2026年10月11日日曜日

10/10~10/11一年生山行鳳凰三山



日時:
10月10日(土)~10月11日(日)

メンバー:CL寺地,SL小野寺,下斗米,旭,圓山

行程:
10日:静岡=夜叉神峠登山口駐車場-辻山ー南御室小屋
11日:南御室小屋ー薬師岳ー観音岳ー地蔵岳ー夜叉神峠登山口駐車場=静岡

記録:
こんにちは!VIVANTを見なさ過ぎて世間に置いて行かれている寺地です。9月とは打って変わって10月に入り晴れの日が続いてますね。こんなに天気がいいと岩のフリクションもさぞ良いことでしょう。小川山に行く日が待ち遠しいです。
さて今回は初めての同期のみで山行に行ってきました。
先輩がいなくてどきどき

普段はいる頼もしい先輩方がいなくて少し不安になりながらもみんでしっかり共装を確認していざ車に乗り込みます。今山行運転はほとんど圓山がやってくれました。ほんとに頼もしかったです。僕はまだ車校を申し込んですらいない怠け者なんで早くとらなければ、、
運転が多少荒かったらしく車酔い

いけめんだな

なんやかんやで3時間ほどで夜叉神峠登山口駐車場に到着。
しかしここで大事件発生
僕が財布の入ったバックをどこかに落としてしまいました。おそらく車に乗るまでのどこかで落としたのではないかとは思います。
先輩に連絡してもらい探してもう
結局見つかることなく時間もあるので警察に届け出をだしてカードだけ止めて出発。このとき同期にはほんとに迷惑をかけた。ほんとに申し訳なかったです。
やることはやったので本日の宿南御室小屋を目指すことに。
レッツラゴー
今回みんなSLをやりたいとのことで一時間ごとに交代で行うことにしました。まずは小野寺が夜叉神峠までの緩い登りを先頭で引っ張ります。
到着~


夜叉神峠からは白根がきれいに見えました。さて次はとまいが先頭です。とまいは一年生なのに南アルプス全山縦走を完遂した猛者です。やはり早いですね。通常1時間40分ほどの道をわずか一時間で登りました。恐ろしい、、
さてここでいいとおもったレーションの紹介タイムです
エントリーナンバー1リンゴ
旭がものすごく大きなリンゴを持ってきていました。この写真で見ると旭の顔くらいありますね。リンゴがでかいのか旭の顔が小さいのか、、
以上いいと思ったレーションの紹介コーナーでした。
杖立峠を越え次は旭がSL。ちょっとはペースましになるかな思いきや、、おや?様子が変だぞなんかペースそんな変わってなくて草同期に猛者は一人ではなかったようです。こちらも150%ほどの速さで歩いてました。恐ろしい、、
途中最高の景色


みんなで撮影タイム



紅葉きれいだね
さてここでいいなと思ったレーションコーナーのお時間です
エントリーナンバー2
マクドナルドのハンバーガー

これめちゃくちゃいいなと思ったのがまずうまいんですよ。しかも190円で250キロカロリー
これなかなか1円単位のカロリー高いんですよ。おすすめですよ皆さんぜひマクドナルド立ち寄ってみてください。以上おすすめのレーションコーナーでした。
同期山行をして思うのが普段はしない話ができたりみんなの意外な真実が知れてとても楽しいことです。実際今回もみんなのことをより深く知れたと思います。そんなこんなで1時間ちょっとで苺平手前に到着。ここからは圓山がSLを担当し、辻山に向かいます。
1日目暇すぎるということで行くことが決まったこの山。ほんとに来てよかったなと思います。なんだって頂上から見た景色が


これですよ。白根三山が一望できる素晴らし展望。来年の一年生にもぜひおすすめした場所です。
わーい🙌

看板が石でちょっと新鮮
さてここから20分ほど下って本日のテント場南御室小屋に到着です。
これはほんとに何を言っているんだ?



到着!
12時半ごろにテント場につきましたがすでに多くのテントが張ってありました。三連休は混むという情報を得て早めの行動をしておいてよかったと思いました。さてようやくのんびりタイム
山でその組み合わせはずるいだろ!

