2026年7月18日土曜日

2026/8/18-19 赤岳、硫黄岳

日時:12月18日(土)~12月19日(日)

メンバー:CL鈴木,SL湯本,中村,笹木,日比野,下斗米,寺地,旭,

行程:

18 日静岡 : = 八ヶ岳山荘ー行者小屋ー阿弥陀岳ー行者小屋

19 日 : 行者小屋ー赤岳ー硫黄岳ー赤岳鉱泉ー八ヶ岳山荘=静岡


記録:
テスト前最後の山行として赤岳、硫黄岳に行ってまいりました。
出発前から水を8リットル積んできたとかなんとか聞いて戦慄しています。

出発!

謎のじゃんけんタイム
八ヶ岳は小屋までが近く1日目の行動時間は5時間ほどと、寝不足の身からしたらとても助かります。
この日は天気が心配でしたがどうなることやら

なんかいいね
道中はそれほど難しいところもなく八ヶ岳という環境を全身で感じました。
緑が多くてとても気持ちがいいです。

小滝

冬季は凍って登れるらしいですね。今年は誰か行くのかな?

結局降りました

雨が降ったり止んだりで不安定な天気ですが、阿弥陀岳に行こうか迷いますね。
とりあえず小屋についたら判断しますか。

到着


小屋に到着し少し待っていたら雨が止んだので阿弥陀に行こうと思います。
阿弥陀は落石が怖いのでヘルメットは持っていきましょう。

梯子場のトレーニングになるね

阿弥陀直下までは去年よりも短くなってるように感じました。

笑顔

阿弥陀の登りはクライミングチックなので今年の1年生には評判が良さそうでした。

チャレンジャー


到着!

山頂で少し休憩します。
意外と寒いですね

2名寝ている

景色が見えず名残惜しいですが、雨が降る前に戻ろうと思います。

下りはより慎重に

戻ってまいりました。
ご飯の時間までトランプをしたりして時間を潰します。

ご飯!

雨が降ってないので外で食べたいと思います。

あれ?

火をかけて5分くらいで雨が降ってきました。
仕方ないのでテント内で作ります。
今日のご飯は中華丼。レトルトではなく1から作ります。


美味しく出来上がりました。
米を炊くのももうマスターしましたね。
ご飯を食べたら寝たいと思います。

ばか

雨が降ってるのに外で寝ようとしてる奴がいますがどうなるのでしょうか。
夜には晴れました。星が綺麗でした。
途中で他の登山者が横で寝初めて怖かったです。なんで横なんですかね?


2日目は大同心組と周回組で分かれます。
大同心組の詳細についてはぜひそちらの記録をご覧ください。



優しい

朝はカレーうどんをいただきました。
ラーメンに比べて胃に優しく食べやすいですね。
これからはこれにしたいな。

ここがちょっと怖い

晴れることを祈りながら標高を上げていきます。
今回は文三郎尾根経由で赤岳に向かいます。ここ意外ときついんですよね。
話は変わりますが、赤岳の分岐に入ったらヘルメット推奨です

阿弥陀

昨日は拝むことのできなかった阿弥陀の全貌が顕になっています。
晴れてるように見えますが下を見るとガスがあります。

残念

予想通りガスってきました。
喜んでいた1年には悪いですが仕方ないです。

かわいい

山頂までは岩々しい所を通ります。
この場所は先日ネットで荒れていましたが何があったんでしょうか。

後ちょっと

到着!

