メンバー:若月(院1年)、市川(2年)、宮下(2年)
14日~16日の3連休はOBの方もたくさん。
行程:
全日程小川山にてクライミング。行先と登ったルートは以下の通りです。
14日:父岩周辺
小川山ストリート、小川山物語、クライマーのク、モラリスト、岩壁の父(?)
15日:小川山レイバック、林の中のボルダー、最高ルーフ
小川山レイバック、笠間のピンキー、ナデシ、最高ルーフ見学ルート、他ボルダー課題多数
16日:小川山レイバック、八幡沢左岸スラブ
小川山レイバック、トムといっしょ
17日:小川山レイバック、八幡沢周辺、林の中のボルダー
小川山レイバック、クレイジージャム、春の戻り雪、ジャーマンスープレックス
18日:小川山レイバック、マラ岩、ビクター
小川山レイバック、センター試験、卒業試験、サブウェイ
19日:ソラマメスラブ、お殿様岩、林の中のボルダー
つるかめスラブ、ソラマメハング、ソラマメ、やわらかソラマメ、予期せぬプレゼント
20日:マラ岩方面
川上小唄、龍の子太郎
記録:
1週間小川山に泊まって、クライミング合宿をしました。
実は2年前からひっそりと毎年やっていたのですが、今年はOBにもたくさん応援していただいたので、合宿の成果と合わせて報告します。
14日
ナナーズで買い出しを済ませ、10:00ころ廻り目平に到着。
すでに来ていた徳永さん、小林さんと合流し、父岩方面へ向かいました。
すぐに準備を済ませて登り始めました。
小川山物語を登る市川。
クライマーのクを登る若月。
徳永さん、小林さんも。片っ端から登りました。
最後はお隣の父岩で登って終了。
夜はみんなで宴会。さながらOB交流会のようでした。
15日
合宿2日目。現役はこの日から早起きして小川山レイバックに通うことに。
「早朝レイバック」と題して、これは合宿3日目以降も続くこととなりました。
「早朝レイバック」と題して、これは合宿3日目以降も続くこととなりました。
小川山レイバックを登る宮下。
この日はトップロープでもテンション混じりの宮下でしたが、驚異の成長を見せることになります。
この日はトップロープでもテンション混じりの宮下でしたが、驚異の成長を見せることになります。
この後は朝ごはんを食べて、青木さんとボルダーへ出かけました。
太鼓を登る市川。しかし見事なフレークです。
さらにジャク豆へ行っていた徳永さん、ミッキーさんと合流し最高ルーフへ移動。わいわい楽しく登りました。
さらにジャク豆へ行っていた徳永さん、ミッキーさんと合流し最高ルーフへ移動。わいわい楽しく登りました。
ナデシを登る青木さん。
笠間のピンキーを登るミッキーさん。
(ジャク豆RPおめでとうございます!)
OBに良い刺激をもらいながら、たくさん登った1日でした。
16日
夜に雨が降りましたが、問答無用で早朝レイバックに行きました。このルートは多少の雨なら登れます。
この日は市川がカム入れの確認をしていました。
この後は岩が濡れていて登れないので、買い出しや洗濯。
午後から晴れたので八幡沢左岸スラブへ出かけました。
目当てのジャーマンスープレックスはまだ濡れていましたが、トムといっしょは乾いていて遊べました。
トムといっしょを登る宮下。
この後林の中のボルダーにも行きましたが、岩が濡れていて登れませんでした。
17日
この日も早朝レイバック。
そして市川が小川山レイバックをレッドポイント!
練習通りのスムーズな登りでした。
若月は裏側のクレイジージャムにも取り付きましたが、核心の?ワイドでテンション。根性が足らない。
この後は、
市川→レイバックが終わって満足
宮下→明日のレイバックのために力を温存したい
若月→クレイジージャムで疲れ気味
と、皆モチベーションが低い。
結局、市川・宮下はマルチ(春のもどり雪)に出かけ、自分はボルダー(ビクター)で遊んで過ごしました。
マルチが終わってから2人と八幡沢左岸スラブで合流。ジャーマンスープレックスを登りました。
下部を登る宮下。
有名なドスラブとあって、2年生ふたりともかなり擦り下ろされてました(笑)
ジャーマンが散々な結果だったので、このあと林の中のボルダーでスラブ修行。
スラプーシェを登る宮下。
ホールドを限定して遊びながら、ひたすらスラブの練習をしました。
18日
そして来る9月18日。
宮下も小川山レイバックをレッドポイント!
ギャラリーが応援に必死だったためか写真は残っていませんが、、、
早朝レイバックやって良かった。本当に。
この後マラ岩へ移動。昼頃には雨が降ってしまいましたが、まずまず登れました。
センター試験を登る宮下。さくさくのオンサイトで外岩慣れを感じました。
卒業試験を登る市川。市川にとって因縁のルートだったようで、最後は吠えながらレッドポイントしてました。
このあと雨が降ってきたのでそそくさと下山。
「ビクターの裏側は雨でも登れる!」と雨の中ビクターに行きましたが、間もなくハングから水がしたたってきて戦意喪失。
サブウエイを登る市川。
土砂降りだとやっぱりダメですね。(当たり前か)
19日
皆レットポイントしてしまったので、この日は早朝レイバックは無し。
ソラマメスラブにアプローチしました。
つるかめスラブを登る宮下。スラブ慣れするために繰り返し登りました。
そらまめハングを登る市川。見事レッドポイントでグレード更新!
