2024年3月27日水曜日

2024/3/27 個人山行 中央アルプス 恵那山

日時:3月27日(水)

メンバー:CL増田,SL有間

行程:
26日:静岡=冬季臨時駐車場(24:45)
27日:冬季臨時駐車場(6:40)-広河原登山口ゲート‐登山口-=静岡

記録:
個人山行として中央アルプス恵那山に行ってきた。
残念な百名山、だそうだ。
そういわれるといってみたくなる。

遠いので、寝る時間確保のために前泊予定で静岡を26日の21時30分ごろ出発。

土砂崩れによる道路の通行止めがあったり、インターの出入り口が一方向だけだったりと、
特殊な道のりだった。

8㎞もある恵那山トンネルは、運転してもらった。

この日は工事予備日だったので、目的のインターで降りれるかドキドキ。
ちゃんとお休みでした。

臨時駐車場に車を止めて(貸し切り!)、少し明るい月明かりの中就寝。
車中泊は思ったより寒くて快眠はできなかった。

27日
5時30分ごろ起床。
お湯を沸かしてカレーメシを食べ、支度。
車がもう一台きて、私達よりも一足先に入山していった。

6時40分前に出発。
登山口までの林道が冬季閉鎖のため、無駄に長く歩かなければならない。
ちょうどよく体があったまった。

確かに閉鎖しなきゃな道だった

登山道入り口!

注意!

登山口に入るとさっそく、川を超える。
流されたあとなんじゃぁないかという橋を渡る。


朝は少しつるつるしてた

ななめっている

登り始めてすぐ、アイゼンがいるなと気付く。
登山道の端でつけることになったが、橋を渡り終えた広い場所でつけても良かったなと思った。

きれいな字

山頂までの標識がある。なんだか飛ばし飛ばしである。


何キロ刻み?

最初はアイゼンで踏み抜きに注意してトレースを歩いていたが、
トレースがだんだん細々しくなってきた。
だが勾配はある。
ということでアイゼンの上からワカンをつけることにした。

重たい
振り返るとよい景色!!!

気持ち良い

ザックザックギシギシ雪を踏む。

もう満足です

午後のほうが曇り予報なので今のうちに堪能しておく。
山頂も展望ないらしいのでしっかり時間をとる。

見た目かなり急

途中で先人とすれ違う。スノーシューとアイゼンの履き替えにめんどくさくなったらしい。
よく来るから、と言って山頂まで登らず引き返したそう。

こちらだってもう十分楽しんだが、私たちはそうは言ってられない。
山頂まで頑張ります。

さて、順調に樹林帯に突っ込んでいったので前も後ろも木になった。
ただ登るだけ。
長かったね。


ついたー

本当に展望はなかった。展望台らしきものも特に意味はなく。。。

せっかくなので、恵那山最高点まで行くか。
少し悩んだが、行っちゃうんですよね。

本社だけ埋もれていなかった

絶妙に木の枝が雪の上に出ていて、何回か引っかかった

おきつの笑う声が聞こえる...

避難小屋につきました!

避難小屋の中も少し除く。真っ暗で怖かった。
外からは守られている静けさがあった。良い。

逆側ルートから登ってきている人がいた。ワンちゃんをつれていた。かわいい!
雪の上の足跡に癒される🐶



やっとみつけた!

最高点はなかなか奥にあった。

もとの恵那山看板まで戻り、休憩。

暖かくてしみる

少し分厚い雲がかかってきたので、そそくさと下山開始。

パラシュートで降りたい

ひらけている場所は気持ちよく降りたのだが、下の方に行くにつれ、つらくなった。
雪が緩くなり、朝作ったトレースさえも踏み抜く。
嫌になっちゃうなもぅ。


体力も持っていかれ、気持ちよさも持っていかれたので、少しいやいやしていた。
愉快なおきつ君は隣で歌ってくれていた。


やっと下山、からの林道!

日帰りにしてはかなりの満足感です☻

車で出発して、少しして何かが挟まっているのに気づく。
きゃー!
途中で落としてしまっていた地図でした。


ありがとうございました

地図入れはやく直そう。



ながいながい道のりを再び帰る。帰りは下道で。


途中の温泉がすごく好きでした!
ぜひ行ってみてください。




まとめ:
少し遠出となったが、気になっていた山に行けて良かった。
確かに山頂の展望はなかったが、気持ち良い登りで、行くまでの景色が最高だったので、立派に百名山だなあと感じた。
ここにきてアイゼンとワカンの両方付けをすると思わなかったが、全身で雪をずぼずぼ歩けて良かった。その影響で少し時間がかかったが、天候がそれほど悪くならなくてよかった。
落とし物には気を付けたい。


(文:有間)

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