つきました。展望は拝めませんでしたが、綺麗ですね。
空気が澄んでいて気持ちがいいです。
神社があるのでお参りしておきましょうか。
内容は内緒です。



赤岳から下っていたら晴れてきました。
やったね。
かわいい

タイタニック

この直前でツアー登山者とすれ違いましたが、道が狭く危ないので声掛けはしっかりしましょう。
特に人数が多い場合は分割してもいいかもしれませんね。

ありがとうございます


到着!
横岳に到着しました。下からの見た目はかなり高かったですが意外とすぐ着きます。
ここで大同心組を待ちたいと思います。
ガスっていますが見ることはできるのか。

見えるぞ

奇跡的に一瞬晴れてくれました。
かっこいいですね。


長い休憩をしていたら、
先に硫黄岳に行っていいということだったので進みます。

かわいい(コマクサ)



ついたので待ちます。
爆裂火口でも見に行こうかな。
なんも見えん


帰ってきたらなんかいました。
思っていたよりも早いですね。後で聞いたらめちゃくちゃ飛ばしてきたらしいです。
お疲れ
いえい

なんも見えなくなったので下ります。


ここは冬季に通りましたね。
意外と景色が変わらないか?

ここは!

懐かしいですね。
ここで耐風姿勢の練習をしていた記憶が...


赤い

なんで赤いんですかね?
水に鉄分が含まれているからですかね。
こういうのは理系に聞くのが一番ですね。


下りは沢筋を歩くのでとてもいい道ですね。
気持ちいです。
沢登りに行きたくなります。

もうこんなとこに

あとは林道を歩くだけです。
お疲れ様でした。




まとめ:
このルートは去年も行きましたがやはり楽しいですね。1日目は阿弥陀に行かないのなら4時間くらいで終わりますし、2日目は下山以外はほとんど稜線歩きになるので、とても気持ちがいいです。程よいクライミング要素もありますし、トレーニングにもちょうどいいと思います。
今回も歩荷をしている人が多くてモチベーションの高さにびっくりしました。私が一年の頃はついていくので必死でしたので今後が楽しみですね。ぜひ面白い山行を組んでほしいです。

(文:鈴木)

2026年7月12日日曜日

2026/7/11 天竜川水系 半血沢

日時:7月11日(土)

メンバー:CL堀,SL中村、笹木、圓山、旭、小野寺、西海

行程:
11日:静岡=大輪橋付近一林道横断点-道路を通て下山=静岡

記録:

1年生を連れて沢登りに行ってきました!
天竜川水系は短いながらも面白い所が多く、近いのでこういう大所帯の時はもってこいです。


準備ok


少し歩いて入渓地点へ


早速5メートルほどの滝
ハングしているので左岸から


近づいてみると思っていたよりも水量が多い


足はつきますが左側は水圧との勝負!
中村と旭は積極的に登っていきました。



初めてで楽しいね




適度に登りつつ進んで行きます



旭が懸命にトライ
無事登れたようで安心
中村は落ちてましたw


少しゴルジュっぽくなってきました



水線沿のクラックを登っていく
1年生にはきついと思ったが女子2人は軽々登ってきました。つよい

巻きは簡単なので無理な子は巻いていきました




この先は中村がリードで登って1年生はアッセンダーを使って登りました。
慣れないアッセンダーに苦戦している1年生。色々と改善の余地アリです


笹木と圓山が先陣をきって登っていきました。





最終的に登れることができず、帰ることも難しい様子
他のみんなは巻いて上からお助けスリングで引き上げました。



橋に到着



この先はなだらかになり、塩の道の合流点までもうすぐです。



バランス大事に


前半と比べ穏やかになってきたら終了


爽やか笹木



立派な道を通って下山





まとめ:

1年生を連れての初めての沢登りでした。
沢の楽しさを知ってもらえたら嬉しいです。
いっぱい沢に行こう!
(文:堀)

2026年7月4日土曜日

白峰南嶺



日時:7
月4日(土)~7月5日(日)

メンバー:CL中村,SL日比野,鈴木,青島,清田,湯本,旭,
小野寺,下斗米,寺地,西海,圓山

行程:
4日:山梨=笹山登山口-笹山
5日:笹山-白河内岳-大籠岳-広河内岳-大門沢下降点-大門沢登山口=山梨

記録:

どうも腹壊す清田です。気づいたらもう下半期、夏から始まるんだ下半期って(倒置)と毎年思うのと、私は戦争と下半期が嫌いです。梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが、笹山ダイレクト尾根に登ってきました。尾根ばりの急な文ですみません。