各自おしゃべりしたり寝たり自由時間を堪能しました。
同期は山も強いのですが料理も強いです(?)圓山と小野寺が結構料理が好きなのかな?こだわりが強い気がします。今回はチキンシチューを作りました。こだわりポイントはおそらく赤ワインではないでしょうか。山でまさか赤ワインを調味料で使うとは思ってもみませんでした。ぼくは料理に関しては全くの無知なので完全に勘ですがなんかたぶん赤ワインのおかげでコクが増した気がします。。たぶん。テント内が幸せな匂いになってきました。このシチューに合わせるのは小野寺の実家のパン。これがまたうまい!一つ一つ手作りなのもあってスーパーで買うものとはレベルがちゃいましたねー。
また食べたい

めちゃくちゃうまい
冷えた体に温かいシチューが沁みました。いままでいろいろな山ご飯を食べてきましたが間違いなく山ご飯のフルコースに入りますね(トリコはYoutube shortsでしかみたことがないにわかなので人生のフルコースがなにかもよくわかってません)。おいしいご飯を食べて幸せな気分で体もぽかぽか一気に眠くなりました。明日は3時起きなので6時ごろに就寝。明日は稜線歩きが楽しめるはずなので楽しみです。
2日目
朝3時におはようございます。僕はアラームをかけ忘れてしまっていたので圓山に叩き(原義)起こされました。朝ごはんはマルタイラーメンです。カレーメシといいマルタイラーメンといい僕は山の食事で初めて口にするものが多いのですがどれも味に感動させられますね。個人的には袋めんよりもマルタイラーメンのほうがおいしいと思いました。
チャーシューもうまい
テントをたたむ必要がないのでご飯を食べるとすぐに出発。
めっちゃきれい
さてここからは僕がSLです。薬師岳まではコースタイム1時間30分ほどですが巻いて1時間でつきたいなーと思いながら緩い上り坂を登っていきます
おいおいきれいすぎだろ
稜線にでると素晴らしい景色が広がっていました。動いてることもあって吹いている風も心地よく最高の稜線歩きを楽しめました。稜線に出てからはほとんどなだらかな道を進んで、、
登頂!わーい
山頂からは次に登る観音岳だったり夏に登った白根三山などがよく見えました。後ろの山は北岳で、山頂アタックしているヘッテンが見えたり北岳バッドレスを登っている光が見えました。バッドレスもいつかいきたいなー。現在時間は5時、日の出は5時半、観音岳までは30分、、、つまり観音岳で日の出を見ることができる!薬師岳で軽く休憩をとりささっと観音岳に移動します。 
明るくなってきた!

観音岳につくと僕たちと同じように日の出を待つ人がいっぱいいました。ここで10分ほど日の出待ちタイム
おなかが、、出てる???


                                 
背中で語る系男子
わおイケメン

お!ついにボルダーに興味を持ったかい??圓山君

まあこんなことしている間にあっという間に10分が過ぎようやく日の出の時間です
めっちゃ綺麗やんけ!

最高の景色でした。やはり何度見ても日の出の瞬間はいいですね。でも寒いーー遮るものが何もないので着込んではいたもののかなり体が冷えてしまいました。写真を撮ってさっさと出発しましょう。
登頂!!やったね

さてここからは地蔵岳に向かいます。遠くには目的地の地蔵岳のオベリスクも見えます。なんか、、結構ちかくね?これとおもいました。いやまじで実際1時間半くらいのコースタイムなので近いです。さっさと行きましょう
右の槍みたいなのがオベリスク

ここからの道は朝日が紅葉した葉っぱを照らしとてもきれいでした。
いえーい
日が昇るまでは涼しくて快適だったのですが日が昇るとやはり暑い。僕は暑がりであり寒がりでもあるのですぐ暑い暑いというしすぐ寒い寒いといいます。どうにか変温動物へ進化することはできないのだろうか、、、
こんな感じで普段山ではいろいろ考え事しています。あとは小学生みたいな教室に強盗が入ってきたときの対処法なども考えいます。同期のみんなや先輩方は、何を考えているのかいつか聞いてみたいですね。観音岳から地蔵岳まではあまり面白い道もなっかたので考え事をしながら歩いているとなんか目の前にオベリスクがありました。そう地蔵岳についたのです。
やったーー!

