日時:12月15日(木)
メンバー:若月、杉山、坂田
行程:
15日:浜松駅→二川駅→豊田古美山園地→天下峰の岩場→同ルートより帰宅
記録:
浜キャン勢による木曜クライミング第3弾は豊田の天下峰に行ってきました。
ボルダーが多い豊田の中にあって、天下峰はリード中心のエリアです。
若月・杉山は始発で二川駅へ向かい、
二川駅からは坂田家の車をお借りして豊田へ向かいました。
お車、ありがとうございました。
古美山園地から”天下峰”の標識に導かれるまま歩いていくと、
トポに載っている岩を発見。
美しい花崗岩で見とれてしまいました。
3人とも初豊田なので、無事に天下峰の岩場に着いて一安心。
まずは、ルート36(5.9)
典型的なスラブで、3人とも比較的すんなり登れました。
続いてお隣の、ルート60(5.10c)
リードで若月が取付くも、ボルト2本目の直後が突破できず敗退。
トップロープでは坂田が大奮闘しましたが、
あと一歩が立ち込めずやっぱり敗退。
スラブの5.10c、恐るべしという感じでした。
日当たりの良い岩に移動して、オタマジャクシ(5.8)
グレードを見て気楽に取り付きましたが、慣れないフィンガークラックにまたまた苦戦。
雨蛙にトップロープをかけるつもりが、
トップロープでオタマジャクシを練習することになりました。
こちらは杉山が意欲的にフィンガージャムを試していました。
みっちりフィンガークラックを練習した後は、雨蛙ノーマル(5.10a)。
トップロープ課題です。
バランシーな下部を立ちこみでこなし、
右側のクラックに合流するラインです。
ちなみにクラックのみをナチュプロでリードすると、雨蛙(5.11a)。
坂田、杉山はクラックに合流するところで苦戦していました。
若月は何とか雨蛙に合流しましたが、
終了点直前のスラブが厳しく、あっさりテンション。
3人とも豊田のルートにボコボコにされたところでこの日は終了。
結局3人ともノーフォールで登れた登れたのは最初のルート36だけという、
散々な結果でした。
まだまだだな・・・と何かを悟って下山。
それにしても、なぜ坂田のザックがあんなに小さいのか不思議です。
まとめ:
登れなかったとは言っても、天下峰の岩場は非常に好印象でした。
美しいルートが多く、岩同士が非常に近いのも魅力です。
ぜひリベンジに行きたいです。
(文:若月)
2016年12月16日金曜日
2016年10月21日金曜日
10月13日&10月20日 立岩(愛知県豊橋市)クライミング
日時:10月13日(木)&10月20日(木)
メンバー:若月、杉山、坂田
行程:
13日:浜松駅→新所原駅→立岩(坂田は自宅よりチャリで15分)→新所原駅→浜松駅
20日:13日と同じ
記録:
今期、浜キャンメンバーは全員木曜日が全休!
この休みを利用しない手はない、ということで2週連続で近場の立岩でクライミングをしてきました。
若月、杉山は浜松駅に集合し電車で立岩に移動。
坂田は実家からチャリで15分程度。正直うらやましいです。
10月13日
まずアップに、西ノ壁下部(Ⅲ)を登りました。
終了点に残置やリングは無し。
下降は近くの木から懸垂するか歩いて降りるしかありません。
自分たちは懸垂下降するついでに無名クラック(Ⅴ)にトップロープをかけて練習しました。
5月のOB交流会で来たときにリードで取り付いて叩きのめされたクラックでしたが、
トップロープでホールドを確認しRP出来ました。
坂田、杉山は右隣のチムニー状を登るクラックルート(5.9)にもトライ。
こちらをリードするには相当に大きいサイズのカム類が必要になりそうです。
続いて、フェブラリーステップ(5.10a/b)に取り付きました。
上部と下部にそれぞれ核心部をもつ好ルート。
ホールドを探しながら何とかOS出来ました。
杉山は繰り返しトップロープで練習し、トップアウトしていました。
