メンバー:CL増地,SL奥津,高林,鈴木こ
行程:
9月29日:静岡=畑薙第一ダム-茶臼岳登山口-茶臼小屋
30日:茶臼小屋-上河内岳-聖平小屋-前聖岳-奥聖岳-前聖岳-聖平小屋
10月1日:聖平小屋-上河内岳-茶臼岳-茶臼小屋-畑薙第一ダム=静岡
記録:
記録:
夏の本合宿が怪我、追試、体調不良とが重なって中止、代わりの個人山行を計画するも土砂崩れにより中止、と山行に行けなかった中、なんとか夏休みが終わる前に行けた今回の山行。
今夏の記録的な大雨により道路が崩れている個所もあり、交通規制がされているなど、山は大丈夫なのかと不安な気持ちを抱きつつ向かう。
無事駐車場についたので長い林道と長い橋を渡っていざ入山。。
始まり |
9月末とはいえ登り始めると流石にまだ暑い。しばらく進むとヤレヤレ峠に到着
その後は沢を行ったり来たりする。上って下ってと序盤からきつい。
綺麗に整備された1号橋 |
怪しい |
1号橋に安心するも段々雲行きが怪しくなる橋たち。最終的には丸太のみに…
途中ウソッコ沢小屋で休憩しそのまま横窪沢小屋にも到着。
横窪沢小屋 |
休憩してその後はただひたすら登る。
少し危ない痩せ尾根を抜けると茶臼小屋が見えてくる。ここまでくると少しひんやり。冬はこの尾根がひやひやするポイントらしい?
小川の音が気持ちいい (追記:冬はここのトラバースが緊張) |
茶臼小屋到着! |
この後茶臼岳に上る予定だったが、ガスで何も見えないので最終日のお楽しみにすることに。少し雨も降ってきたので急いでテントを準備する。ここまで誰ともすれ違わなかったが小屋でソロの方と会うことができた。
負けず嫌いしかいないのでみんなで真剣に大富豪を楽しみ、高林が思わぬところで強運を発揮していた。自分が今何回勝ったか詳細に覚えている陰湿さを兼ね備えながら
この時点でまだ14時。暇ムードが漂っていると奥津がトランプを取り出した。
ナイス奥津 |
負けず嫌いしかいないのでみんなで真剣に大富豪を楽しみ、高林が思わぬところで強運を発揮していた。自分が今何回勝ったか詳細に覚えている陰湿さを兼ね備えながら
いい感じに暇をつぶせたので夕飯作り。今夜はパスタ。パスタの残り汁をコンソメスープでいただこうとすると鈴木がスープをこぼしてしまった。
ん? |
初日は気づいてる人もいたが増地さん以外写真をほぼ撮らなかったので明日以降は撮るように反省して各自就寝。
2日目
朝はパンとコンポタを食べて4時半ごろ出発。星空が綺麗でした。
暗くてよくわからないまま花畑を抜けて上河内へと向かう。
天気よさそうな予感 |
朝焼けに照らされて赤く染まる山々 |
上河内に到着し、分岐にデポして頂上へと目指す。
景色抜群 |
個人的に、この綺麗にできた三角形の影がお気に入り |
その後は聖平小屋を目指してまた歩く。
この日は本当に天気が良く山がはっきり見えている状態で景色を常に楽しみながら歩いた。
休憩した後、小屋に荷物をおいて軽くしてそのまま聖へと向かう。奥津の優秀ザックがかなりコンパクトになって面白い。
近いようで遠い定期 |
距離感バグるガレ場
常念小屋を思い出す
聖岳到着! |
そのまま外で夕飯を食べる。今夜はカレー。普段食べることのできない美味しさが保証されたご飯にわくわく。
聖平小屋を出て開けた場所に出ると空一面の星空に大興奮。
今夜も食べた後も薄着の高林には我慢してもらいながら暗くなるまで遊んだ。
小屋の中でも外でもすこし騒ぎすぎたと後々反省。
3日目
朝ごはんはカレーメシ。これもわくわく。
準備も楽で早く食べられるが少し物足りなく感じた朝ごはん。今日はそのまま来た道を戻るだけ。帰りはSLを交代して高林に。今日も天気はよさそうで安心。
奥津の優秀iPhone |
天気は相変わらず優勝している。登った山を一望できてよい締めになった。
まとめ:
ここには書ききれなかったが、他にもババ抜き後の謎のクソゲー、毎食増地さんの私物にこぼす鈴木、ガチ萎え高林、奥津のメガネデビューなど濃く楽しい山行だった。
本命の2,3日目が天気良くて景色もよくて良い山行だった。
反省点として、初日は人がいなかったので騒いでもあまり問題なかったかもしれないが、2日目は周りの方に迷惑をかけたかもしれないと反省。1年は仲もよいということもありテントでの過ごし方を注意されることが今後何回かあるので気を付けていきたい。
また、下りは何回か道を間違えて進むこともあったので地図読みだけでなく周りをよく見て本当にこの道で合っているか、安全かと吟味することが大事だと感じた。
(文:鈴木)