さてお楽しみオベリスクを登りに行きますよーー。圓山は下で休んでいるそうです。下斗米が下から写真を撮ってくれるらしく、下に残ってくれました。ありがとう。
よじよじ

うわなんか挟まってる
ワイド好きの旭ここでもワイド?みたいな隙間から出てきました。
上部のチムニーみたいなとこ

上部はきれいなクラックが走ってました。初心者なのでグレードの予想なんてできませんが
5.6か5.7くらいなのかな?右壁面に足おいてくださいみたいなところがあったのでワイドみたいな登り方かレイバックで登るのかな?いつかは上まで行ってみたい。
わーい🙌

上から見るとこんな感じ

さてオベリスクを堪能したところでここから夜叉神峠まで下ります。同じ道を行くのでおもしろみがない、、、まあつべこべ言わずさっさと下山しましょう。
僧侶おった
ここからは来た道を戻るので特に面白いことはなし。薬師岳近くには大きな岩がいっぱいあってハイボルダー?みたいなやつがたくさんありました。でもさすがに登るのは危険だからやめときました。まあマットがあっても登れなさそうなくらいにはホールドはなったです。
南御室小屋についてすぐテントを撤収して夜叉神峠に向かいます。みんなはやく帰りたかったようでめちゃくちゃハイスピードで下っていきました。
鹿いた
南御室小屋から2時間半ほどで夜叉神峠登山口駐車場に到着。強度的には物足りなさもありましたが、初めての同期だけの山行が無事終わったのでほっとしました。
おつかれ
この後はお風呂に入って夜ご飯を食べ帰宅。行きも帰りも運転してくれた圓山ほんとにありがとう。

後日談にはなりますが落とした財布は無事見つかりました。中身のお金を抜くことなく届けてくれた人には感謝しかありません
やったーー







まとめ:
今回初めての先輩がいない山行で、いきなり僕が財布を無くすハプニングを起こしながら無事完遂できてよかったなと思います。普段こんなにみんなとしゃべることがなかったのでみんなのことをより知れた気がしました。無事みんな怪我無くて下山できてよかったです。降りた後にまた今度同期山行やりたいなという話もでて、正直かなりうれしかったです。いつかまたみんなで行きましょう!

(文:寺地)















2026年9月24日木曜日

2026/09/14~9/24 南アルプス主脈縦走

日時:9月14日(月)~9月24日(木)

メンバー:CL鈴木,SL日比野,清田,下斗米

行程:
14日:静岡=芝沢ゲートー易老渡
15日:易老渡ー易老岳ーイザルガ岳ー光岳ー光小屋
16日:光小屋ー希望峰ー仁田岳ー茶臼岳ー御花畑
17日:御花畑ー上河内岳ー南岳ー聖平小屋ー聖岳ー兎岳ー大沢岳ー百間洞露営地
18日:百間洞露営地ー赤石岳ー荒川小屋ー中岳ー前岳ー高山裏避難小屋ー小河内岳ー小河内避難小屋
19日:小河内避難小屋ー三伏山ー塩見岳ー北荒川岳ー安部荒倉岳ー熊ノ平小屋
20日:熊ノ平小屋ー三峰岳ー横川岳ー高望池
21日:停滞
22日:高望池ー大仙丈岳ー仙丈岳ー仙水小屋ー甲斐駒ヶ岳ー仙水小屋
23日:仙水小屋ー栗沢山ーアサヨ峰ー早川尾根小屋
24日:早川尾根小屋ー高嶺ー地蔵ヶ岳ー観音ヶ岳ー薬師ヶ岳ー青木鉱泉=静岡

記録:
ぼんち。
今年度密かに計画していた南アルプス全山縦走に行ってました。
停滞日、アプローチ日を含めると11日という人生最長山行になり、
しばらくの間頭がおかしくなっていましたが、この度授業が始まったので
流石に書こうと思います。
長くなると思いますが、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。

0日目
流石に静岡から芝沢ゲートはちょっと長いなということで移動日を設けました。
朝集合の時間におきつさんが行ってらっしゃいを言いに来てくれました。
泣けますね。
まあ出発しましょう。
道中丸亀製麺により山行前最後の下界メシを補充しました。
これから最長で13日食べれないと考えると自然と得サイズを頼んでいました。

