2016年3月20日日曜日

3月16~17日 黒法師岳(小林さん追い出し山行)

日時:12月12日(土)~12月13日(日)

メンバー:小林,川田,高田,若月

行程:
16日 戸中川林道ゲート=上足毛沢小屋=シブロク新道=バラ谷山=バラ谷稜線上の野営適地
17日 野営地=黒法師岳=等高尾根分岐=カモシカ平=等高尾根分岐=黒法師岳登山口=戸中川林道ゲート

記録:
3月16日午前3時45分。暗闇の中出発。
戸中川林道は路側が崩れ、まさかの通行止め。
ゲートまで約1時間半、予定外の林道歩きとなった。
車は通れないが歩くには問題なかった。(2016年3月17日現在)


睡魔に襲われながらてくてくてく・・・
午前5時15分に上足毛沢小屋に到着。
畳が敷いてある快適な小屋だった。
ここで3時間ほど仮眠した。


8時15分。上足毛沢小屋を出発。
見上げると、稜線が白い。
雪への期待が高まる。


このまま林道を少し進み、シブロク新道へ。
自分は全く聞いたこともない道だった。

沢沿いについている薄い踏み跡から入る。
人工林の急登を登り、地形図(国土地理院25000分の1地形図 寸又峡温泉)に1441メートルの記述のある尾根に取り付く。
あとは尾根伝いにバラ谷山まで行ける。

一応道となっているが、踏み跡は薄く、途中にダミーの踏み跡が無数にある。
地形図は必携。読図を駆使するバリエーションルートと考えた方がよいだろう。



午後12時50分。だいぶ雪が出てきた。
新雪に苦しめられながら高度をかせぐ。



午後1時10分。バラ谷山に到着。
思ったより雪が深い。

ガスが出てきたこともあり、ここから黒法師岳に続く稜線への下りで少し迷った。
メンバーの中で意見が割れたが、結局小林さんが正しかった。
さすがです。こういう時はその場を動かず周囲を探索するのが有効であることを学んだ。


午後3時。本日の野営地。
平らな笹原にテントを張って一泊。ここ夏はヌタ場になってそう(笑)




翌朝6時。予報通りの晴天。
深南部の山を見渡しながら出発。



昨日登ったバラ谷山。




これから登る黒法師岳。
交代でラッセルしながら先へ進む。


山頂直下の分岐。
ここから山頂までは約1分。










6時45分。無事登頂!




黒法師岳の山頂は樹林帯の中で展望はきかない。
ただ平らな雪原と抜けた空。全てが澄みきった静かな場所だった。

あまりに素晴らしかったので、山頂で30分近くゆっくりしてしまった。



等高尾根分岐へ下る。



等高尾根との分岐に荷物をデポし、カモシカ平にも足をのばす。
いい天気。暑いくらいだ。

等高尾根分岐に戻り、黒法師岳登山口へ下山。








11時15分。林道まで下りてきた。


このまま林道歩きで車へと戻った。

まとめ:
まず今回の山行では自分のラッセルの力不足を痛感した。
一方、積極的に読図には挑戦できたので、こちらは少し自信がついた気がする。
小林先輩、本当にお世話になりました。
また山行きましょう!(若月)

想像以上の積雪に驚いたが、そのお陰でこの冬あまりすることもなかったラッセルを
楽しませてもらえた。黒法師岳登りからみたバラ谷に刻まれた一本のトレースには感動した。
動物に対して厳しめだった(笑)小林さんとの現役での最後の山行であることを考えると、
感慨深かった。(高田)

(文:若月)

追記:
今回は事前にシブロク歩道のことを聞いたためこれを利用したが、
1200P尾根の末端からとりつくルートも多く登られているようだ。
シブロク歩道の看板はよく場所が変わるようだが、ゲート起点より
「4.5km」の看板設置箇所と同じであるので、こちらも補助として参考にされるとよい。(高田)

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