2026年6月14日日曜日

6/13,14 天狗岳・ニュウ

日時:6月13日(土)~6月14日(日)

メンバー:CL鈴木(大),SL清田,中村,湯本,笹木,下斗米,寺地,圓山,青島,堀,日比野,旭,小野寺,西海

行程:
12日:静岡=唐沢鉱泉登山口-天狗岳-東天狗岳-天狗の奥庭-黒百合ヒュッテ
13日:黒百合ヒュッテー中山峠ーニュウー高見石古屋ー唐沢鉱泉登山口=静岡

記録:
静岡大学に入りはや2カ月、アルプスからは遠く離れた兵庫から静岡に引っ越してきて、もう関西のなまりも薄れすっかり静岡の人間になってしまったなと実感している寺地です。今回は八ヶ岳連峰の一角である天狗岳に行ってきました。僕自身八ヶ岳連峰に登るのは今回が初めてで、群生する苔を見るのが楽しみでした。

さて、唐沢鉱泉登山口についてみんなで読図をして出発です。今回SLをする清田さんはとても緊張した顔つきでした。登山口を出発してすぐに苔が群生する森が現れこんなにも神秘的な森があるんだとみとれてしまいました。そんな森に目を奪われていると隊がいきなり止まり清田さんと中村さんが話し合っていて、もう休憩か早いなーなんてことを考えていると、どうやら道を外れたようです。
道なき道を進む
                    
いま写真を見返すと確かにこんな苔と倒木しかないところが正規ルートのはずがないがなぜかあの頃はなんの疑問も持たず前の人について行ってました。これは大きな反省だなと思いながら道なき道を進みました。ただ登山道を外れて歩くのは初めてだったためいい経験になりましたね。この後、無事登山道に合流できたが整備された道がどれほどありがたいものかを実感しました。苔を踏み抜いて木の根の間に足が挟まることもなければ顔に枝があたることもない素晴らしい登山道でしたね。登山道を切り開いてくれた先人に感謝ですね。第一展望台までの急登でSLの清田さんがものすごいスピードで登って思わずちょっと速いですと言ってしまうほどでした。清田さんなんと水を10Lも持って今回の山行を行っていたそうです。恐ろしい、、、、80kgある僕が倒れても担いで下山してくれそう。
虫がいなくてしょんぼり😞西海


第一展望台からの景色
                   
第一展望台からは南八ヶ岳が一望できました。赤岳の存在感は異様でしたね。いつか横岳から赤岳までの稜線をあるいてみたいですね。一年生山行で行こうかなーー

                 
マッカーサーおった

西天狗岳までの最後の登り大きな岩がゴロゴロしていて岩好きの旭や下斗米はとても楽しそうでした。




清田さんも楽しそう

登頂!!

僕たち一年は若干疲れはしたがまだまだいけるといった様子。先輩方は平地を歩いてきたのかと思うほど余裕の表情でしたね。恐ろしい、、、、歩荷あるのみだな
西天狗岳から東天狗岳に向かう稜線

トコトコと稜線をあるきつつ


登頂!!!

何人かで天狗ポーズ。実はこの2日間もともと笹山にいくはずでした。しかし天候が危ぶまれ急遽天狗岳に変更されました。しかしこの天気!!これなら笹山も行けたんじゃないかと思いつついい景色が見れよかったと思いました。さて山頂にデポして根石岳に向かいます。
なぜかデポせず歩荷する日比野さん

登頂!みんな満面の笑み

なぜか山頂につくと中村さんが岩にしがみついていて、何してるのかなと思うとなんとその岩を登り始めました。訳が分からないです。2年間山岳部にいると岩があると登りたくなるのか、、、、いやならんだろ
この後東天狗岳にもどり休憩してさて黒百合ヒュッテに向かいます。これが意外と長い東天狗だけの山頂を少し過ぎたあたりから黒百合ヒュッテ自体は見えていたけど進んでも進んでも距離が変わらない結局1時間くらいかかってようやく黒百合ヒュッテ到着。余力があるメンバーで中山へ。中山までの道は先輩方はなぜか走っていました。僕もついていこうと走ったけどすぐに燃料切れ。いったいどこからそのエネルギーは溢れてきているのか、、、、、
中山山頂ではそれぞれのんびりと過ごしていました。

