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2023年8月27日日曜日

安部奥 早川水系 御馬谷

日時:8月26日(土)~8月27日(日)

メンバー:CL蓮容,SL増田,有間

行程:
12日:静岡=見神の滝―御馬谷出合―取水施設―幕営(1100m付近)
13日:幕営地―八紘嶺―三角点(1197)―雨畑川林道―見神の滝=静岡

記録:
駐車場からは綺麗な滝がみれ、士気高く沢の準備。
天気もいいし、これから2日間頑張るぞ~(なっがい林道歩きも含め...)
ただ、沢だとまあ良くあり得るらしい


快適な林道

気分は上々

でっかい蜂の巣のお出迎え

入渓点探し(何気に核心)

以前若月さんが下ったところがあるらしいが...。これぞ!というところが見つからず蓮容さんに見守られながらウロウロ、ウロウロ

ここに決めた!

入渓するまでは相変わらず毎回怖い。傾斜は急だし、崩れる箇所も多いし...
蓮容さんが先頭だったが、その後ろで離されてく後輩2人。
無事に沢に降り立ち、準備。

まだスタートしていませんが...

いってきます

うっそうとした森の中だけど、適度に明るく、気持ちがいい。久しぶりに快適な沢の予感がするゾ。


水の中も気持ちがいい

ここの沢はなんか緑が気持ちよかったように感じる。

立ち塞がる人工物

途中、開けてる地形に差し掛かった時に蓮容さんの提案で釣りをすることに。
餌にする虫を探す。までは良かったのだが...虫を針を刺して串刺しにしなきゃならないことに大騒ぎ。やれ痛そうだのかわいそうだの。そんなことして長く苦しめる方がかわいそうという蓮容さんのもっともな発言もあったが、悪戦苦闘。命をいただくということについて少し考えさせられました。

刺せないよぉ

いざ

蓮容さんで1本、後輩2人で1本もって挑戦したが釣果は0。

ポイントも教わりながら

そんなこともしながらどんどん上流へ
細くなって水深も深くなっていく

カッパ!?

この写真みどりキレイな気がする

沢が苦手と言ってる有間さんも楽しんでました。

エイヤッ

クライミングもお手のもの

ところが、アクシデント発生
蓮容さんが足を滑らせ、足を負傷。捻挫っぽい
しかし、さすがは?蓮容さん。これならなんとかと歩き出す。
すっかり捻挫がくせになっている増田の持っていたサポーターも役に立った。

杖を片手に

蓮容さんの驚異的な頑張りもあり幕営適地に

薪は多い方がいい

薪が湿ってたこともあり、火がつかない!
死活問題なんで格闘することしばし..

やっと

ついたっっ

火がついたら楽しいキャンプファイヤー
毎回このときがいちばん生について実感する

夜は寒くなって起きた人が薪を継ぎ足す永久機関(凄いよね)が成り立ち朝まで火が持ちました。


元気に脱渓を目指します

杖をついてても早い蓮容さん..流石です

ときには人を踏みつけ

朝も気持ちが良かった
木漏れ日っていいね。

脱渓ポイント探し

脱渓は毎回大変。
今回はトレースもしくは獣道があったが、急なことに代わりはない。

ここは二重稜線

片足だけの沢靴

道中、二重稜線を見つけたり片方しかない朽ち果てた沢靴を見つけたりした。
そして...

か、看板だ!!

無事に登山道に復帰。

道だ
景色も良き

八紘嶺はお団子標識だったのでもちろん...
食べます

沢から初めてピークを取るのはやっぱ楽しい。
ただ今回はそれだけじゃないんです。
ピークハント後また登山道を外れバリエーションへ

読図はしっかり

尾根はそこまで急じゃなかったので歩きやすかったが読図が試される
SLは有間だったが慎重に進んでいく

前日に捻挫した人の足です

SL有間

慎重にいくがスピードも求められた。
ただ闇雲に進めばいいわけではなく、本当に読図が必要ななる場面だった。

流石に飲んだらお腹壊すと思いますよ

1197後の下りはとにかく悪かった。ほぼ崩落しかけているような場所で...
最後まで気を抜けない

慎重に

慎重に

不気味な像

自由はもうそこに

終わった~

橋を渡って舗装道路に。
ここで待ち構えてたのは駐車場までの林道歩き.......