自分は回収便で急な腹痛に襲われ、危うく終了点で漏らしそうに・・・
しばらくトラウマになりそうです。
最後は習いたてのダブルロープのシステムを使って、チムニー右ルート(Ⅲ)を登りました。
バンド沿いに弱点を突く自然なルート取りに、30mというスケールもあり、とても楽しんで登れました。
カム類は必須。
カメラを忘れ、写真を撮れなかったことが悔やまれます。
3人で立岩のてっぺんに立って、この日は終了。
10月20日
この日は坂田が寝坊して遅刻。
杉山と自分はラッキー(笑)とばかりにマルチピッチクライミングに挑戦しました。
西ノ壁下部(Ⅲ)と西ノ壁上部(Ⅴ)をつなげて立岩のてっぺんを目指します。
1P目 西ノ壁下部(Ⅲ)15m 杉山リード。
一本目のボルトまでが高いなと思いましたが、すいすいと登っていきました。
リードに慣れたようです。
1P目ビレイ点にて。
フォローは快適でした。
2P目 西ノ壁上部(Ⅴ)15m 若月リード
眺めも良く、ガバガバと登れて楽しかったです。
ただ、なかなかプロテクションが取れず少々ランナウトした箇所もありました。
立岩の上から。いい眺めです。
OB交流会のときシングルロープで同ルートを登ったときは、
上部で絶望的なくらいロープの流れが悪くなりましたが、
今回はそんなこともなくダブルロープってすごいと思いました。
懸垂下降で岩の基部に降りると、坂田がいました。
続いて、杉山がフェブラリーステップ(5.10a/b)にリードで挑戦。
メンバー:若月、杉山、坂田
行程:
13日:浜松駅→新所原駅→立岩(坂田は自宅よりチャリで15分)→新所原駅→浜松駅
20日:13日と同じ
記録:
今期、浜キャンメンバーは全員木曜日が全休!
この休みを利用しない手はない、ということで2週連続で近場の立岩でクライミングをしてきました。
若月、杉山は浜松駅に集合し電車で立岩に移動。
坂田は実家からチャリで15分程度。正直うらやましいです。
10月13日
まずアップに、西ノ壁下部(Ⅲ)を登りました。
終了点に残置やリングは無し。
下降は近くの木から懸垂するか歩いて降りるしかありません。
自分たちは懸垂下降するついでに無名クラック(Ⅴ)にトップロープをかけて練習しました。
5月のOB交流会で来たときにリードで取り付いて叩きのめされたクラックでしたが、
トップロープでホールドを確認しRP出来ました。
坂田、杉山は右隣のチムニー状を登るクラックルート(5.9)にもトライ。
こちらをリードするには相当に大きいサイズのカム類が必要になりそうです。
続いて、フェブラリーステップ(5.10a/b)に取り付きました。
上部と下部にそれぞれ核心部をもつ好ルート。
ホールドを探しながら何とかOS出来ました。
杉山は繰り返しトップロープで練習し、トップアウトしていました。
自分は回収便で急な腹痛に襲われ、危うく終了点で漏らしそうに・・・
しばらくトラウマになりそうです。
最後は習いたてのダブルロープのシステムを使って、チムニー右ルート(Ⅲ)を登りました。
バンド沿いに弱点を突く自然なルート取りに、30mというスケールもあり、とても楽しんで登れました。
カム類は必須。
カメラを忘れ、写真を撮れなかったことが悔やまれます。
3人で立岩のてっぺんに立って、この日は終了。
10月20日
この日は坂田が寝坊して遅刻。
杉山と自分はラッキー(笑)とばかりにマルチピッチクライミングに挑戦しました。
西ノ壁下部(Ⅲ)と西ノ壁上部(Ⅴ)をつなげて立岩のてっぺんを目指します。
1P目 西ノ壁下部(Ⅲ)15m 杉山リード。
一本目のボルトまでが高いなと思いましたが、すいすいと登っていきました。
リードに慣れたようです。
1P目ビレイ点にて。
フォローは快適でした。
2P目 西ノ壁上部(Ⅴ)15m 若月リード
眺めも良く、ガバガバと登れて楽しかったです。
