メンバー:CL宮下、SL市川、中川、佐野
行程:
26日:静岡=新田バス停(8:45)-稲荷大明神(9:09)-△1357.9(10:50)-1766(13:20)-1730(13:55)
27日:1730(5:30)ー蜂蜜山(6:46)ー大谷嶺(7:55)-八紘嶺(9:24)-1480分岐(10:29)-道路(10:45)-梅ヶ島温泉(11:23)=静岡
記録:
26日:晴れのち薄曇り
静岡駅から2時間弱直通バスに揺られて登山口最寄りのバス停へ到着。登山口付近には駐車場としてはグレーゾーンな場所が鳥居の横にあるだけなので登る際はバス利用をお勧めする。ちなみにトイレは駅で済ませた方が良い。この週末は行楽日和と聞いていたのだが…。
9:09 鳥居を潜り登り始める。
9:17 山行の天気を祈る。だが神無月だ。
10:50 1357.9m三角点。
11:05 広い尾根の右手側。少し崖崩れに。
12:56 藪漕ぎ。わっせ わっせ。
身長を超えるほどの笹藪にも遭遇。
13:59 傾斜の緩い平らな場所で設営。
鳥居をくぐったら登山開始。気温は高くなかったがまだ日があって急登なためか汗がしたたり落ちる暑さだった。石段を超えたらお社がありそこを右側から尾根にのって登り始めた。東にある別の尾根と合流し三角点の場所まで尾根を登ったとき、コンパスが示す方向と実際に歩いた道が少し異なる現象に遭った。だがしばらく登ると方向もあってきたのでしっかりと尾根の上を歩くと良いだろう。
1300mを超えたあたりから笹薮が登場。三角点は踏み跡から少し左手にあったので正しく尾根に乗れていたら見つかるはずだ。ここからは藪漕ぎ&藪漕ぎで進んで行く。たしかに藪漕ぎではあったが密度はそれほどでもなかったので比較的易しい方だと思う。
1766mのピーク付近は多重稜線になっていて何回か尾根を跨いで歩いた。地形図で見るのと実際に見るのでは地図には表れない細かな地形的特徴も多くあり思った以上に読図が難しく勉強になった。幕営はピークから少し下りた場所で行った。左に行ったところには崖の法面工事のための柵があるので現在地の把握が容易であった。
16:40 夕焼け。
秋という事で夕食は鍋を解禁。静岡県民御用達である黒はんぺんを初めて食べたがつみれに似ているというのが感想である。夜は防寒着をあれこれ用意したがあまり冷え込み過ぎなかったので快適に眠ることができた。夜中用を足しに行った人は鹿の鳴き声が恐かったそうだ。
27日:薄曇り
まとめ:
地形図に表れない細かな実際の地形の読図の難しさを体感することができた。思った以上になんともない場所だったり複雑だったりと読図力が必要される場面も多かったが意外と登りやすく藪漕ぎができる山だと思う。
わかんも落ちていたので冬季も一度登ってみたい。
わかんも落ちていたので冬季も一度登ってみたい。
(文:宮下)