2020年12月28日月曜日

12月28,29日 燕岳

日時:12月28日(月)~12月29日(火)

メンバー:CL市川、SL東、中嶌、森、金子、蓮容、芳村

行程:
28日 静岡=宮城ゲート-中房温泉-合戦小屋(幕営)
29日 合戦小屋ー燕山荘-燕岳-燕山荘-合戦小屋-中房温泉-宮城ゲート=静岡


記録: 28日深夜に静岡を出発し宮城ゲートに向かう。宮城ゲートから登山口までおよそ12キロ。とにかく長い(途中に歩いた距離を確認できる看板があったのでまだよかった)。途中から雪が凍っており滑ることもあったのでチェーンスパイクがあると楽かもしれない。5時20分ごろに宮城ゲートを出発。

長い林道を歩き終えると燕岳の登山口が現れる。やっとスタートラインに来たのだ。時刻は9時30分、早めに合戦小屋まで行きたい。

登山道にはしっかりトレースがあり、道に迷う心配もなく安心して歩くことができた。             
だが、ところどころ坂道で滑ってしまい余計な体力を消費してしまった。今後の課題は歩行技術である。第一ベンチで小休憩。思いのほか12キロ林道のダメージが大きい。

ここから急登が続き体力勝負になってくる。寝不足な体には非常につらい登りである(間違っても前日の夜にバイトを入れるんじゃないぞ)。第二ベンチ、第三ベンチ、富士見ベンチを通り14時前に目的地である合戦小屋に到着。テントを張る。景色が素晴らしい。

そして夕食の時間。年末のため、なかなか豪華な料理を食した。なんとシチューにカニが入ってるではないか。豪華な料理を食べ、明日に備える。

翌朝5時30分ごろに合戦小屋を出発し燕岳山頂を目指す。アイゼンを履いて歩いていく。風を遮る木がなくなると風が直接当たり非常に寒い。しかし、天気は良く非常に歩きやすい。そして7時前の日の出のタイミングで燕岳山頂に到着。景色が最高だった。


来た道を戻り下山する。また林道を歩くのかと思うと悲しい気持ちになる。

宮城ゲートに13時前に到着。ものすごい達成感を得られた。

まとめ: 登山道はトレースがあり、道迷いの心配もない上に非常に歩きやすい。しかし、およそ12キロの林道を歩いた後に登山することができる体力がないと厳しいように感じた。ただそれを乗り越えた先には素晴らしい景色が待っている。

今回の山行で多少の林道ではひるまない精神力を習得したと感じた。

(文:東)

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