メンバー:CL菅原,SL堀,笹木,湯本,OB真達,OB大井
行程:
28日:静岡=ラ・ムー伊賀上野店-県営大山駐車場-元谷避難小屋-弥山西陵-大山山頂-六合目避難小屋ー元谷避難小屋
1日:元谷避難小屋-天狗沢-剣ヶ峰山頂ー大山山頂-六合目避難小屋ー元谷避難小屋ー駐車場=静岡
記録:
大山北壁に行ってきました!そもそも東側の出身の方々は大山がどこにあるかご存じではない場合もあると思いますが、鳥取県です。えぇ静岡から片道600kmです。道民の方に分かりやすくお伝えすると稚内から函館まで数字上は同じくらいです。九州山行と四国クライミングツアーや神戸六甲山全山縦走と西側にも定期的に足を延ばしている我が学年にとって西側に行くときの王道ルートなどもうすでに出来ています。まず静岡からは1号バイパスをメインに浜松名古屋を抜け、四日市で一度給油をしてからラ・ムー伊賀上野店を目指します。ラ・ムーでお弁当とレーションを調達したら、名阪国道に乗って奈良大阪を抜け西日本に入り、あとは良しなにです。四日市市はコンビナートが多くあるせいか比較的ガソリンが安いかつ、ここで一度入れておくと帰りもここら辺まで持つことが多いです。(四国内をぐるぐる回った時はさすがに無理だったので高知で高級ガソリンを入れてました)。ラ・ムーは行けば分かります。激安のお弁当と西側に行くんだという高揚感を我々にくれます。
あれ黒くね。焦りましたがさすがにあれは大山ではありませんでした。
今回ハードシェルではなく雨具を選択した自分に悲しきかなグッジョブをするしかない。
戸隠神社までくると雪はまだ残っていて一安心。ガッスガスの中小屋を目指します。
ガッスガスでいまいち取り付きに自信を持てませんでしたが、我々は弥山西陵へ。大山北壁の中では初心者向けに分類されます。今回アルパイン系はお初の一年生を連れているのでこのルートをチョイス(一年生がやりたかったかどうかは知りませんが、菅原堀が夏道ルートで歩いて登頂なんてさせるわけがないんだよな)
コンテで進みながらも一年生が難儀しそうなところはボディビレイで一応確保しての繰り返し。雪稜といえど傾斜立っているところは枝掴んでよいしょよいしょなのでちょっと大変そう。後ろの組はもう階段になっていて楽々だったそう。
一年生二人ともよく頑張りましたね
帰ってみるとテン場はどこかの山岳会だったか大盛況でしたが、小屋内を広々と使わしていただきました。お酒を持ってきていないことだけが残念でしたが明日に向けて就寝。
今日は一年生をOBさんにお任せして堀と天狗沢へ(一年生側の記録は紫岳会の真達さんの記録からぜひ!)。去年真達さんと大井さんが行っているルートですが、遠目から見ただけに明らかに黒く氷がつながっているか不安になりましたが気合い入れて行ってきます。
じゃんけんに買ったので1P目は菅原が。氷は繋がっていたので一安心ですが、水が流れているラインを避けつつ、落石のリスクが低そうなラインを登っていきます。ほぼ60m登り切ってアイススクリューで支点を作って次のピッチへ。2P目出だし10mはスクリューが決まったもののその先はもうスクリューは使い物にならなかったのでアイスセクションはもう終わりかとちょっと落胆。
尾根に乗ると太陽が当たって暑いくらい。雪の状態はまぁギリですかね。下手したら全層雪崩行くんじゃねとも思うクラックの走り方もしてましたが、陰になっているところはまだガッチガチにクラストしていたのでこの時間に抜けれてよかったなと思いました。
コンテで稜線まで
太陽に当たっているとポカポカで堀は半袖に
最高峰剣ヶ峰で写真を撮って帰ろうとすると
一年生が頑張っているのを発見!いいタイミングで抜けてこられました
お天気もいいので剣ヶ峰に戻って記念写真をパシャリ。夏はここまで来れないの冬だけの山頂ですね。だいぶ雪も溶けていてナイフリッッジは岩が出ていて冬の終わりを感じました。周回して帰ろうかとも話をしましたが雪がついていなさそうだったので引き返して帰ります。
こいつら何しだすんだという周りの視線を無視して六合目避難小屋からは昨日同様尻セード開始!はたから見たら滑落と大差ないかもしれませんが、コントロールできるならばこれが一番速いんですもん。楽だし。えもっとコントロールしたいですって?そしたら秀岳荘で靴とビンディングと板を買っていただいて、セットでシールとストックを買えばあら不思議もっと速く正確に滑れますね~(しつこい)
小屋で荷物をまとめて下山開始。昨日はガスガスで何も見えませんでしたが最後に大山北壁を拝めて大満足。標高だけでいえば大したこともない(おかげで林道歩きもなくてアプローチ最高に良い)のにこの壁は羨ましい。北壁って響きよくないですが? The north faceですよ~
堀と菅原はこの後タイに行くのですが月曜の昼出発から一日遅らせて本当に良かったと思いました。なぜなら月曜の朝5時に静岡に帰ってきて昼まで爆睡をかましてましたからね。到底準備が間に合った訳がないんですよ
まとめ:
竜爪山と大山とっかえてくれないかな~(ついでに久能山東照宮あたりの山を大堂海岸ととっかえて、大谷海岸を黒潮ボルダーととっかえたら完璧)と思ってしまうほどにいい山いいルートでした。天狗沢も落石落氷は怖いものの傾斜はそこまでたっていないので八ヶ岳の大滝系に比べたら取っつき易く、弥山西陵といった初心者向けのルートから揃っているのも嬉しいところでした。なかなか部内で鳥取県に行こうとはならないので大井さんのお誘いに乗れてよかったです。3年間の集大成というには少々スケールが小さいですが、クリスマスの八ヶ岳合宿に引き続き堀とアルパイン力を高めつつ、後輩に経験を引き継ぐ山行を組めたことはうれしく思います。来年度以降後輩たちが面白い山面白いルートを立ててくるのを楽しみしてますし、まだまだ自分自身も面白いことやっていこうと思います(2泊3日予備日2日の温泉旅とかね!温泉旅に予備日とは⁉)
竜爪山と大山とっかえてくれないかな~(ついでに久能山東照宮あたりの山を大堂海岸ととっかえて、大谷海岸を黒潮ボルダーととっかえたら完璧)と思ってしまうほどにいい山いいルートでした。天狗沢も落石落氷は怖いものの傾斜はそこまでたっていないので八ヶ岳の大滝系に比べたら取っつき易く、弥山西陵といった初心者向けのルートから揃っているのも嬉しいところでした。なかなか部内で鳥取県に行こうとはならないので大井さんのお誘いに乗れてよかったです。3年間の集大成というには少々スケールが小さいですが、クリスマスの八ヶ岳合宿に引き続き堀とアルパイン力を高めつつ、後輩に経験を引き継ぐ山行を組めたことはうれしく思います。来年度以降後輩たちが面白い山面白いルートを立ててくるのを楽しみしてますし、まだまだ自分自身も面白いことやっていこうと思います(2泊3日予備日2日の温泉旅とかね!温泉旅に予備日とは⁉)
(文:菅原)
