出発

芝沢ゲートまでは寄り道をしたりして大体6時間ほどかかりました。
車を返すのは梅田さんです。頑張ってください。ありがとうございます。

ピース


今日は易老渡の前まで歩き、いい感じのところでビバーク。
夜ご飯は日比野くんが野菜スープを作ってくれました(マロニー入り)。
なんていい後輩を持ったのでしょう。




明日から楽しみですね。おやすみなさい。

1日目
雨です。
あまり良いスタートとは言えませんがまあなんとかなるでしょう。

クマに気をつけながら登っていきます。
ガンガン高度を上げていきます。精鋭?部隊ということで、ペースはいつもより早めです。
道中清田がヒルに噛まれました。久々のヒル、興奮しますね(当人はキモいと)。

かわいそうに

気持ちがいいね

それほど苦労することもなく易老岳へ辿り着きました。
山頂は気がぶっ倒れており台風のパワーを感じますね。

木が...
数日後台風が来るらしいですが大丈夫でしょうか。1日目にして辞めたくなっている自分がいますね。
光岳初めていきますがすごくいい道です!なんか深南部味を感じます。



因縁の静高平に到着。ここが水場になるので、みなさん水汲んでおきましょう。冷たくてうまい。

因縁
イザルガ岳との分岐に到着。ここめちゃくちゃ好き。

ここは来てほしい

山頂は残念ながらガスって展望なし。


分岐から光小屋はすぐです。
テント泊は私たちだけでした。やったね。




デポをして光岳へ

意外と近い。メインは光岳から降ったところにある光石。


若干キラキラしてますね。ここの岩。これが所以でしょうか。
しばし満喫して帰ります。


帰ってきました。
テント内でしばらく遊んでいると、なんと、晴れているではないですか。
自分を除いた3人はイザルガ岳へ遊びに行ってしまいました。
寂しい。なので私も走っていきます。


明日もがんばろー

山頂からは聖、さっきは見えなかった光小屋まで見えます。
ちなみに山頂では電波がつながります。
30分ほど景色を堪能し帰宅します。

テントで遊んでいると、光小屋の方からてかりんご(ドライフルーツ)をいただきました。
その節はありがとうございました。これはとっておいていざという時にいただくとしますか。

もう食べたい

夜ご飯は何食べたか忘れました。写真もなかったです。
今日は疲れたのでもう寝ます。おやすみなさい。

2日目
おはようございます。雨は降ってません。
朝ごはんはカレーメシだったような?写真も記憶もないです。
爆速で準備をし4時に出発します。


とまいをSLにしましたが出発早々道を間違えかける。修行あるのみですね。
易老岳までは昨日の道を戻るだけ。道中イケオジに出会い頑張れをいただきました。
頑張れますね。どうやったらあんな渋い大人になれるのでしょうか?
私たちはまだまだ高校生と間違えられてしまうほどクソガキなので教えて欲しいですね。

イザルガ岳から茶臼岳まではやはり深南部みたいな道を歩きます。
アップダウンが意外ときついですね。


仁田岳にも行ってきました。道中は人が入っていないのか蜘蛛の巣が。



それを除けばとても気持ちい稜線になるのでぜひ行ってみてください。
茶臼岳手前にて雨が降ってきました。テンションは低いです。

ここで雨が

ピースじゃない

登山道が水没していたため雨宿り。

雨宿りしてますがめちゃくちゃ寒いです。
何とか暖を取ります。


にしても寒いな。ガスを空焚きして気温を上げます。雨も弱まらず逆に強くなる一方。


時間はあるのでトランプでもして時間を潰すことにします。
明日百間洞露営地まで行けるのか、それとも悪天で聖平に泊まることになるのか、
どうすればいいのか不安です。みんなで話し合いをしてある程度の方針は決まりました。
晴れてくれーーー。

夜ご飯は筍ご飯を選択。


萎えましたもう寝ます。おやすみなさい。

3日目
雨は若干降っていますが出るしかないです。


上河内までは爆速でつきました。

いえい

危険箇所としてあげていた南岳周辺。
ヘッテン行動なので慎重にいきたいと思います。

危ないですね。雨途中で止んでくれたので行けましたが、ぬかるんでいたりすると滑落のリスクは高いかも。


ここさえ抜けて仕舞えばあとは樹林帯になるのでそれほど危なくはないです。

聖平につくと、空が青いです。ありがとうございます。





みんなテンションmaxになってます。このまま聖岳に登るのもいいですが、やっぱりTシャツが欲しい!小屋まで行きます。
小屋の方はすごく親切でチョコをくれたり、寒そうな私たちを見て暖を取らせてくれました。
ココアやカフェオレも飲ませていただきとても癒されました(心も体も)。


