メンバー:若月、杉山、坂田
行程:
13日:浜松駅→新所原駅→立岩(坂田は自宅よりチャリで15分)→新所原駅→浜松駅
20日:13日と同じ
記録:
今期、浜キャンメンバーは全員木曜日が全休!
この休みを利用しない手はない、ということで2週連続で近場の立岩でクライミングをしてきました。
若月、杉山は浜松駅に集合し電車で立岩に移動。
坂田は実家からチャリで15分程度。正直うらやましいです。
10月13日
まずアップに、西ノ壁下部(Ⅲ)を登りました。
終了点に残置やリングは無し。
下降は近くの木から懸垂するか歩いて降りるしかありません。
自分たちは懸垂下降するついでに無名クラック(Ⅴ)にトップロープをかけて練習しました。
5月のOB交流会で来たときにリードで取り付いて叩きのめされたクラックでしたが、
トップロープでホールドを確認しRP出来ました。
坂田、杉山は右隣のチムニー状を登るクラックルート(5.9)にもトライ。
こちらをリードするには相当に大きいサイズのカム類が必要になりそうです。
続いて、フェブラリーステップ(5.10a/b)に取り付きました。
上部と下部にそれぞれ核心部をもつ好ルート。
ホールドを探しながら何とかOS出来ました。
杉山は繰り返しトップロープで練習し、トップアウトしていました。
自分は回収便で急な腹痛に襲われ、危うく終了点で漏らしそうに・・・
しばらくトラウマになりそうです。
最後は習いたてのダブルロープのシステムを使って、チムニー右ルート(Ⅲ)を登りました。
バンド沿いに弱点を突く自然なルート取りに、30mというスケールもあり、とても楽しんで登れました。
カム類は必須。
カメラを忘れ、写真を撮れなかったことが悔やまれます。
3人で立岩のてっぺんに立って、この日は終了。
10月20日
この日は坂田が寝坊して遅刻。
杉山と自分はラッキー(笑)とばかりにマルチピッチクライミングに挑戦しました。
西ノ壁下部(Ⅲ)と西ノ壁上部(Ⅴ)をつなげて立岩のてっぺんを目指します。
1P目 西ノ壁下部(Ⅲ)15m 杉山リード。
一本目のボルトまでが高いなと思いましたが、すいすいと登っていきました。
リードに慣れたようです。
1P目ビレイ点にて。
フォローは快適でした。
2P目 西ノ壁上部(Ⅴ)15m 若月リード
眺めも良く、ガバガバと登れて楽しかったです。
ただ、なかなかプロテクションが取れず少々ランナウトした箇所もありました。
立岩の上から。いい眺めです。
OB交流会のときシングルロープで同ルートを登ったときは、
上部で絶望的なくらいロープの流れが悪くなりましたが、
今回はそんなこともなくダブルロープってすごいと思いました。
懸垂下降で岩の基部に降りると、坂田がいました。
続いて、杉山がフェブラリーステップ(5.10a/b)にリードで挑戦。
奮闘するも下部核心でテンションが入り、この日はRPならず。
リードでのトップアウトには成功し、本人は手応えを感じたようでした。
次は前々から気になっていた東のクラック(10a/b)
なかなか見栄えの良い好ルートだと思います。
上部でホールドとしてクラックを使うものの、登り自体はフェイスっぽい。
ボルト間隔が遠いので、最低1カ所はカムやナッツでの支点が必要だと思います。
先程のフェブラリーステップとグレードは同じですが、ボルトから離れる箇所が多く、
こちらの方が緊張しました。
遅れてきた坂田。楽しそうです。
杉山。先程のリードの疲労があり、しんどそうでした。
この後回収便でもう一度トライさせてもらい、2度目でRPしました。
最後に、チムニールート(Ⅲ) 30m に取り付きました。
チムニー右ルートと並んでこちらも楽しかったです。
ボルトも時々ありますが、やはりカム類は必須。
最初に持っていたヌンチャク12本、すべて使い切ってトップアウトしました。
フォローの坂田にカメラを預けましたが、撮った写真はこれだけだったようです(笑)
それと、下からチムニールートの途中に見えるぶら下がった物体はペットボトルでした。
OBの話によるとハチが巣を作るのを防いでいるらしいです。
前回同様、3人で立岩てっぺんに立ってこの日は終了。
さて、懸垂下降。
坂田に懸垂下降のやり方を教える杉山。
坂田はロープワークで習って以来、懸垂下降をしていなかったようで、
いきなりの30m懸垂下降が怖そうでした。
まとめ:
この木曜日を利用して、各週くらいで岩や山に行きたいと思う。
(文:若月)
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