2015年12月21日月曜日

12月18~20日 黒法師岳~丸盆岳~鹿ノ平


日時:2015年12月18日(金)~12月20日(日)メンバー:若月,高田

行程:18日:静岡=磐田=林道ゲート=小屋
    19日:小屋=黒法師岳=丸盆岳=鎌崩=鎌崩岳=鹿ノ平
    20日:鹿ノ平=不動岳登山口=林道ゲート=水窪ダム=浜松

記録:
18日は腰を負傷中の小林先輩が黒法師岳に続く林道ゲートまで送ってくださった。
本当に感謝である。静岡から4時間。


ゲートから数十分行ったところに中小屋。途中、鹿が目の前に急斜面から降りてきたりと
獣を常に感じながらの心細い林道歩き。そしてゲートからてくてく歩くこと1時間半で
今夜の宿、日蔭沢作業小屋。とても綺麗な小屋だった。


朝寒くて目が覚めると、天気が最高。小屋から登山口は遠くない、途中何か所かで
水が湧いていたのでたっぷり汲んでクライムオン。
途中どこかの名前と似たヤレヤレ平とか弁当ころがしとかふざけた名前の標識なんかが出てきたり。
尾根に出たところに荷物をデポして、黒法師岳へ。
ちょこちょこ雪があるが歩行には全く問題なし。笹がよく滑る。
途中バラ谷方向を見る(写真)。すごくいい感じ。こっちも行ってみたいなぁ。


デポ地点から30分で黒法師岳ピーク。黒法師と言えばこれ。×印の三角点。
うーん。なんとも。


デポしたところで今回の山行唯一の人と会う。東京から来たそうな。
デポした荷物を持ち今日の核心部鎌崩へ。
そしたら途中に最高にお気に入りの場所を見つけてしまいました。
「カモシカ平」。ノーマークの場所でしたが本当に天国みたいな場所。


丸盆岳を過ぎると、鎌崩の手前にも崩壊地があるが下りを慎重に行けば直登できる。
写真はさすがの鎌崩。色々観察して色々言い合って、結局は情報通り東側斜面を降りて
みるしかなさそう。この斜面の下りも悪く緊張する。
何とか渡れるところを見つけて鎌崩を通過するのに要した時間は結局約2時間。
鎌崩岳という地形図にはない名称のピークを通過すると鹿ノ平まであと少し。
鎌崩岳を少し降りたところに翌日の下山に使う分岐があったがこの日は
全く気が付かなかった。


あこがれの地鹿ノ平に着いて直ぐに薪を集め、夕陽の絶景を見つつ火を起こす。
乾燥しているから楽に起こせるかと思っていたら、意外に湿っており火起こし師の若月も
苦労する。夕飯はタイカレー。若月が持ってきたさつまいもで焼き芋。
これが本当にうまかった。


朝起きると、ガスと霜が降りて真っ白な世界に変わっていた。
ここまでの行程に満足した二人は帰路に。
今日の核心は30km近い林道歩き。歌ったり踊ったり?しながら20kmを過ぎたあたりのところで
浜松が実家の高田カーと遭遇。
快適な山行であった。

まとめ:
二日とも天気に恵まれ、快適な山行であった。
新歓でカモシカ平キャンプなんかはどうだろうかとか若月と話した。

(文:高田)

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