2024年1月20日土曜日

2024/1/20(土)硫黄岳

日時:1月16日(土)

メンバー:CL増田,SL高林,有間,梅田,堀,菅原,松田,前嶋

行程:
20日:静岡=美濃戸登山口-標高2,300付近-赤岳鉱泉-美濃戸登山口=静岡

記録:
テスト前、最後の山は日帰りです。

うぉぉぉぉ、行くぞ~

元気いっぱいな1年生とともに硫黄岳へ。
思えば夏に八ヶ岳行ってから半年。みんなすっごく強くなったなぁ

赤岳山荘までは林道歩き

楽しそうな背中

到着

すったもんだもあり、すでに時間は押し気味。
硫黄まで行くか判断、行かない方向に。
今後の時間を見て判断することに。

楽しそうだよなぁ

しっかりした林道のおかげで苦労することなく進みます。
道中を賑やかしたのはこの車。

雪山にこの車は映えるね

おもえば、赤岳山荘に泊まってたのも四駆ばっかり。山やるなら四駆だね

整備されていて道迷いの心配すらない行程。
ラッセルも必要なく楽でいいね。

整備されております

因みに...
SLをやってた高林はかなりのペースで序盤を進める。
聞けば硫黄岳のピークハントをしたかったらしい。

いぇい!

いぇーい!!

今回は赤岳鉱泉の手前で尾根を上り詰めるプチバリエーションを選択。
SLも梅田・菅原の応生コンビに任せ、1年に頑張ってもらう。

応生コンビ

このバリエーション、これまでと違いトレースが全くない。
体重が重い人は踏み抜き地獄をしてたし、先頭の歩くところによって大変さもましたり...
そんなこんなもいいでしょう!

頑張る梅田

雪と戯れる先輩

バリエーションも楽しみながら無事に登山道と合流。
時間的にも今後の天気的にもピークハントは諦めることに
ごめんよ、またいこうね林君
そのまま赤岳鉱泉に下ることに

赤岳鉱泉にはなんと...

大きい氷壁が!

クライミング大好きな1年生一同は楽しそうに眺めてました。

せっかくの時間は使わなきゃ損!ってことでいままでろくにできてなかった滑落停止訓練をすることに。
しかし、雪はあれども適地が見つからない..
やっと場所を見つけ、先輩の説明の後実践


滑らないで沈む雪で滑落停止とは?

せっかくの場所も何回も滑ると岩が露出してきて地味に痛い
赤岳鉱泉の裏に移動して続きをします。

ちゃんと止まれてます

休憩中です
最後には個人個人好きなタイミングで背中を押してもらい、(一応)不意に来ても対処できるか試すことに。
えいやっ

十分訓練をしたら、下山することに

分かりにくいけどバリエーションに入るとこ

雪が降り始めたおかげで少し気分が変わります。
ピークハントはやめといて良かったね。
道がいいおかげで特に何も起こらず、ただタンタンと帰る道のりです。

帰路1

帰路2

帰路3

帰路4

帰り道も楽しそうな1年生の背中を眺めてました。

駐車場に着くと、車のフロントガラスには雪がびっしり。
やっぱ雪見るとテンションが上がる静岡県民です。

静岡じゃ見れません


余談
帰りに山梨にある「ぼんち」さんに行きました。大盛りが有名なお店なのですが、ある1年が前から気になっていたラーメンの大盛りを頼みました。

比べて分かるサイズ感

みんなで美味しくいただきました


まとめ:
残念ながらピークハントこそできなかったものの、滑落停止が決算合宿前にできたことが今回の大きな成果だろう。歩きやすく、一面の雪景色を楽しめる、お手軽山行だったと思う。
普段、計画を立てるときには他の人の記録などを山行に立てているが、普通の道にちょっとしたアクセントを加えるだけで遙かに楽しくなると感じた。今後計画を立てるときにこういったことも意識していきたい。
(文:増田)

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