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2026年5月16日土曜日

2026/5/16,17 瑞牆山・金峰山

日時:12月12日(土)~12月13日(日)

メンバー:CL鈴木, SL中村 湯本 日比野 青島 小野寺 西海 圓山 下斗米 寺地 菅原 堀

行程:
12日:静岡=瑞牆山自然公園-不動滝ー瑞牆山ー富士見平小屋
13日:富士見平小屋ー大日岩ー金峰山ー大日岩ー富士見平小屋ー瑞牆山自然公園=静岡

記録:
こんにちは、3年の中村です。今年は元気のある新入生がなんと6人も入ってくれました。初山行は自分たちも初山行で行った瑞牆山に行くことにしました。

コンパス合わせられるかな?

いざ出発!

上級生にとっては冬山以来の最初の山行でしたが、春山のなんと快適なこと。個人的に一番好きなシーズンです。両脇にそびえ立つ岩峰を鑑賞しつつ、沢沿いを上がっていきます。1時間ほどで、不動滝に到着。

冬はアイスクライミングが楽しめるらしい

登らずにはいられない

ここからは沢から離れ、山頂に向かってぐんぐん登っていきます。ハイステップも多めでしたが、皆すんなりと登れていました。今日は行程にだいぶ余裕があるので、途中で弁天岩を見学しに行きました。

登らずにはいられないPART2

弁天岩はワイド天国なので興味ある人はぜひ一緒に行きましょう。ここから山頂までは20分ほどですが、山頂直下はクサリやハシゴがあるのですれ違いに気を付けながら通過しました。

着いたー!

2年前もそうでしたが山頂は人が多いですね。さすが百名山。写真を撮ったり涼んだり、1年生は大はしゃぎでした。ここにしてよかったなぁー。

菅原さんによる山解説タイム

ひとしきり休憩したら、今日の目的地へと下ります。瑞牆山は富士見平小屋経由で登ってくる人が多いので、下から人が絶えず登ってきます。すれ違いはSLの腕の見せ所ですが、なかなか上手くいきませんねぇ。

待ったり、譲ってもらったり

時間があったので、途中の桃太郎岩に今年も挟まってきました。キャメロットの6番は決まらなそうですが、バック&フットで上まで抜けられそうでした。

登らずにはいられないPART3

13時過ぎには富士見平小屋に到着。夕ご飯までは各々自由に過ごします。

ご飯を10合炊くのって難しい

2日目、3時半起床。4年生はマルチに行くらしいのでここでお別れ。SLを2年生に交代して、4時半に出発します。今日は長い行程でもないのに、なんでこんなに早いんでしょうかねぇ?

登りのSLは湯本が担当

今日はテン場にいろいろデポしてあるのもあり、朝から結構なペースで登っていきました。1年生もよく眠れたのか、元気そう。

天気よし!、展望よし!

ハイマツ帯に出てからはとても涼しく、景色を楽しんでいたらあっという間に山頂についてしましました。

360°の最高の展望でした

ここでSLを青島に交代し、テン場まで下っていきます。途中の鷹見岩にも寄ったりもしながら、足早に下り、12時に下山しました。あれ、ずいぶんと早い下山だなって?今からボルダー行くんだよっ!。

毎度お世話になっているガリガリ君の横の岩

楽しいセッションのひととき

2枚目は森の生活という6級のスラブですが、1,2年生を中心として懸命にトライしていてクライミングの未来は明るいなと思いました。とても達成感ある課題なのでぜひいつか完登してほしいですね。

まとめ:
初めて1年生と登山に行きましたがよくしゃべる子が多くて今年は活気ある1年になりそうです。面白い山行に連れて行きたいし、それを実現するためにも今ある自分の課題を克服し、上級生として成長していかなければなとより一層思いました。また、今年の1年生はクライミングの興味がある人が多いので、クライミングにもたくさん連れていけたらと思いました。
(文:中村)


2025年7月19日土曜日

2025年7月19日 瑞牆山クライミング

日時:12月12日(土)~12月13日(日)

メンバー: 中村、若月さん、真達さん

行程:
19日: 静岡=瑞牆山=静岡

記録:
テスト前で部の山行がないので、若月さんに連絡を取ってみたところ、瑞牆山に行くらしいのでご一緒させてもらうことにした。装備を聞くと、「#5と#6もってきて」と返ってきて、たぶんワイドだろうなと悟った。聞いてみると弁天岩という山頂直下の岩に行く予定らしく。アプローチは2時間弱かかる。瑞牆山の駐車場に前泊して、早朝からアプローチ。先頭で飛ばしたらなんと1時間で着いた。