その節はありがとうございます


聖平小屋の人は何故か我々のOB(本合宿であった)を知っていました。バックカントリーのグループで一緒らしいです。すごい偶然。ここまで来ると怖いですね。あの方の人脈の広さは。
人の温かさに癒される2日間です。

いつまでもここにいては行けないのでそろそろ出発します。


聖岳は光り輝いています。ちなみに静岡大学山岳部はことごとく聖岳を敗退しています。
ここでその呪いを断ち切って今後いけるようにしましょう。

道中は興奮しているせいで、なんの苦痛も感じません。
あっという間に小聖に到着。

晴れてる!

小聖のあとは少し悪いです、気をつけてね。
途中で水場とビバーク地点があります。水場までは慣れてない方は行かない方が良さそうです。

これが聖水
聖水とかいって遊んでいたのにも関わらず、小聖から聖岳山頂まで50分で到着。
飛ばしすぎました。


念願の聖岳はすごく綺麗でやっと来れたって感動が襲ってきます。

ついに

奥聖も行っちゃいます。


奥聖に県警がいました。体格からして別モンでした。
人手足りないらしいので就職に困っている山岳部の方はぜひ応募してみてはいかがでしょうか。
ここでてかりんごいただきます。うまい。めっちゃうまいです。全部食べちゃいました。

十分遊んだので次に進もうと思います。
問題の聖兎間の尾根。どんなんなんでしょうね。
結論を言うと危ないです。ほぼ垂直の下りがあったり、ザレ場の急登があったり冬は少なくとも行きたくないなあ、って感じでした。


上りはそこまで危なくないです。
兎の避難小屋は潰れていました。周りにはテン場があったのでそちらは使えます。
兎岳懐かしいですね。あの日は爆風の雪景色でしたね。詳細が知りたい方は去年の決算合宿を見てみてください。



あとはちょっと登ってちょっと降ればテン場と思いきや、中盛丸山までの登りがキツすぎる。
ぼんちを合言葉にみんなで頑張ります。
大沢岳こちらは登りはいいですが下りは意外と危険です。山頂までデポで行ってトラバースを選択した方が安牌ではありますね。


テン場到着。テン場の真横には沢が流れています。
流石に頭と体洗いますか。長期山行になるとこのように沢があるのは嬉しい。

夜ご飯は水も豊富なのでラーメンいっちゃいましょう!
うまい。今まで食べたラーメンで一番ではないですがうまいです。

これがうまいんだ

今日はトランプはせず寝ます。おやすみ

4日目
星が綺麗ですね。星は好きです、特に山で見る星は特別だと思います。いろんな夜空を見てきましたがやっぱり山の夜空は一味違います。あと晴れてますしね。



期待を胸に出発します。
百間平に到着。ここも綺麗ですねえ。赤石岳に登る際は時間があればこちらに寄り道しても面白いと思います。赤石岳までは登りならそこまでですが下りだと嫌な感じ。気をつけてください。


快晴の赤石岳。みんなテンション高いです。今日は頑張れるぞ!


赤石岳から下山中、ガッシャを背負った某山岳部に遭遇。
怖い。
また、まつださんの名前を知る人と遭遇。まさか、荒川小屋関係者か?
荒川三山はこの前行きましたので道を覚えている。荒川小屋までは一瞬で行けます。
特に危ないとこも辛いとこもないので楽しいです。

荒川小屋にでまつださんに挨拶。なんと主人からジュースをいただきました。
毎度毎度ありがとうございます。いつかスイカを担いでいかないといけませんね。
来年行けないかなあ。

中岳までは爆速。途中水場があるので荒川小屋で汲み忘れた方はこちらで組んでもいいかも。
前岳以降は危険箇所。どんなんかな?