きつい

足取りも重く

駐車場に着くころはあたりは暗くなっていた
最後は猿の群れにおびえながら駐車場に到着。



まとめ:
まずは、記録を書くのが遅くなってしまったことをお詫びします。少し後回しに、を繰り返してしまいました。

今回の沢は沢登り→登山→バリエーションと盛りだくさんな山行だった。先輩の怪我もあったが、緑豊かな沢を楽しむことができたと感じている。沢登りからピークハントをするのはやはり楽しい。沢登りの目的としてピークハントまで持って行くことができる計画を立てるのもありだと思った。一方で怪我をしたのが先輩だったのもあるが、やはりその場その場での判断は難しいものがあるなと感じた。バリエーションは少しだったが読図を試す場になったと思う。

(文:増田)

2023年8月1日火曜日

2023/8/1 愛知川水系神崎川 赤坂谷遡行ツメカリ谷-本流下降

日時:8月1日(火)

メンバー:CL蓮容,SL有間,高林,菅原,堀

行程:
1日:静岡=銚子ヶ口登山口(7:50)-入渓点-617m分岐-脱渓点-合流-銚子ヶ口登山口(17:30)=静岡


記録:
夏休みー!
ということで沢に行きました。夏休み初日ですねこれ。
しかも普段は行きにくい遠いところ。
うん、夏休みですね。


早朝に出発。
下道を走り、滋賀のほうまで。


今回は、沢が初めての一年生と一緒に。

さっそく地図を見ながら入渓点を探っていく。

ここから降りた

特に懸垂下降する必要もなく、無事降り立った。
大きくて丸みのある石がごろごろ。

すでに暑くて、みなさん早く沢に入りたい模様。


          

行くぞー!

立派な入口。テンションが上がる。
          

四人手を広げて並べる

           

何とも言えない水の色。良い。

誰が先頭、というわけでもなく、行ける道を見つけた人がおのおの好きな場所を行く。

           
よいしょ

もちろん、泳げるところは泳いでましたねしっかり。

ちょうどよいプールがいくつかあった。

          
泳ぎが上手

本流から離れ、少し入っていくと、早速滝が現れた。どんどん奥深く閉ざされていく。
だいたい巻かずに端を登ることができた。

          
どっちかな
          


先輩です



一年s

もうちょっといい巻き方があったかなと検討中

滑るなよー




いける?





よく泳ぐね

ここでロープの練習もかねて、上で肩がらみのビレー、下でロープの動きの補助を行った。
みんな肩がらのビレーを体験。

泳いで、登

ここでも、ロープとカムを使って練習。


沢ならではの緊張感

気持ちいぃ

なだらかになってきた

なめー


この辺りは本当にポカポカして日差しもあり気持ちよかった。



温泉でした

ここは割とドキドキした箇所。水の勢い、下のぬめる感じが、緊張感アップの元凶。




700mを過ぎたところで、脱渓。特にわかりやすい尾根がある場所ではなく、みんなで困惑。今いる地点と、目指したいポイントに絞り、後はコンパスを信じて歩く!
先輩の助言より、なんとか進む。堀君がさえてました。


みんなどっちむいてるん

今回の面白いところは、下山も沢を下れるところ。いつもなら沢靴に登山道なのに...

再び合流ポイントへ。ちょっと一息。


沢くだりだー!

まあ、話に聞いていた通り、沢くだり、並びに飛び込み祭りだった。


ひょーい

とはいってもどこでもぽんぽん飛び込んではいけない。一度、あまり様子を見ずに飛び込んでしまい、飛び込む前に下の状態チェックを教えてもらった。
岩がなさそうか、水の流れはどうか、、
一度行ったところでも、水の中は流れによって常に変化するので記憶に頼らないこと。
お勉強になります。


チェックはいりまーす


ひぇ




一回転できます


ムササビっ

この調子でどんどん(とび)降りていくと、本流と合流した後に、ちょうどい休憩スポットがあった。さすが本流。
広いし深いし、岩がある。


じゃ行くね


ぷかぷか

割とここで遊んだ気がする。
最終目標はこの岩を登る!


よじよじ


ザックとともに

のぼったら飛び込みでね。
そういえば堀のメガネが沈んだ気がする。
そして高林が見つけた気がする。



サワーマンなのでね

だんだんと、緩やかでよく見る川の姿に戻り、私たちの沢登り、下りも終わりを迎える。



ふう


さよーならー


登山道へ戻る道


林道ダッシュ、、?


こうして夏休み初日は沢登りで消化された。


まとめ:
今年度行った沢の中でもっとも楽しくて、寒くない沢だったと思う。
深くに行けば行くほど、沢や自然の大きさを感じる。私的には少し恐れもあるが、
今回はそれも前向きにとらえ楽しむことができたと思う。
山頂を詰める沢ではなかったが、これはこれで気持ちよかった。
まだまだロープワークなどは自立できないが、感覚を少しずつつかめていけたらと思う。

(文:有間)