1日目
車で登山口へ向かうと目に映ったのは連日の雨で濁流になった川と水位が上がった奈良田湖でした。


それを見て大門沢の下りは大丈夫だろうかとか考えていましたが、そんなことより私は下しに気をつけるべきでした。登山口近くの駐車場に着いたら活発なインド人男性とお会いし、ほどけない靴紐の結び方や肩周りをほぐす整体術(ゴキっといわすやつ)を教えて頂きました。おいおいおいおい初対面だぞと思うくらいたくさんお話しをして下さり、インドへ行くと価値観が変わる・変わってしまうことが身に染みて感じられたところで登っていきますダイレクト尾根(倒置)。


いってらっしゃい

登り、急ではあるもののSL日比野が素晴らしくいいペースを作ってくれました。ペースでこんなにも変わるのだなと...勉強になりました。




うーん急登具合が伝わらない。伝えたいこの登り。ゆっくりと着実に登っていく。登りきついと分かった上で水を8L以上歩荷しているのが4、5人見受けられるんだよなぁ。主語デカくてすみませんが、ほんっと漢って生き物はよぉ!登山においてウルトラライトというこれ以上ない合理的で優れた概念が浸透している中、2026年度静岡大学山岳部はウルトラコズミックヘビーを追求していく。ちなみにこの活動についてACジャパンから支援の話は来ていない。特に1年生は歩荷過激派で(なんだそれは)夏休みの間、部室にある重しの入った歩荷用ザックを下宿に持ち帰っていいかと聞いてくるほどの熱心ぶり。Z世代か怪しいな。


左:中村さん(新副部長)
右:大輝さん(新部長)

休憩中、中村さんが汗をほとんどかいていないことに気づく。尋ねたところ体質だそうで汗っかきの自分としては羨ましい限り。ただ後ろを振り返って登ってきた急登を見るたびに汗をかかないのが信じられない。いくら体質とはいえ無理があるんじゃないかと。冷却装置は...積んでいない(これは分かってた)。除湿機とかは...(これはもっと分かってた)。
半導体は処理能力を高めるほど消費電力と発熱密度が増大し、高温は性能低下や故障の原因となってしまう。そのため性能を持続的に引き出すには、発生した熱を効率的に除去する冷却技術が求められる。
半導体のフロンティアが求めているのは中村さんの肉体かもしれない。6時間半ほどで笹山山頂に到着。


⚠︎手は山ポーズです

日比野がほんとにいいペースを保ってくれた。眺望は一切なし、真っ白。テントを張ると数名が北峰に行き(何も見えないって)、残りはトランプ・昼寝・余ったレーションの消費と各々のんびり。1年生の圓山くんがねるねるねるねを持ってきていた。登山のレーションに新たな品を...彼はクラシエからの渡来人に違いない。人のレーションを観察してのちの山行にフィードバックする。私なりの山行の楽しみ方です。で、結局フルグラに辿り着くというオチ。私はカルビー保守派である。一方その頃、北峰は...


はいざんねーん

日比野の黄色いバンダナに注目したあなた。お目が高い 草間彌生さんのカボチャバンダナです。よく目立つのでSLにもってこいのグッズですね。15時 炊事を始める。夕飯はなんと山岳部に似合わないトマトスープパスタ。1年生の女子2名のおかげか今年度は料理のクオリティが非常に高い。特に小野寺さんが調達してくれる食材が毎度ほんとに洒落てるんです。今回は玉ねぎが白と紫の2色でした。こんなの下界でもお目にかからないのに。


調理はシェフ中村 


カビー・ラメ



芸術性を感じる

完成品の写真がないですがとても美味しく頂きました。大門沢の水量が気になり、大門沢小屋の方に電話したところ特に問題はないとのことだったので少し安心して就寝の準備をしていく。


準備しなくたって

ここでテントのジレンマ発生!3人テントには3人、6人テント2張りにはすでに4人が入っている。さぁ残された1人はどちらかの6人テントに「こっちのテントを6人テン5人のテントにする」ことを悟らす気まずい表情で入らなければならないのだ。ただの早いもん勝ちじゃんと思いましたか?そう!これぞ既得権益ぃ!山の上でも存在するのだ。
さて結果は?