ただ、なかなかプロテクションが取れず少々ランナウトした箇所もありました。
立岩の上から。いい眺めです。
OB交流会のときシングルロープで同ルートを登ったときは、
上部で絶望的なくらいロープの流れが悪くなりましたが、
今回はそんなこともなくダブルロープってすごいと思いました。
懸垂下降で岩の基部に降りると、坂田がいました。
続いて、杉山がフェブラリーステップ(5.10a/b)にリードで挑戦。
奮闘するも下部核心でテンションが入り、この日はRPならず。
リードでのトップアウトには成功し、本人は手応えを感じたようでした。
次は前々から気になっていた東のクラック(10a/b)
なかなか見栄えの良い好ルートだと思います。
上部でホールドとしてクラックを使うものの、登り自体はフェイスっぽい。
ボルト間隔が遠いので、最低1カ所はカムやナッツでの支点が必要だと思います。
先程のフェブラリーステップとグレードは同じですが、ボルトから離れる箇所が多く、
こちらの方が緊張しました。
遅れてきた坂田。楽しそうです。
杉山。先程のリードの疲労があり、しんどそうでした。
この後回収便でもう一度トライさせてもらい、2度目でRPしました。
最後に、チムニールート(Ⅲ) 30m に取り付きました。
チムニー右ルートと並んでこちらも楽しかったです。
ボルトも時々ありますが、やはりカム類は必須。
最初に持っていたヌンチャク12本、すべて使い切ってトップアウトしました。
フォローの坂田にカメラを預けましたが、撮った写真はこれだけだったようです(笑)
それと、下からチムニールートの途中に見えるぶら下がった物体はペットボトルでした。
OBの話によるとハチが巣を作るのを防いでいるらしいです。
前回同様、3人で立岩てっぺんに立ってこの日は終了。
さて、懸垂下降。
坂田に懸垂下降のやり方を教える杉山。
坂田はロープワークで習って以来、懸垂下降をしていなかったようで、
いきなりの30m懸垂下降が怖そうでした。
まとめ:
この木曜日を利用して、各週くらいで岩や山に行きたいと思う。
(文:若月)
2016年10月17日月曜日
10月10日 三つ峠 登攀講習 (マルチピッチのシステム備忘録付)
日時:10月10日(月・祝)
メンバー:高田,若月,大井,杉山,中村,岩城,山本,橋倉
行程:
10日:静岡=三つ峠登山口(裏登山道)-天狗岩-三つ峠登山口(裏登山道)
記録:
三連休は天気が悪く予定を変更し、翌週行う予定であった登攀講習を前倒しで行った。
前日9日も文登研で学んだことの伝達も兼ねて、部室で
・基本的な結びの復習
・確保理論(お粗末でしたが…)
・ギアの特性理解
・基本的なビレイの復習
・固定分散と流動分散の使い分け
・マルチピッチの手順確認
をしていたので、その実践練習的な意味もあった。
当日は上記に加えて、
・ダブルロープシステムを用いたマルチピッチの練習
・アンカー構築方法(強度評価をしながら)
・懸垂下降の手順復習
を行った。
下山の林道は夕飯の奢りを掛けて競走した。
【マルチピッチ手順 備忘録】
ハンガーボルト・リングボルト・ピトンと様々なアンカーがあり、
アンカー構築を教えるのにはとてもいいゲレンデ。
朽ちて落ちているリングボルトがいくつもあったり。
登る前にロープを捌いておき、ロープのスタッグを防ぐ。
トップとビレイヤーで
①ハーネス・ヘルメットがきちんと履けているか(ウエストベルトは腰骨より上・レッグベルトは掌が入る余裕)
②フィギュアエイトフォロースルーがきちんとドレス無く縛れているか。
③セルフを取っているか。
④確保器のセットの確認。(ロープがカラビナを介して通っているか・向きがあってるか)
⑤右側ロープと左側ロープの呼び方の確認(色) ※ダブルロープの場合
を互いに確認する。確認できたら、「お願いします」と互いにあいさつしクライムオン!
