日時:7月27日(土)~7月28日(日)
メンバー: 高田、中村、市川、中嶌
行程: 浜松=前鬼登山道駐車場-入渓地点-本流出合-垢離取場-小宿坊-前鬼登山道駐
車場=浜松
記録: もともとは柿其川に行く予定だったが、天候悪化で転身することに。場所は奈良は前鬼川。前日は主将のお宅に泊めていただいた。美味しい夕食を頂き、主将の高校時代のビデオを見せられ得も言えぬ気持ちになった。
朝早く車で発ち、愛知を抜け関西へ。
林道から駐車場へ。先に2パーティーほどいた。子供連れでキャンプをしていた様だ。
日差しが伸び唸るような暑さ。支度をし駐車場下から入渓する。川は冷たく水飴のように透き通っている。
足がつかないところも多い。泳いで突破する。
身長と体重の無さからかなかなか水流を抜けることができない。フローティングロープを出してもらいやっとの思いで進む。
大滝にぶつかり、高巻く。残置ロープが据えられている。しかし直後に対岸への渡渉を強いられる。真下は滝で水量も多く、質の悪い渡渉だった。フローティングロープは残置してあったハーケンに中間支点で取り、主将が突破を試みる。じりじりと進んでいくが、流心の辺りで体が傾いた。みるみる流されロープとハーケンに荷重がかかる。しかしすぐさま復帰し、2発目で突破。中嶌、中村先輩も抜け、自分は最後のフォローだった。もう少しというところだったが、途中で体がふわりと浮き上がる。とっさに岩へとダイブし、事なきを得た。
やれやれだぜ・・・と思ったところにまたしても難所が。中嶌が奮闘して全員無事に抜ける。僕はギリギリまでへつったが、無事入水した。
その後も泳いだりしながら進み、終点垢離取場に到着。
中嶌が糸を垂らすと一匹かかった。その後リリース。
右岸側から登山道に上がり、小中坊を経て駐車場へ。
まとめ: 豪華な転身先だった。今回は渡渉技術の大切さを学べたと思う。機会があれば
練習したい。フローティングロープはちょっとした時にさっと出せて便利だった。渡渉では水の抵抗も少なくて良い。一本持っててもいいかもしれない。
(文:市川)
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