悟ったり


岩の上で寝たり
ハイマツの中で寝たり


そのころテン場に残った組は........
トランプしたり
課題をしたり

夜ごはんはチーズリゾットでした。チーズ買い出し担当の小野寺いいチーズを買ってきてくれてとても美味しかったですね。そして部長はお米を完璧に炊き上げました。あれは感動しましたね18年生きてきて外であんなにもうまくコメが炊けるところを見たことがないくらい上手に炊けていてびっくり仰天でした。

二日目

4時半起床。7時に寝て一度も起きなかったので9時間半睡眠ですね。家より寝てます。やはり山では僕の大好きなYoutubeやTwitter(現X)が見れないのでよく寝れますね。家ではYoutubeを見てたらいつのまにか2時だったなんてことがほとんどで常に睡眠不足です。やはり祖先を見習って山で


暮らすべきか??
朝ごはんの春雨スープと個人で持ってきたパンを食べてさあ出発!

ニュウまでは快適な道を進みました
登頂!!!!!!
朝早かったため、山頂からは硫黄岳や、昨日登った天狗岳まで見えました。
かわいい
ニュウからは苔が生えた森の中を歩きました。僕は苔を見るのが大好きなんので一人でウキウキしながら降りていました。1時間半ほど歩いたところで白駒荘に到着。ここからは1年生が分担してSLをしました。
白駒荘から少し上がると高見石小屋に到着。ここは揚げパンが有名とのことで個人山行で立ち寄った際には食べてみたいものだなー
そんなこんなで休憩が終わりさあ出発
ここでSL道を間違える?!右に行くところを左に行ってしまったようです。読図はやはり大事ですね。また黒百合ヒュッテに戻ってしまうところだった。
キジの羽を拾ったらしい
渋の湯に到着してようやく終わりかーと思えばなんとここから登り返しがあるらしい。つらい、、
実際この登り返しが僕の中では今回の山行で一番きつかった気がする。疲れもあったのかな
ここで僕も少しSLをやらせてもらった。後ろにいる下斗米に2分に1回は速いといわれた。僕の登山人生一番の課題である歩くペースの改善にはまだまだ時間がかかりそうだ。
一山超えると唐沢鉱泉についた。今回の山行はこれで終わりだ。緩い山行は景色を十分に楽しめるから好きだ。
まとめ
今回の山行、部としては2回目で先輩方とも色々話すことができてとても楽しかったです。普段一人で山に行っているので大勢でいくとこんなに楽しいだなと実感しました。八ヶ岳連峰はいつか縦走もしてみたいですね。

(文
:寺地)

2026年6月7日日曜日

2026/6/7 安部川 黒ん沢

日時: 6月7日(日)

メンバー:CL堀,SL鈴木,日比野,笹木

行程:
7日:静岡=林道終点-入渓-七ツ釜-作業道=静岡


記録:
年々暑くなってるんじゃないか?と思うような5月が過ぎ、日本各地で梅雨入りし始めました。静岡も例に漏れず暑い。今年もこの季節がやってきました。そう、沢の季節です。

現役山岳部1の沢好き、沢星人の堀さん。
に次ぐ沢好き、大樹さん。
どーせ沢好きになる、初沢登りの日比野。  
最近HUNTER×HUNTERにハマった、笹木。
のバラエティ豊かな(?)4人で安倍川の黒ん沢に行きました。