一つ目のプロテクションは早くとる。(墜落係数2の墜落を避ける)
登る前に一つ目のプロテクションを取っておくのもいいだろう。
登っている最中は逆クリップやZクリップに注意する。
終了点に着いたら、まず自分より上部の支点にクリップ若しくはセルフを取る。
強度評価が難しいアンカーを4つ利用して、1つのマスターポイントを作る。
マスターポイントの角度が60度以内になるよう注意する。
強度評価が難しいので固定分散を利用。
固定分散はロープ長さの消費が少なく、途中で長さも調節できるクローブヒッチを利用。
アンカー評価の項目は
「S・R・E・NE」
Solid・・・強固
Redundant・・・多重性
Equalization・・・均等加重
NoExtension・・・伸張防止
最善のマスターポイントを作ったら、クローブヒッチでメインロープからセルフを取る。
そこで初めて、「ビレイ解除!」とビレイヤーにコール。
「ビレイ解除しました!」と聞こえたら、メインロープでとったセルフのところにロープを手繰っていく。
この時すくい上げによる絡みに注意する為、始め長く段々と短くしていく。
(次のピッチを登るときロープは上から出ていくが、その上側のロープを足元で長い長さで手繰っていたために下にあるロープをすくい上げてしまい、絡むのを防ぐ。)
「ロープいっぱい!」これが聞こえたらマスターポイントにガイドモードでATCを掛け、
ロープをセットする。
この時、ロードストランド(クライマー側ロープ)が上側に通されていることを確認する。
これはクライマーが墜落すれば、自動的にブレーキストランド(ビレイヤー側のロープ)を押さえ、
オートブロック機能が働くためである。
全て準備ができたら、「登っていいよ!」とコール
ビレイヤーが終了点に着いたら、まずマスターポイントからセルフを取る。
ここで「ビレイ解除!」とビレイヤーがコール。ビレイヤーがビレイを解除したら
「ビレイ解除!」とコール。
その後、次のピッチに続いていく場合にはギアの受け渡しを慎重に行い、
ビレイヤーは確保器をビレイループにセットし直しボディビレイでビレイを行う。
ここでも一つ目のプロテクションは早くとる。終了点の一番上の支点を利用するのもよいだろう。
次に全てのピッチを登り終え、懸垂下降するときの手順だ。
まとめ:
部全体の傾向として、一つ一つの作業が雑で、確認作業も丁寧であるとはお世辞にも言えない
状況であった。今回の講習を一つの契機として、丁寧な作業、丁寧な確認を徹底させていこうと思う。
また、コールについて少し気になった。良かれと思って発しているのであろうが、いらないコールが増えて、これは誤解が発生しかねないなと思うような場面があった。
現在部内で使われているコールについては再考せねばならないと思った。
まだまだ一つ一つの作業が遅いので、部活動内で繰り返し練習していこうと思う。
(文:高田)
メンバー:高田,若月,大井,杉山,中村,岩城,山本,橋倉
行程:
10日:静岡=三つ峠登山口(裏登山道)-天狗岩-三つ峠登山口(裏登山道)
記録:
三連休は天気が悪く予定を変更し、翌週行う予定であった登攀講習を前倒しで行った。
前日9日も文登研で学んだことの伝達も兼ねて、部室で
・基本的な結びの復習
・確保理論(お粗末でしたが…)
・ギアの特性理解
・基本的なビレイの復習
・固定分散と流動分散の使い分け
・マルチピッチの手順確認
をしていたので、その実践練習的な意味もあった。
当日は上記に加えて、
・ダブルロープシステムを用いたマルチピッチの練習
・アンカー構築方法(強度評価をしながら)
・懸垂下降の手順復習
を行った。
下山の林道は夕飯の奢りを掛けて競走した。
実は三つ峠は初 |
終了点にて |
杉山登る。若月ビレイ中 |
1年当初より体重が20kg減った中村 |
橋倉がんばる。 |
シングルロープでも練習 |
杉山 |
山本がんば! |
ギャラリーたくさん(笑) |
【マルチピッチ手順 備忘録】
ハンガーボルト・リングボルト・ピトンと様々なアンカーがあり、
アンカー構築を教えるのにはとてもいいゲレンデ。
朽ちて落ちているリングボルトがいくつもあったり。
登る前にロープを捌いておき、ロープのスタッグを防ぐ。
トップとビレイヤーで
①ハーネス・ヘルメットがきちんと履けているか(ウエストベルトは腰骨より上・レッグベルトは掌が入る余裕)
②フィギュアエイトフォロースルーがきちんとドレス無く縛れているか。
③セルフを取っているか。
④確保器のセットの確認。(ロープがカラビナを介して通っているか・向きがあってるか)
⑤右側ロープと左側ロープの呼び方の確認(色) ※ダブルロープの場合
を互いに確認する。確認できたら、「お願いします」と互いにあいさつしクライムオン!