危ないですこれ。ここはマジで気をつけた方がいい。歩行に不安がある方はしっかりと練習してから進んでください。あと何年持つんでしょうかねこの道。少し行けばつづら降りになるのでそこまでは頑張りましょう。

ここは旧道

トラバースに入ると気温が上がった感じがしました。暑いです。あと全体的に湿っていて石とか滑りやすいです。

道中水場があります。ここは枯れることはなさそう。高山裏避難小屋までの繋ぎとしてはいいね。

避難小屋つきましたが、明日の行程がクソ長いので、小河内避難小屋まで行っちゃいます。
長いですがそれほど危険なとこはなく、小河内岳到着。


避難小屋には我々とは別で1人いました。



ご飯は外で食べます。みんなも気を遣おうね。
小屋の中ってあったかいですね。それはさておき山行に耳栓は持っていきましょう。

疲れたので寝ます。おやすみ。

5日目
まだ5日目!?
そんなことがふと頭に浮かびますが一旦消します。

とりあえず爆速で進んでいきます。三伏峠までの道中ノリのいいおじさまに会いました。
日本の未来を託されたので頑張ります。
三伏峠にて本山行2度目のヒルに遭遇。とまいが被害に遭いかけました。
うまく避けましたね。惜しい



塩見岳すごくいいですね。私が言うのはおこがましいですが、登山者のレベルが高いと感じました。ここで清田が承認欲求を満たしていましたね。私も悪い気はしませんでしたが。

塩見小屋から塩見岳まではヘルメット必須です。特に塩見岳直下は上からの落石が怖いです。
自分が落石させないように気をつけながら登り降りしましょう。


塩見岳に到着。気持ちがいい。仙丈が見えました。

祝誕生日

いや遠いなこれ。仙塩尾根に突入します。
塩見から約1〜2時間は悪いです。ここ危険箇所で出なかったのおかしいだろ。

呑気

メンバーの中でもここが一番登山道っぽくないとも出てたので気をつけてください。

なんだこの道

降っちゃえばこっちのもん。このあとはあまり見たことがない道が続きました。

寝っ転がれたり

熊ノ平小屋まではそれほど危険なところもなくつきました。途中のピークが分岐しないとないので100高山を目指している方は是非見落とさないように。



熊ノ平小屋は至る所に水場があります。ありがたい。テン場も広いので過ごしやすいです。
トイレも水洗なので大満足でした。

ここ以外にも水場がいっぱい

久々にトランプをして時間を潰します。これだけ大富豪やってるとみんな極まってきています。特に、とまいの成長が著しい。めちゃくちゃ強くなってておもろいです。

大満足の3日間に感謝しながらおやすみ。

6日目
今日は天気が悪いらしい。また、明日から明後日にかけて台風が通過するので、どうするか悩みます。
考え過ぎは良くないので行ってみてから考えますか。

三峰岳までは途中から樹林帯を抜けます。風が強く寒いですね。反対の尾根には農鳥小屋から出発した登山者のヘッテンが光っています。私渾身のおはようございますを食らわせてやりました。
三峰岳までは一部岩場があり、楽しいです。

三峰岳に到着したと同時、雨が降ってきました。


間ノ岳までは往復で1時間くらい。しかしまだ日の出前、
そして風も強そうなのでやめておきます。

ざんねん

三峰岳からの下りもだいぶ悪いです。一部鎖場があったりしたのでちょっとヒヤリとしました。雨が強かったら滑りそう。

下りは爆速です。あっという間に両股小屋との分岐に到着しました。



ここから少し進んだところに高望池があります。
この仙塩尾根で貴重な水場です。

水は無事流れていました。


時間が有り余っているのでトランプで時間でも潰しますか。


人は時間があるけどすることがない場合、頭がおかしくなるらしいです。
清田が言うにはどっかの部族は夜通し音楽を演奏しながら過ごすそうです。
私たちもその仲間入りですね。

7日目(停滞日)
今日は台風が通過するため停滞です。

ちなみに私は停滞を体験するのが初なのです。
楽しみに思っていましたが、意外とすることがなく時間が長く感じます。


あと、めちゃくちゃお腹が空きます。レーションはできるだけ食べたくないのでひたすら耐えます。下山したら目一杯美味しいものを食べてやる。

特にこれといったこともなく夜ご飯。今日は最後のラーメンをいただいちゃいます。




めちゃくちゃ美味しかったです。眠くないですが、明日はついに仙丈ヶ岳に行けます。
仙丈は個人的に一番好きな山ですので嬉しいです。興奮でなかなか眠りにつけませんでした。