準備


車で1時間程度で到着。近いは正義!ただ最後の最後は悪路でした。深南部に比べるとまだマシですが...(慣れって怖いですね)
せっせと準備して出発。初沢の日比野はこのタイミングでワクワクが止まらない様子。カエルを見つける!と意気込んでました。


10分ほど歩きいざ入渓。

水が綺麗


靴への浸水を楽しむの図

冷たい!気持ちいい!冷たい!と、はしゃぎました。沢の前では人のテンションはおかしくなります。

歩いたり



浸かったり



滝行したり



登ったりで



にっこり



テンションMAX


沢の気持ちよさと冷たい水に浸りつつ、二時間ほど歩くと目の前に滝が現れました。

写真だと迫力が伝わらぬ


休憩したのち、登攀はせず右岸から高巻きします。


まきまき

水とはしばらくお別れ。



できるだけ良さそうな道を探しつつ、沢から離れ過ぎず進みます。堀さんが読んだ本によると、高巻きのコツは獣になりきることだそうです。

残置のロープがある所で懸垂下降をすることに。まず大樹さんが懸垂下降したのですが、ここで堀さんが「この先に見える滝付近で高巻き出来るか確認してきてほしい」と大樹さんに指示。高巻きは難しそうだったため、残りの3人は懸垂せず、大樹さんは登り返し。先の滝を超えたあたりで沢に復帰。堀さんの視野の広さと、経験値の差を感じました。




ここで視界の片隅にとらえたのは...魚だ!魚がいるぞ!
こういう時だけ視野が広くなります。

休憩をすることにし、堀さんがザックから取り出したのは...釣り竿!?
まあ沢に来ているので何ら不思議なことではないですが、不意を突かれました。


分かりづらいですが釣り竿準備中です

魚は釣れませんでした、残念。

しばらく歩いていると、大きな倒木に足をかけた大樹さんが木と一緒に1メートルほど落ちてしまいました。その際お尻を強打したそう。とても痛そうですが、大丈夫とのことで行動続行。

またしばらく歩いていると...

!!!!!!!!!

カエルだ!!!日比野、今日一の盛り上がり。こぶし大ほどの大きなカエルでした。


そのカエルの目線の先には、ハイライトである滝が。ここは巻かずに登攀しました。
まず堀さんが登ります。さすが堀さん、気が付いた時には滝の上に。

堀さんはどこでしょう?




ここでした


残りの3人も難なく登りました

楽しそう

この滝の先に待っていたのは



美しく迫力のある滝です。さすが七ツ釜、きれいな滝と滝つぼが続きます。
ぬぅ、やはり写真では迫力が伝わらん。自身の目で見ないとわからない素晴らしさがありました。みんな、沢に行こう。

どスラブだったためさすがに登らず巻きます。

上から見ても美しい


巻いている途中、作業道らしき道に合流。目当ての滝は見れたということでここで終了することに。高巻き中よりいくぶんマシな道を進み、登山道と合流しました。午後から雨予報だったため、いそいで車に戻ります。

途中我々が再び目の端でとらえたのは、カモシカです。日比野、ここで再度大興奮!人生初カモシカだったそうです。実績解除と大喜びでした。

写真中央あたりにいるのが分かりますか?

車についたところで雨が降り出したためそそくさと片付けて温泉へ。今までで一番といっても過言ではないほどのんびりしました。盛らずに2時間は寝てました。この疲労感も沢特有ですね。



まとめ:
全身水に浸かるにはまだ冷たかったのですが、それでも十分気持ちいい沢登りとなりました。やはりこの時期からもう沢シーズンですね。初沢の日比野は早くも沢の魅力に気づいたようでよかったです。
去年1年で成長できたことと、まだまだ足りないことの両方を感じることができました。体力がつき少しずつ周りを見ることができるようになった反面、登攀力や高巻きでのルーファイなどレベルアップしていかなければならないことが多いなと。
もっともっと経験を積んで、後輩を連れて行けるようになります。

(文:笹木)






