メンバー:CL若月、SL小林、杉山、佐藤
行程:
29日:
浜松から車で鳳来湖へ行き、鳳来湖沿岸の宇連橋から入渓→清水谷右俣を遡行して宇連山山頂→大幸田峠→清水谷左俣から宇連橋へ下山
記録:
鳳来湖近くの清水谷右俣を遡行してきた。
午前7時30分。
小林さんの車で鳳来湖へ向かい、入渓。
入渓していきなりのナメと甌穴。
小滝を快適に越えていく。
ここから清水谷は素晴らしい造形美を見せてくれた。
果てしなく続くナメ床。
くの字に曲がっており、写真のさらに奥にもまだ続いている。
美しいナメ滝。
落ち口の右側にトラバースして簡単に越えられる。
ナメ滝の上。
自然の造形とはすごいものだと思った。
この後、ロープを出して3つほど滝を超える。
(カメラの調子が悪く、全てピンボケだったので写真なし。)
午前11時、大滝にぶつかる。
ここで遡行を打ち切り、右岸の尾根に取り付く。
宇連山山頂を目指して藪を漕ぐ。
今回が初めての沢登りの佐藤だが、きつい藪漕ぎにも余裕の笑顔。
高校でも山岳部だったということだが、やはりさすがである。
12時30分。宇連山登頂。
普段はここから作業道を用いて下山するが、今回はそうは行かない。
車に戻る道が無いので、今度は清水谷左俣から下山する。
ここから一般縦走路を利用して、大幸田峠へ下る。
大幸田峠から清水谷左俣へは割としっかりした踏み跡があった。
清水谷左俣。右俣同様、ナメナメしている。
沢沿いに踏み跡があった気もしたが、見なかったことにして沢を下る(笑)
特に難しい所もなく、楽しく下る。
腰まで水につかる佐藤と、へつる小林さん。
泳ぐ杉山。
入渓点付近の甌穴にはまる若月。
ここから車まではもう少し。
午後2時30分。無事下山。
まとめ:
清水谷右俣は水量は少ないものの、ナメが素晴らしかった。
少し沢のシーズン外でも楽しく遡行できそうだ。
佐藤は前日のクライミングに引き続き新鮮な経験となったのではないだろうか。
(現役3人は、この前日ガンコ岩でクライミングをしていた。)
また、小林さんとビレイ支点の作り方や、滝の登攀について話すことができ、自分にとっても良い勉強になった。
(文:若月)
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