なんとか寝たいと思います。おやすみなさい。

8日目
台風が過ぎ、朝起きてみると満点の星空。最高です。
いざ出発。

稜線までの道は危険箇所はありませんが、意外とルートが見にくい。
何回か間違えては戻りを繰り返し。稜線に出ました。



仙丈が近い。


せっかくなら日の出を見たいという事で、スピードアップ。

めちゃくちゃきつかったですが、なんとか大仙丈ヶ岳にて日の出を拝むことができました。
今回の日の出なんか違います。


空にレーザービームが伸びていました。
中央アルプスや北アルプスも一望できる大仙丈を私たちだけで独り占めしている。
なんとも言えない幸福感に包まれました。


仙丈にも到着。ついに来ることができました。
まあ、夏と冬1回ずつきてるんですがね。


最高の夏山は体験できたので、次は冬に最高のコンディションの仙丈を拝みたい。今年どっかで行きたいと思います。

名残惜しいですが仙丈ヶ岳を後にし、仙丈小屋に向かいます。
なんででしょう。
はい、Tシャツを買うためですね。
清田と日比野がTシャツを購入。
私ですか?もちろん買いましたよ。km4k Tシャツ。

km4k、なんか可愛いですね。後で調べたらスノーボードウェアブランドらしいですね。
3Dキーホルダーちょっと欲しいかも。
そんなことはどうでもいいです。
仙水小屋に向かいましょう。

小仙丈からは綺麗なカールが!

仙丈の下りは人気コースでもあるため危険なところはありません。
しかし、登山者が多いため、譲り合いには注意を払いましょう。
しっかりと声掛けをして、互いに気持ちよく登山しましょうね。

降りてきました。水場があるので頭洗います。
気持ちいいい

長衛小屋、2年前に来た時はトイレ改築中でしたが、今回完成していました。
めちゃくちゃ綺麗です。


仙水小屋までの道は沢筋を歩くのでとても気持ちがいい。


つきました。

テン場代はなんと1000円。
このご時世2000円が当たり前になっている中、とてもありがたいです。
トイレも水洗で匂いません。最高。充電も100円で満タンにしていただきました。
もうこの小屋大好きになっちゃった。またきたいです。


時間があるので甲斐駒ヶ岳に行っちゃいましょう。
デポをしているので爆速。
ちょっと待って、なんか早過ぎじゃない?
死にかけました。
SLを私に変更し続き進みます。


なんやかんやあって甲斐駒ルート分岐に来ました。
ヘルメットもあるので今回は直登ルートを選択したいと思います。
このルートコースタイムも短く、クライミング要素も若干あるのでとても楽しいです。
ルーファイが少し難しいかな?


間違えた道を進むととても危ないので経験を積んでから来るのがいいですね。
意外とみんなヘルメットしてない。


山頂に到着。景色は最高です。
ここで長めの休憩をとります。

km4kの3Dキーホルダー買っちゃいました。なんでや。
甲斐駒からは鋸岳が見えました。いつか行きたいですね。

摩利支天に向かいます。下り怖いですね。滑ります。
到着。
なんかいっぱい剣があります。かっけえ。


ここでもちょっと休憩取っちゃいました。
仙水小屋に戻って休みましょう。
下りは安定の爆速。とまいの下りが上手くなっています。
いいね。

仙水小屋に戻ってきました。
沢が流れているので水浴びをしましょう。クソ冷え。
流石に冷え過ぎたので小屋の前で日向ぼっこします。

謎やかん

なんか今日は疲れましたね。明日は天気があまりよくなさそう。
雨が心配ですが、寝ます。おやすみなさい。

9日目
今日は早川尾根小屋を目指します。
栗沢山を登っていますが、かなりの急登。
きついですが地道に標高を上げていきましょう。
なんかこんなに長く山に篭っていると急登が来ても何も感じなくなってきます。
そろそろ人間を引退したいところですが、そんなことはなく。





山頂につきました。なんか雨が降りそうなのでそそくさと次に向かいます。


ここら辺は意外と岩岩しい。
アサヨ峰意外と遠いな。
雨が降ってきました。
風もあり、寒いのでレイヤードはしっかりしましょうね。

着きました。めちゃくちゃ疲れました。やばいかも。


寒いのでそそくさと樹林帯に逃げ込みたいところ。

樹林帯まで長いですね。細かいアップダウンが多く疲労が溜まります。


足場が悪いところがたまにあるのでそこは慎重に。
一度足に気が引っかかって正面から転けました。痛恨のミス。
なんやかんやあり、着きました。小屋主は主は歩荷に行っており、不在。
先にテントを立ててしまいましょう。水場は近くにあり、トイレは由緒正しきぼっとん式。
あまり下は見ないようにしましょう。