2026年5月16日土曜日

2026/5/16,17 瑞牆山・金峰山

日時:12月12日(土)~12月13日(日)

メンバー:CL鈴木, SL中村 湯本 日比野 青島 小野寺 西海 圓山 下斗米 寺地 菅原 堀

行程:
12日:静岡=瑞牆山自然公園-不動滝ー瑞牆山ー富士見平小屋
13日:富士見平小屋ー大日岩ー金峰山ー大日岩ー富士見平小屋ー瑞牆山自然公園=静岡

記録:
こんにちは、3年の中村です。今年は元気のある新入生がなんと6人も入ってくれました。初山行は自分たちも初山行で行った瑞牆山に行くことにしました。

コンパス合わせられるかな?

いざ出発!

上級生にとっては冬山以来の最初の山行でしたが、春山のなんと快適なこと。個人的に一番好きなシーズンです。両脇にそびえ立つ岩峰を鑑賞しつつ、沢沿いを上がっていきます。1時間ほどで、不動滝に到着。

冬はアイスクライミングが楽しめるらしい

登らずにはいられない

ここからは沢から離れ、山頂に向かってぐんぐん登っていきます。ハイステップも多めでしたが、皆すんなりと登れていました。今日は行程にだいぶ余裕があるので、途中で弁天岩を見学しに行きました。

登らずにはいられないPART2

弁天岩はワイド天国なので興味ある人はぜひ一緒に行きましょう。ここから山頂までは20分ほどですが、山頂直下はクサリやハシゴがあるのですれ違いに気を付けながら通過しました。

着いたー!

2年前もそうでしたが山頂は人が多いですね。さすが百名山。写真を撮ったり涼んだり、1年生は大はしゃぎでした。ここにしてよかったなぁー。

菅原さんによる山解説タイム

ひとしきり休憩したら、今日の目的地へと下ります。瑞牆山は富士見平小屋経由で登ってくる人が多いので、下から人が絶えず登ってきます。すれ違いはSLの腕の見せ所ですが、なかなか上手くいきませんねぇ。

待ったり、譲ってもらったり

時間があったので、途中の桃太郎岩に今年も挟まってきました。キャメロットの6番は決まらなそうですが、バック&フットで上まで抜けられそうでした。

登らずにはいられないPART3

13時過ぎには富士見平小屋に到着。夕ご飯までは各々自由に過ごします。

ご飯を10合炊くのって難しい

2日目、3時半起床。4年生はマルチに行くらしいのでここでお別れ。SLを2年生に交代して、4時半に出発します。今日は長い行程でもないのに、なんでこんなに早いんでしょうかねぇ?

登りのSLは湯本が担当

今日はテン場にいろいろデポしてあるのもあり、朝から結構なペースで登っていきました。1年生もよく眠れたのか、元気そう。

天気よし!、展望よし!

ハイマツ帯に出てからはとても涼しく、景色を楽しんでいたらあっという間に山頂についてしましました。

360°の最高の展望でした

ここでSLを青島に交代し、テン場まで下っていきます。途中の鷹見岩にも寄ったりもしながら、足早に下り、12時に下山しました。あれ、ずいぶんと早い下山だなって?今からボルダー行くんだよっ!。

毎度お世話になっているガリガリ君の横の岩

楽しいセッションのひととき

2枚目は森の生活という6級のスラブですが、1,2年生を中心として懸命にトライしていてクライミングの未来は明るいなと思いました。とても達成感ある課題なのでぜひいつか完登してほしいですね。

まとめ:
初めて1年生と登山に行きましたがよくしゃべる子が多くて今年は活気ある1年になりそうです。面白い山行に連れて行きたいし、それを実現するためにも今ある自分の課題を克服し、上級生として成長していかなければなとより一層思いました。また、今年の1年生はクライミングの興味がある人が多いので、クライミングにもたくさん連れていけたらと思いました。
(文:中村)