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2025年6月18日水曜日

2025/6/7 奥多摩・水根沢

日時:6月7日(土)

メンバー:CL前嶋,SL堀,鈴木

行程:
7日:静岡=水根沢駐車場-入渓場所-半円ノ滝-登山道=静岡


記録:

山岳部に入って初めての沢登りに行ってまいりました!


この日は昼頃から天気が崩れる予報だったので少し緊張しました。

少し迷いました

入渓!


初めは少し寒かったが動いているうちにいい感じの気温になりました。

沢スキップを目論む前嶋さん

案外泳げる

泳ぎ沢だったため足がつかない場所もあったがとても楽しかったです。

第一関門
堀さんはスラスラと超えていたが私は時間がかかってしまいました。
なかなかとっつきにくかったです。


頑張れ前嶋さん!

クライミング要素がたくさんあり、山登りとは違った面白さがあった。

トラバースっぽくて楽しい



ここは水流を直に受けるところだったため苦戦しました。
突っ張ってみると意外と簡単に抜けることができたので、想像力が大切だと感じました。

ウォータースライダー



この崩落箇所は怖かったけど案外いけました!
積み重なった流木を踏んでいったが、動くものもありひやっとしました。

ここは難なく突破


本日の目玉 半円ノ滝

ここは堀さんにロープを貼ってもらい、セルフビレーで超えました。
ステミングしている最中、足が攣りそうでした。


ここもなかなか悪く苦戦しました。
前嶋さんと堀さんは軽々と超えていたのでやっぱすごい。

ここで引き上げ

いい感じのところで登山道に復帰し帰る支度をしました。
下山中ちょうど雨が降ってきたのでいいタイミングで終わることができた。


まとめ:

初めての沢登りだったため不安ではあったが、先輩がフォローしてくれたためとても楽しい思い出になった!気温もそんなに低くなく、とても快適に登ることができた。まだ歩行が雑で二回ほどすっ転んだので次は慎重に歩くようにしたい。また、登る際もアクロバットになっていたので、慎重な登りを目指していきたい。
これから暑くなっていくから、また沢登りに行きたいし次の沢登りではロープなどの使い方もしっかりと学びたい!

(文:鈴木)

2025年6月1日日曜日

2025/6/1 三階滝沢下降→中ノ沢遡行



日時:
6月1日(日)

メンバー:CL堀、SL菅原、前島、大串

行程:
1日:静岡=三階滝沢下降-中ノ沢出合-中ノ沢遡行=静岡

記録:


1年生が入り慌ただしい中、隙を見つけて今年初の沢へ行ってきました!



緑多め
緑多め

前日の雨の影響で増水してるのではないかと不安の中出発


踏み跡に沿って



ちょっと悪いかも





5分ほどで入渓
思っていたほど増水は大丈夫そう。ラッキー




早速滝行スポットを発見!
おもむろに大串が突っ込む。こいつやりやがる



部長も

結局全員滝行をすることに。朝イチにはこたえる冷たさだった。






穏やかなゴーロを下っていくと突然滝が出現。巻くこともできそうだが練習も兼ねて懸垂下降で下降。菅原➙大串➙前島➙堀の順で下降する。









下から見るとなかなかの迫力!
登っても面白そう






初めての沢登りで余裕の笑み。楽しそうで何より。


数分も歩くと次々と滝が現れる。大体右岸に巻き道があるのでありがたく使わせてもらいます。

巻き中



こんなのがいっぱい

ここでハプニング発生。
上の写真の滝の近くにフェルトソールがプカプカ浮いていた。最初は「なんか浮いてる笑」だったのが大串の沢靴を、見てみるとなんとフェルトが剥がれているでわないか。


こんな感じ



細引きで巻いたりテーピングで巻いたりして応急処置を施す。
歩きながら様子を見ているといつの間にか大串の沢靴のもう片方のフェルトも剥がれていた。応急処置も歩きにくそうだし両足のフェルトがないのでソールなしで歩くことに。部室の沢靴はだめかも





ちょっと開けて良い感じ





短いけど綺麗なナメが広がってた




ナメの横を人工物が通っていてそこを巻き道として使う

意外としっかりしてる




巻いた滝の全容はドドドドスラブ
登れるかな?


沢の住人A

沢の住人B



ドスラブを右岸から巻くとほとんど下降は終了。
導かれるように右岸の踏み跡をたどると中ノ沢に到着する


踏み跡明瞭




やっと遡行開始!
ワクワク


突っ張ったり

好きなところを登ったり

登れそうなところを登ってどんどん進んでいく。




難しそうな滝登場

F1に到着。いろんな記録を見ると右岸から巻いている。巻き道は明瞭で巻いても良かったのだが、堀が登ってみたいというので取り付いてみることに。

ということで堀リード。右側の水が流れていないクラックっぽいところを登ってみる。
プロテクションはカム・ナッツで要所要所取ることができた。しかし上部で行き詰まってしまった。
マントルを返したいのだが良い手がない(城山のブルースカイぐらいのガバが嫌な向きであるくらい)
決死のヒールで更に上部にホールドがないか探すがあるのはスローパーのみ。力及ばず敗退。水線だったら行けたのかな?
カムでセルフを取りながらクライムダウンで帰ってこれました。

滝の難しさを再確認しました。
登れなくても楽しい



くの字のやつ



結構おもろい

ここでくの字の上部のスラブで大串スリップ。靴のせいかな。ケガがなくてよかった。




休む暇もなくどんどん面白そうなのが見えてきます


菅原リード

泳ぎ又はヘツリで取り付いて気持ちよさそう。


ガンバ



ちょうどいい滝がいっぱい


堀がリード。水線上で気持ちよく登れました!



ナイス

ボディービレイの練習も





ハング岩

右側のクラックを菅原くんが登る


悪いらしい

大串はお助けスリングで突破。



その頃堀は

1人滝の左側を登るのであった



余裕そう


すぐに別の滝


堀がリード。スーパーBelieveでスラブを攻略。スラブ力無かったら落ちてたぜ(汗)


表情良き


滝を登ったその先には






癒やしのナメワールド



気持ちよすぎて謎に反復横跳びしだす。



ほんとに謎だが楽しかった。




登れる小滝をどんどん進んでいきます




集合写真

そういえば撮ってなかったので写真をパシャリ。
ついでに堀がリードします。
ガバガバで気持ちいい




最後の登れない滝
ここらへんで適当に左岸を登って尾根に乗ります



終了



お疲れ様です







まとめ:

去年はあまり沢に行くことができず、後輩に沢の楽しさを伝えることができず申し訳なさがあった。しかし今年は沢登りがしたいという1年生が多かったのでこのままではマズイと思い急遽同期を誘い(無理やり)沢へ。
登りごたえがあり初めてだった大串やみんな満足してくれただろう。
個人的にもロープ、ビレー、登攀など積極的に登ることができて満足です。
話は変わるが上級生として後輩のために沢に行くのも良いが自分の登りも充実したものにしたい。目標は赤石沢、誰か一緒に行こうぜ!


(文:堀)