小屋主が帰ってくるまでトランプで暇つぶしです。


3時くらいに3時くらいに小屋主が帰って来ました。ここも安いですね。
明日が最終日、前日の疲労も溜まっているため、早く寝ましょう。

10日目
最終日になるはずです。風が強い。
みんなに寝れたか聞くと、興奮して寝れなかったと言っていました。
私もです。

今日で降りられると興奮を胸に出発。初手から爆速です。
今日の天気は大丈夫でしょうか。日が出て来ました。
ああ素晴らしい。これは勝ちましたね。最終日にして最高のコンディション。
みんなテンションが高いです。





最終日ということで力をセーブすることがないため、下だけでなく登りを爆速になっています。
これなら高嶺にもすぐに着きそう。
高嶺の山頂直下はとても面白い岩綾帯登りが。ご褒美ですね。


着!

地蔵は近くすぐに着きました。



オベリスクで一通り遊んだ後。

なんか穴が


順調

次は観音。その次は薬師。あれ、こんなに早かったっけ?

ここめっちゃ綺麗!


薬師

過去2回行っていますがその時とは非にならないスピードで進んでいます。
ちなみに観音からの景色は今日イチでした。日本一位、二位、三位を一気に眺めることができます。


薬師からは安定の爆速下山。どれくらいで行けるのか試したくなりました。
後でヤマップを見ると常時200パーを超えてました。怖い。
2時間ほどで下山。この瞬間をどれだけ待ち侘びたことか。


いつも通り最後の林道で足を挫きました。なんか締まらないね。

下山連絡をすると先輩方からお疲れ様が。少しうるっと来てしまいました。

ついに

本当は男泣きしたかったですが、年々泣けなくなっています。本当は泣きたいんですけどね。
林道を歩き終え、迎えを待ちます。

ここでトラブル発生。最後にして山ビルが現れました。こいつらどこにでもいるな。
くつろぎたかったですがしょうがない。立って待つことにします。
余談ですが、ザックを置いたところにちょうどうんpがあり、僕のザックは汚されてしまいました。
誰だよここでしたやつ。許せん!
最後まで締まらない山行でしたが、これが私ってことでいいよね?

きたー!

完遂!
何事もなく完遂できてとてもハッピーです。
ついて来てくれた3人には感謝しかないです。
送り迎えをしてくれた、梅田さん、笹木にも感謝してもしきれません。
ありがとうございました。

あと約3年間耐えてくれた登山靴、今はソールがほぼないです。本当に頑張ってくれた。
リソールできるかな。これからも使っていきたい相棒です。

よく頑張った

まとめ:
正直最初はなんやかんや完遂できると思ってました。でも2日目の大雨でビバークした時、生半可な覚悟では完遂できないと悟ってそこから真面目にやりましたね。真面目ではあったけど楽しむことは忘れず、そんな山行ができたと思います。こうして振り返ってみると10日間もいたんだなあ、としみじみ感じます。山行中は必死だったので7日くらいに感じたんですが、不思議なものですね。危険箇所はあると言っても、やはり登山道の域は出ないものばかりで、深南部での経験やバリエーションルートの経験が役に立ったと思います。正直、去年の私では完遂はできなかったと思います。今年になってしっかりと歩荷をしたり、ルートの検討は嫌になる程しました。食料についてはもう少し持って行ってもよかったかもとは思いつつ、これ以上重くすると3日目、5日目の行動は無理だったとも感じています。振り返ってみるとやはりターニングポイントは2日目でしょうか。あそこですぐにビバークを選択できたのは最良の判断だったと思います。少しでも遅れていたら、低体温症になり撤退でしたからね。雨の行動は慣れていましたが、周りの気温にも視野を広げることの大事さを知りました。南アルプス全山は体力面・技術面・知識面で一気に成長ができるいい山行でした。本当に完遂することができてよかったです。誰かこの記録を見て、自分もやってみたいと思ってくれると嬉しいです。ここまで見てくださりありがとうございました。
(文:鈴木)