メンバー:CL高田、SL市川、宮下、中嶌、蓮容
行程:
12日:静岡=畑薙・沼平ゲート(7:06)-畑薙大吊橋-ウソッコ沢小屋-中の段-横窪沢小屋(10:50)-樺段-茶臼小屋(15:00)
13日:茶臼小屋(6:30)(稜線)-奇岩竹内門-上河内岳の肩-上河内岳(8:55)-(往路引き返し)-茶臼小屋(12:00)-横窪沢小屋-ウソッコ沢小屋-畑薙大吊橋-畑薙・沼平ゲート(16:00)=静岡
記録:
前回の投稿から随分時間が経ってしまい大変申し訳ない。読者の皆様は首を長くして待っていたことだろう。ということでまたぼちぼち執筆を再開していきたいと思う。
大学から沼平ゲート着。いつもの場所である。天気は快晴。
林道を歩き畑薙大吊橋を渡る。ヤレヤレ峠。沢沿いは台風の影響で随分様子が変わってしまった。
ウソッコ沢小屋を過ぎる。段々と雪が付き始めた。
いい具合まであがったらトラバースし、茶臼小屋を目指す。
この辺りは雪も深く先頭を交代しつつ前に進んでいく。
茶臼小屋が見えた。良く晴れている。締まった雪面を横切り小屋へと向かう。
茶臼小屋着。茶臼は初日から標高をかなり上げる。そこそこにハードだ。食事をとり眠りにつく。
夜は冷える。木の床から冷気がエアマット越しに伝わってくる。
トイレは水場から少し降りた所。よく滑るので注意。
起床。今日もよく晴れている。富士山が遠くに見える。
上河内岳に向けて行動開始。
風も穏やかで稜線の雪はしっかりと締まっていて歩きやすい。
上河内岳を捉えた。
山頂に上がるまでに若干ルーファイをミスり直上する斜面の方を登ってしまった。大分傾斜が立っていたので厳しかった。しかもここで蓮容のアイゼンが外れるアクシデント。悪いことは重なるものである。なんとか立て直し山頂へと立った。
上河内岳を捉えた。
山頂に上がるまでに若干ルーファイをミスり直上する斜面の方を登ってしまった。大分傾斜が立っていたので厳しかった。しかもここで蓮容のアイゼンが外れるアクシデント。悪いことは重なるものである。なんとか立て直し山頂へと立った。
もともとは二泊三日の予定だったが、行程も巻いているので今日中に帰ることに。
畑薙大橋に16:00。着いた時には中々に疲れていた。
長い林道を帰える。リニアの関係工事道路が舗装され歩きやすくなっている。
まとめ:
決算合宿ということで茶臼・上河内岳に登った。全体的にコンディションが良く行程的にはやや楽なものになってしまった。反省点としては蓮容のアイゼンが外れてしまった部分だろう。朝しっかりとお互いの装備、特に後輩の分まで確認しておけば防げたはずである。
ともあれ一先ず今年度の合宿は登り納め。
(文:市川)