一つ目のプロテクションは早くとる。(墜落係数2の墜落を避ける)
登る前に一つ目のプロテクションを取っておくのもいいだろう。
登っている最中は逆クリップやZクリップに注意する。
終了点に着いたら、まず自分より上部の支点にクリップ若しくはセルフを取る。
強度評価が難しいアンカーを4つ利用して、1つのマスターポイントを作る。
マスターポイントの角度が60度以内になるよう注意する。
強度評価が難しいので固定分散を利用。
固定分散はロープ長さの消費が少なく、途中で長さも調節できるクローブヒッチを利用。
アンカー評価の項目は
「S・R・E・NE」
Solid・・・強固
Redundant・・・多重性
Equalization・・・均等加重
NoExtension・・・伸張防止
最善のマスターポイントを作ったら、クローブヒッチでメインロープからセルフを取る。
そこで初めて、「ビレイ解除!」とビレイヤーにコール。
「ビレイ解除しました!」と聞こえたら、メインロープでとったセルフのところにロープを手繰っていく。
この時すくい上げによる絡みに注意する為、始め長く段々と短くしていく。
(次のピッチを登るときロープは上から出ていくが、その上側のロープを足元で長い長さで手繰っていたために下にあるロープをすくい上げてしまい、絡むのを防ぐ。)
「ロープいっぱい!」これが聞こえたらマスターポイントにガイドモードでATCを掛け、
ロープをセットする。
この時、ロードストランド(クライマー側ロープ)が上側に通されていることを確認する。
これはクライマーが墜落すれば、自動的にブレーキストランド(ビレイヤー側のロープ)を押さえ、
オートブロック機能が働くためである。
全て準備ができたら、「登っていいよ!」とコール
ビレイヤーが終了点に着いたら、まずマスターポイントからセルフを取る。
ここで「ビレイ解除!」とビレイヤーがコール。ビレイヤーがビレイを解除したら
「ビレイ解除!」とコール。
その後、次のピッチに続いていく場合にはギアの受け渡しを慎重に行い、
ビレイヤーは確保器をビレイループにセットし直しボディビレイでビレイを行う。
ここでも一つ目のプロテクションは早くとる。終了点の一番上の支点を利用するのもよいだろう。
次に全てのピッチを登り終え、懸垂下降するときの手順だ。
まとめ:
部全体の傾向として、一つ一つの作業が雑で、確認作業も丁寧であるとはお世辞にも言えない
状況であった。今回の講習を一つの契機として、丁寧な作業、丁寧な確認を徹底させていこうと思う。
また、コールについて少し気になった。良かれと思って発しているのであろうが、いらないコールが増えて、これは誤解が発生しかねないなと思うような場面があった。
現在部内で使われているコールについては再考せねばならないと思った。
まだまだ一つ一つの作業が遅いので、部活動内で繰り返し練習していこうと思う。
(文:高田)
2016年9月10日土曜日
9月8日~9月9日 小川山クライミング
日時:9月8日(木)~9月9日(金)
メンバー:田中、若月、高田、杉山
行程:
12日:静岡 → 小川山(マラ岩、八幡沢左岸スラブ)
13日:小川山(屋根岩2峰、そらまめ下部スラブ)→ 静岡
記録:
小川山でクライミングをしてきた。
1日目。
マラ岩へ行ったが、岩が湿っていて登れなかった。
そこで、日当たりの良い八幡沢左岸スラブに移動して登った。
この日登ったルートは、
トムと一緒 (5.10a)
春の戻り雪 (5.7)
凹角の無名クラック (5.8くらい?)
あせらずいこうぜ (5.11b限定)
春の戻り雪1Pの終了点にて
夜は恒例のたき火を囲んでの夕食。
大きい声では言えないが、
クライミングよりもこれが楽しみで小川山に来ている気がする。
2日目。
早起きして、屋根岩2峰へ向かう。
セレクション (5.9)
コグレ大サーカス (5.10c)
この後、そらまめ下部スラブへ移動して、
生木が倒れたよ (5.9)
三色すみれ (5.10a)
甘食 (5.10b)
を登った。
まとめ:
田中さん、また登りに行きましょう!
(文:若月)
メンバー:田中、若月、高田、杉山
行程:
12日:静岡 → 小川山(マラ岩、八幡沢左岸スラブ)
13日:小川山(屋根岩2峰、そらまめ下部スラブ)→ 静岡
記録:
小川山でクライミングをしてきた。
1日目。
マラ岩へ行ったが、岩が湿っていて登れなかった。
そこで、日当たりの良い八幡沢左岸スラブに移動して登った。
この日登ったルートは、
トムと一緒 (5.10a)
春の戻り雪 (5.7)
凹角の無名クラック (5.8くらい?)