山頂直下まで登る

最初にとりついたのは「残氷」という5.9のマルチで、弁天岩の頂上まで抜けられる。全部で3ピッチあるが、内容はワイド、ワイド、ワイド。ありがたいことに1Pと3Pをリードさせてもらった。ワイドはやったことがなかったので、初めてC5、C6を使った。2P目が難しくフォローで1回落ちてしまったが、初めてにしてはうまく登れた。
彼は必至です

瑞牆山頂をバックに

景色を楽しんだら、頂上からクライムダウンして横の岩峰に取りつく。この岩峰にはクラックが走っており、親指岩のように表側と裏側を登ることができる。まずは裏側の5.10bのハンドへ。とりあえずリードしてみたが序盤で普通に落ちるので交代してトップロープを張ってもらった。ハンドというかシンハンド気味で難しかった。6割くらい登って敗退。若月さん真達さんは簡単そうに登っていく。

壁がでかい

表側のクラックは風穴クラックという5.10cのフィンガーだ。若月さんにトップロープを張ってもらった。登ってみると少しかぶっていて、フィンガーだがたまにシンハンドが入る感じ。クラック以外にも1cmくらいのカチがいくつもあって、クラックをカンテ持ちしたりしながら登っていった。パンプに耐えながら気合で登るも中間部くらいで敗退。若月さん真達さんは相変わらず安定して登っていた。実はこのルートは、長い歩きと登りのアプローチがあるのにもかかわらず星が4つついている。

手痛すぎィィー

すごい写真が撮れましたね

終了点まで到達できなかったものの、とてもいいルートだった。一通り登ったのでそこら辺の木から懸垂下降して戻った。

最後にルーパークラックという5.10bの有名なワイドに挑戦した。最初に登った若月さんは苦戦しながらも一撃。10台のワイドにもなると勘では登れなくて、技術を教えてもらいながらずりずり登った。全身を使うので10cm上がっただけでも息がゼエゼエになる。四肢のすべてを使って泥臭く這い上がっていくのが楽しかった。けっきょく核心が超えられなくて敗退したが、満足感があった。真達さんも濡れに苦戦していたが一撃していた。

OBさんも苦戦してて安心しました

まとめ:
瑞牆の時点で察していたがやはりクラック修行となった。強い人と登るととても勉強になる。自分の登りをよく見ていて、改善点を理由付きで教えてくれる。特にワイドについては、初めて登ったのでたくさんの技術を知ることができた。ワイドはなかなかマニアックな世界らしくて、自分は面白いと感じたのでまた岩場で登る機会があれば登りたい。

(文:中村)

2025年6月29日日曜日

2025/6/29 笛吹川水系東沢 ホラの貝ゴルジュ

日時:6月29日(日)

メンバー:CL堀,SL蓮容

行程:
12日廻り目平キャンプ場=西沢渓谷入口駐車場-二股大橋-F1滝-ゴルジュ入口-ゴルジュ下降-西沢渓谷入口駐車場=静岡


記録:

梅雨がいつの間にか終わり、暑い日が続いている今日この頃、蓮容さんがホラの貝に一緒に行ってくれることになったので初の3級沢、気合いを入れて行ってきました!!




小川山の朝は寒い

前日は静岡で沢を登っていたので急いで小川山へ。
結局着いたのは11時過ぎで少し焚き火で語り合って1時頃就寝。6時に起きてうどんを貪る。
前日の疲労と睡眠不足で身体はだるいが憧れのホラの貝へ。


香りと食感が良い!

市営駐車場に止め11時頃出発。蓮容さんがよもぎ餅を買ってくれました。まじでうまい。ありがとうございます!

入渓地点までウキウキ

30分ほど歩いて入渓地点到着
沢装備をつけて出発。

いざ、行かん





少し進むと川幅が小さくなり、本格的に沢の様相に

蓮容さんも歓喜!

少し泳いだりして進んでいく。
ゴーゴーと激しい音が聞こえてきたらF1に到着。



ヮ(゚д゚)ォ!

凄い立派です。

右岸のクラックを登っていきます。中盤まで足が良いですが後半は突っ張る系でヌメっていたので少し悪い。ホラの貝を遡行する良いアップですね。

さてこのF1の危険性を考えていきたいと思います。
①ホワイトウォーター
滝直下の部分は空気を多く含んでいるので比重が低くなり、ライフジャケットを着ていても浮力が弱く自力脱出は難しいです。
②反転流
滝の形状、水量などによって上流側に水が流れる現象。結果的にホワイトウォーターに引き寄せられます。
①,②の理由から登攀中に落ちる場合できるだけ滝から離れて、安全な場所に落ちる必要があります。

また、途中でプロテクションを取る取らないやビレーの仕方など考慮する点はまだ多いです。特に今回は2人での遡行だが登攀力が弱いメンバーがいる場合は冷静な状況判断が必要だと感じました。








