイン壁がセット中で残念

バーツを残してもしゃーないしという免罪符で散財

帰りも地下鉄の駅が近い港まで船に乗ろうと思ったら21バーツで済んだ。すると行きで乗ったプチ高速船には載せて貰えず、30分ほど待って小さい船に乗せられた。結論からいうと前者は快速で、後者は鈍行列車的なやつだったのだと思う。帰りの方が止まる駅の数が多く、若干時間もかかったがそんぐらいのマージンは取っているので問題なくホテルで荷物を回収して空港へ。
これはこれでええじゃないか

タイの出国審査は機械で一瞬で終わり、デスクに行ってもスタンプは押してくれなくて残念。機械でやった時点で押してくれないから有人カウンターに行く必要があったよう。スタンプラリーがたまらなくて残念。残りの紙幣バーツを使い切り香港空港へのフライトをこなしビバーク。いやぁ寒かった。耐寒訓練の日の睡眠ってこんな感じだった気がする。堀も同じ感想を抱いたらしい。朝ごはんを探したがフードコートのお店は軒並み2000円超だったりしたので結局マックの朝マックを食らう。
A-380ですよ!二階建てですよ!エンジン4発ですよ!羽田空港ではまず見れない代物(なぜ見れないのかを話し始めたら読者の方にブラウザバックされそうなので割愛)

グッバイ香港!

日本山多くないか?

そんなこんなで帰ってきて、やっぱり名古屋空港ターミナル1個でいいだろと思いつつ、ドリームリフター見れたので良しとする。やはりセントレアといえばドリームリフターでしょう。

もうなんの記録か分からなくなってきたので、1週間ぶりに日本食を食って締めようと思う。

選ばれたのはサイゼリヤでした。
終わり

まとめ
よもや山行記録かは怪しいものだが、ライレイに興味をもってくれる人がいれば幸いである。物価高や円安の影響もあってポンポンと海外に行けるわけでもないし、準備でもかなりの時間と頭のリソースを求められるのでハードルはあるものの、やはり行ってみると楽しいものであるからぜひ後輩たちも挑戦してみてほしいと思う。
気温と凝灰岩への順応は必要であるが、ロケーションならびに終了点と中間地点の整備は極上であった。錆びたハーケンでランナウトすることもないし、終了点のスリングはきれいでリングは大きく結び変えも容易であった(そうだ、残置ビナはなくリングなので結び変えの技術は必須)。確かに高グレードを登れるようになってから行った方が楽しいのは間違いないが、それを待っていたがために機会を損失しないようにして欲しいと後輩たちには願う。特に強い先輩やOBさんにお声がけいただいた時には、回収全任せしてもいいやくらいの気持ちで行ったっていい。ビレイヤーとして行って簡単ルート触るだけでもいい。簡単にいうと

「山岳部員よ,フッ軽であれ」by ウィリアム・スガワラ・クラーク

次はニュージーランドかカナダのバカブーかアメリカのヨセミテか、夢は広がるばかりである。とりあえず当面はまぶし壁で保持力強化に勤しむとしよう。