あせらずいこうぜ (5.11b限定)
春の戻り雪1Pの終了点にて
夜は恒例のたき火を囲んでの夕食。
大きい声では言えないが、
クライミングよりもこれが楽しみで小川山に来ている気がする。
2日目。
早起きして、屋根岩2峰へ向かう。
セレクション (5.9)
コグレ大サーカス (5.10c)
この後、そらまめ下部スラブへ移動して、
生木が倒れたよ (5.9)
三色すみれ (5.10a)
甘食 (5.10b)
を登った。
まとめ:
田中さん、また登りに行きましょう!
(文:若月)
2016年9月7日水曜日
9月6日 笛吹川東沢下流部~ホラの貝ゴルジュ
メンバー:高田,若月,杉山,田中
行程:
6日:静岡(5:15)=興津=西沢渓谷駐車場(9:10)ー二股吊り橋(9:40)ー鶏冠谷出合(9:55)ーホラの貝ゴルジュ(12:50~13:55)ー二股吊り橋(14:50)ー西沢渓谷駐車場(15:20)=静岡
記録:
名渓であると有名な笛吹川東沢釜ノ沢。
上流部も魅力的であるが、今回はホラの貝ゴルジュ以下下流部を遡行した。
なお当初今週は赤石沢に行く予定であったが、天候不良により中止となった。
西沢渓谷駐車場 |
二股吊り橋 |
駐車場からは広葉樹の並んだ素敵な涼しい道だ。
入渓地点である二股吊り橋までは30分もかからず着いた。
吊り橋を渡り切ったベンチのところで沢仕様に装備を変え、堰堤の上から入渓。
入渓地点 |
河原を遡ること直ぐに鶏冠谷出合を見送る。水がとにかく透き通っていて綺麗!
もう少し気温が高ければずっと泳いでいたいのだが、今日は泳ぐところが
先にたくさんあるので体温を温存。
6m滝 |
6m滝は底の見えない釜を持つ。いわゆるエメラルドグリーン的な色をしていて綺麗。
本当は右岸の斜上するクラックを登りたいのだが水量が多く取り付きが白濁しており厳しそう…
ということで、左岸のルンゼを登り巻く。
6m滝を上から見る。中央下の右上に伸びる狙っていたクラック |
足のつかない瀞 |
この足のつかない瀞は左岸の側壁をロープを出しながら通過したので時間がかかった。
ここは泳ぎで突破し、泳げないメンバーはザックピストン法で引っ張った方が早いと思う。
2条CS滝 |
2条CS滝左岸チムニー上より |
チムニーはザックを背負っていると挟まり少し難しい。チムニー上は滑りやすいが
手掛かりは多くあり、登りやすい。
杉山が泳ぎで一回流される。見ている側としては面白いが本人は怖いだろう。
後続はザックを先に上げたり、お助けロープを出しながら通過した。
これを通過すると、流れの速い深い淵の横断がある。
流れの速い淵 |
杉山 ジャンプ!! |
ちょこちょこ泳ぎながら綺麗な水を楽しんでいると…
ホラの貝ゴルジュ入口に着く。中からは冷たい風が吹いてくる。
水がきれいすぎて深い淵の底まで見え、底に落ちてる落とし物なんかも見える(笑)
(某山岳会の手ぬぐいゲット)
先が見えず、ドキドキワクワクする。
ゴルジュ突入前に休憩し、冷えた体を温める。
若月 |
青空が少し顔をのぞかせたり |
身体が温まったところでいざ突入!
わお。
凄いところに来てしまった。自然の造形美に息を飲む。
この滝は左岸を自分がフリーで登った。当たり前だが濡れているのでドキドキするが
落ちても釜なので緊張しすぎず、いい状態で登ることができた。
4m滝 滝上から |
4m滝 上流側 |
滝上から見たゴルジュの形、釜の美しさも素晴らしい!
上流側の狭くなっているところは次突破しよう!
帰りは釜に飛び込み。めちゃくちゃ気持ちぃい!
ゴルジュからの脱出。帰りは楽~ |
田中さん!前が見えてませんよ!! |
6m滝は懸垂下降で下りたり、釜に飛び込んだり。
心霊写真みたいになっちゃった |
こーゆーの見るとすぐ登ってみようとする辺り、いい感じに山岳脳になってますNE☆
まとめ:
ホラの貝ゴルジュが素晴らしかったのは言うまでもないが、その下部もとても面白く
豪華で充実した沢であった。
ただ、泳ぎ系の沢の経験不足感は否めなく、赤石沢・栗代川に備えてこの系統の沢も
練習していこうと思った。
(文:高田)
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