部長! ツェルト! 外寝!

信じられません。部長を外で寝かすとは何事ですか(もちろん無理強いなんてしていない)。ただ、私も昨年の秋に山伏の山頂にて外寝をしてみましたが星が素晴らしいんです。夏は夕立があるため適しませんが、秋冬については積極的に外寝を試みる輩が現れるのも仕方ありません。星なんて見たら見ただけ長生きしますから。18時就寝。ダイレクト尾根の疲れが効いてぐっすり眠れました。

2日目
2時起床。
今日は長い稜線、大門沢の下り、林道...と約10時間の行程。大門沢が落ち着いていることを願いながら笹山を後にします。朝飯なんだったか忘れました。



明らかに昨日より雲が少ない。私は昨年にこの白峰南嶺から見た北岳があまりに印象的だったので期待に胸を膨らませ稜線を歩きました。


夏休みに行く予定の荒川三山
うぅ美しい。
期待で胸が破裂しそうです。


天国を望む青島

遠くの空は雲の上が黄色い光で満ちており、たぶん天国でした(地獄行く前に見れて良かったです)。


デカ岳(北岳)

これこれこれです。この北岳がまぁデカい。冬の白峰三山は卒業までに必ずやりたい山行の1つです。


稜線と中村さん


寺地くんと稜線

南アルプスは連なる一つ一つの山のスケールがとにかく大きく、重厚感があります。火山が一つもなく、途方もない時間をかけた地殻の隆起のみで形作られたからこその山体。聖母マリアのような包容力がある素晴らしい山脈ですね。また、アプローチが長く(17kmとか)奥深い場所にあるため、原始的な深山性が手つかずのまま残されている点もなんというか、、、エモいです(使い方合ってるかは知らない)。



さぁ稜線を歩き終えたらいよいよこれ↓を下っていきます。


大門沢っていうらしい

ここから5時間の下り。去年と違い雪渓がなく順調な下りかと思いきや、大門沢下降点から40分ほどのところで私が腹を下してしまい隊はストップ。お花を摘みに行き復帰するも再び下してストップ。これが計3回あったためそれ以降、隊は先を行き中村さんが私に付き添い、お花を摘み終え次第2人は爆速で隊に追いつくという体制に。(お花を摘むという表現の性別適合性については目を瞑ってください)
途中のトラバースでは2人とも競走馬さながらの走り。「これなら隊を待たせないで済む」と思ったからか、それ以降腹痛は徐々に止んでいきました。山で体調を崩したのはこれが初めて。下界と違い、「後の行程や下山に支障をきたすのではないか」という心配からくる緊張が腹をさらに刺激してきました。結局7回もお花を摘みました!


汚い話の後なので


何回か渡渉して


フランス缶を見て


無事林道へ


ここから林道ダッシュ
この伝統と幸せが続きますように。


温泉に改札!?
近未来都市NARATA
おしまい
まとめ:
濁流の奈良田湖に始まり、近未来都市NARATAの改札で終わる2日間でした。得たものは、解けない靴紐の結び方、インドに行くと価値観が変わるという知見、山の上にも既得権益は存在するという事実、そして冷却装置を積まずに急登を処理し続ける中村さんという半導体業界への提言。失ったものは、下半期への希望と、大門沢での7回分の何かです。
火山を一つも持たず、隆起だけで立ち上がった山脈は、部員1人ぶんの停滞くらいでは表情を変えませんでした。眺望ゼロの笹山も、デカい北岳も、フランス缶も全部ひっくるめて、白峰南嶺はやはり良い。付き添ってくださった中村さん、待っていてくれた隊のみんな、ありがとうございました。夏休みは荒川三山、卒業までに冬の白峰三山。期待で胸が破裂しそうですが、その前に腹が破裂しないことを祈ります。
この伝統と幸せが続きますように。以上、腹壊す清田でした。