やわらかソラマメを登る宮下。易しいながら面白いルートです。
ソラマメを登る宮下。目標ルートにしているようで、かなり集中して登ってました。
移動して予期せぬプレゼントもトライ。
もがく若月。30分以上格闘して何とかオンサイト。
ワイド苦手です…
この日は活発でさらに林の中のボルダーにも行きました。
市川が兼題だった穴社員を完登(!)し、若月もエイハブ船長を再登。
ボルダーでも成果が上がり、この日はおいしいお酒が飲めました。
20日
最終日はマラ岩へ。龍の子太郎を登りました。
順調にロープを伸ばす宮下。かなり振り絞ってましたが、このあと惜しくもフォール。
呪いでもかかっているのか、市川も同じところで落ちてきました。
しかし、下部のハンドジャムは二人とも本当に安定していて、早朝レイバックの成果を感じました。カムで落ちる経験も貴重だったのでは。
核心手前の市川。この後で苦労してました。
結局トップロープで抜け口の動きを確認し、市川が何とかレッドポイント。
宮下もトップロープでは解決してましたが、リードでは惜しくもテンションが入り、今回はレッドポイントならず。
結局3人で10回くらいこのルートを触り、ひたすら龍の子太郎にクラックを習った一日でした。
「龍の子に手こずっているようでは…」と、(ジャク豆RPおめでとうございます!)
OBに良い刺激をもらいながら、たくさん登った1日でした。
16日
夜に雨が降りましたが、問答無用で早朝レイバックに行きました。このルートは多少の雨なら登れます。
この日は市川がカム入れの確認をしていました。
この後は岩が濡れていて登れないので、買い出しや洗濯。
午後から晴れたので八幡沢左岸スラブへ出かけました。
目当てのジャーマンスープレックスはまだ濡れていましたが、トムといっしょは乾いていて遊べました。
トムといっしょを登る宮下。
この後林の中のボルダーにも行きましたが、岩が濡れていて登れませんでした。
17日
この日も早朝レイバック。
そして市川が小川山レイバックをレッドポイント!
練習通りのスムーズな登りでした。
若月は裏側のクレイジージャムにも取り付きましたが、核心の?ワイドでテンション。根性が足らない。
この後は、
市川→レイバックが終わって満足
宮下→明日のレイバックのために力を温存したい
若月→クレイジージャムで疲れ気味
と、皆モチベーションが低い。
結局、市川・宮下はマルチ(春のもどり雪)に出かけ、自分はボルダー(ビクター)で遊んで過ごしました。
マルチが終わってから2人と八幡沢左岸スラブで合流。ジャーマンスープレックスを登りました。
下部を登る宮下。
有名なドスラブとあって、2年生ふたりともかなり擦り下ろされてました(笑)
ジャーマンが散々な結果だったので、このあと林の中のボルダーでスラブ修行。
スラプーシェを登る宮下。
ホールドを限定して遊びながら、ひたすらスラブの練習をしました。
18日
そして来る9月18日。
ギャラリーが応援に必死だったためか写真は残っていませんが、、、
早朝レイバックやって良かった。本当に。
この後マラ岩へ移動。昼頃には雨が降ってしまいましたが、まずまず登れました。
センター試験を登る宮下。さくさくのオンサイトで外岩慣れを感じました。
卒業試験を登る市川。市川にとって因縁のルートだったようで、最後は吠えながらレッドポイントしてました。
このあと雨が降ってきたのでそそくさと下山。
「ビクターの裏側は雨でも登れる!」と雨の中ビクターに行きましたが、間もなくハングから水がしたたってきて戦意喪失。
サブウエイを登る市川。
土砂降りだとやっぱりダメですね。(当たり前か)
19日
皆レットポイントしてしまったので、この日は早朝レイバックは無し。
ソラマメスラブにアプローチしました。
つるかめスラブを登る宮下。スラブ慣れするために繰り返し登りました。
そらまめハングを登る市川。見事レッドポイントでグレード更新!
やわらかソラマメを登る宮下。易しいながら面白いルートです。
ソラマメを登る宮下。目標ルートにしているようで、かなり集中して登ってました。
移動して予期せぬプレゼントもトライ。
もがく若月。30分以上格闘して何とかオンサイト。
ワイド苦手です…
この日は活発でさらに林の中のボルダーにも行きました。
市川が兼題だった穴社員を完登(!)し、若月もエイハブ船長を再登。
ボルダーでも成果が上がり、この日はおいしいお酒が飲めました。
20日
最終日はマラ岩へ。龍の子太郎を登りました。
順調にロープを伸ばす宮下。かなり振り絞ってましたが、このあと惜しくもフォール。
呪いでもかかっているのか、市川も同じところで落ちてきました。
しかし、下部のハンドジャムは二人とも本当に安定していて、早朝レイバックの成果を感じました。カムで落ちる経験も貴重だったのでは。
結局トップロープで抜け口の動きを確認し、市川が何とかレッドポイント。
宮下もトップロープでは解決してましたが、リードでは惜しくもテンションが入り、今回はレッドポイントならず。
結局3人で10回くらいこのルートを触り、ひたすら龍の子太郎にクラックを習った一日でした。
お隣からカサブランカの高笑いが聞こえてくるようでした。
7日間お疲れさまでした!
まとめ:
登攀は登るほど楽しくなる。と思います。ガンガン登りましょう。
(文:若月)