2個ほど淵を泳いでちょい悪いところが

堀は左岸の壁正面を

蓮容さんは更に右の凹角クラックを


ワイドっぽく登って大変そうでした





少し進むと開けた明るいところが。


これには堀もニッコリ

遂にホラの貝入り口に到着!!
水の色が濃く、幻想的な雰囲気の中に何とも言えない畏怖の念を感じます。



ソーラービームチャージ中

レーションを腹に詰め込んで、太陽エネルギーを蓄えます。




じゃんけんに負けたので堀が先に行きます。
溺れても蓮容さんが引っ張ってくれるので安心して泳ぎます。


やったー

今回は水量もそれほど多くなく、水温も低くない好条件のおかげであまり苦労せず突破。







中には幻想的な滝が






これは下降の写真だがいつぞやの増水で今年から木が倒れかかっていた。

以前までとは違い、リードやフォローで落ちた際にロープが木に引っかかるという危険性が存在した。

木がない場合はプロテクションを取らず、落ちたら滝に落ちてロープを引っ張って回収する事が可能だが、今回の場合ロープが木に引っかかることでロープを引いても落ちた人を回収できない可能性があった。そのため僕たちは積極的にプロテクションを取り、エイドも積極的に行う作戦で登ることにした。(実際はフリーで抜けました)



堀がリード。このために持ってきたクライミングシューズに履き替える。オブザベでは壁が傾斜していてどう登ろうかルートを考えていた。ルートとプロテクションを取れそうなクラックを目星をつけ取り付く。腰チョーに手を伸ばす動作が無意識に出るの不思議。落ち着いて登ればトラバース自体は無問題。僕にとっては落口への下降が難しかった。十分慎重に足を置いたつもりだったが水線沿いに足を置いた瞬間ゼロフリクションでギャグみたいにヌメった。一瞬でバランスを崩し振り子状に落ちた。真剣に登っていたが自分の落ち方が面白すぎて笑いながら落ちていた。その後もう一度同じ場所で滑って落ちた。どうしよっかなーと考えていたときクライミング用のブラシを持ってきていたことを思い出し、使ってみることに。すると効果抜群!!あんなに滑っていたのが嘘みたい。ブラシありがとー。


買っといてよかった!

無事登りきりました!





アンカーを右岸のクラックに作ったが少し考えようだ。トラバース自体は安全にビレーできていいが問題なのは最後のハーケンから落口への下降である。右岸に作ったせいで後続が落ちると振られが大きく滝下へ行ってしまう可能性がある。すごい迷ったが左岸に良い支点がなく振られて落ちても右岸側なら水流に直接当たらないと判断して右岸にアンカーを作った。

落ちる時の危険性を受け入れられない人と行くのは難しいと思います。同程度の実力がなければ難しいですね。


さて、ホラの貝はまだまだ続くので頑張って行きましょう!!


テクノロージア

自然と身体が突っ張りムーブになって不思議。


水圧強し


ちょっと広いとこらがあったので休憩&ロープ解除。



右岸を高巻き気味に登ります


滑って怖い

ジャンプで沢復帰。




沢は突っ張りムーブが最強ですね!
突っ張りすぎて足の付け根が痛いです。

まだですか?




ラスト突っ張り

これを抜けるとゴルジュが終わります。


奥が明るい!


淵を泳いで光のもとへー


疲れた(´Д`)ハァ…

沢が穏やかになったので遡行終了にします。
沢での本格的な泳ぎは初めてですっごい疲れました。

一息ついて下降はキャニオニングで。死亡事故の多くはキャニオニングで起きているのでここからが核心と思って行きます。

スライダー



ひょいっと


クライムダウンも



飛び込むまでが悪い

ホワイトウォーターや水の流れに注意して飛び込もう!




約30分で入り口に戻ってきました!
下りは早い!
名残惜しいですが時間も押してるので下山。

まだ終わってないので慎重に。


登りで悪かったところは右岸から


淵はゆったり背泳ぎで泳ぐと自然を感じられて幸せ。



タマヒュンポイント

F1到着。7,8メートル程の高さを落ちるというのは普段リードで落ち慣れているとは言え怖いです。
深そうな場所を狙って大ジャンプ!!
落ちている途中、時間がゆっくりと流れてふわっとする感覚をまだ覚えています。ヒエ~




ここさえ越えれば後は大丈夫。
橋を渡って駐車場まで戻ってきました!




疲れすぎて車で静岡に帰るのが本当の核心でした。前島くんありがと。




まとめ:

短いながらも沢の厳しさを感じる遡行だった。滝の危険性、プロテクション、アンカーなど蓮容さんから多くのことを学びました。今後、後輩を連れて行くにあたって今以上の安全が必要と感じたので、沢をもっと経験して行きたいと思います。
ホラの貝は圧倒的に綺麗で無事登ることができて良かったです。また行きたい!

(文:堀)