2018年7月1日日曜日

2018年6月23日 竜爪山 長尾沢支流

日時:6月23日(土)

メンバー:
A:CL髙田,SL若月,寺野,中川,中沼
B:CL杉山,SL小林(OB),宮下,大和田,岡

行程:
23日:静岡=竜爪山旧登山口(6:50)-三丁目の滝(7:09~7:50)-竜走の滝(8:20~9:00)-稜線(11:25~11:45)-(平山新道経由)-竜爪山旧登山口(12:40)=静岡

記録:
1年生の数が多いので初沢登りは日程を2回に分け、
更に1日あたり2隊に分けた。
その初沢登りシリーズ第1弾!
部室から1時間掛からず行ける竜爪山の沢へ行ってきた。
竜爪山旧登山口
長尾沢は2回目の私。
前回は本流を遡行したが、今回は支流を遡行する。

2隊合わせて10名の大所帯
ちょっとした淵なんかが出てくると1年生は果敢に飛び込んでいく。
出発からほどなくして三丁目の滝が出てくる。
三丁目の滝は左岸から簡単に巻けるが、アッセンダーによるFix通過の
実践も兼ねて滝を登る。
三丁目の滝

中沼と寺野

難しいラインを攻める中川

青色好きな大和田
人数の多い滝の登攀は時間が掛かる。10人の通過に40分を要した。
1年生はフェルトソールのグリップに感動

水はきれいです

寺野

竜走の滝 横から

竜走の滝を巻くB班

竜走の滝本体 正面から
三丁目の滝から竜走の滝までは穏やかな渓相。
B班は時間短縮の為、竜走の滝を巻く。ここからは別行動。
竜走の滝は下部5m、本体20m、上部(桶状滝)15mで構成される。

下部5mは念のため1年生にロープを出した。
本体20mは傾斜寝ておりヌメリもあまりないが高さがあるので
ロープを出す。
本体、上部それぞれ違う趣がありいい滝だ。
登る中川

竜走の滝上部 桶状滝

竜走の滝が終わると再び癒しな雰囲気となる

淵に挑む一年生


肝冷やしの滝
肝冷やしの滝手前で滝見のための道を利用し左岸側登山道に登る。
肝冷やしの滝上部にもそこそこ大きな滝が見える。
傾斜の緩んだ適当な斜面を降り、沢に戻る。
標高差にして約70m分巻いた。
巻き途中の登山道にて

最後の詰め
肝冷やしの滝を巻いた以降は平凡で、倒木も多くなる。
この辺りで小雨が降り始める。

源頭の最後の詰めで1か所だけ悪いところがありロープを出す。
安倍奥全体的に言えることだが脆い岩が多いので注意する。

快適な登山道を使い約1時間で駐車場に戻った。

まとめ:
長尾沢は前回は本流、今回は支流と2回目だった。
個人的には見ごたえのある滝の多い今回の支流の方が好きだ。
1年生にとって初めての沢登り。楽しんでくれた様子でよかった。
地図の装備不良が何名かいた。気を付けよう。

(文:高田)

2018年6月30日土曜日

2018年6月30日 丹沢白石沢モロクボ沢

日時:6月30日(土)

メンバー:CL杉山,SL高田,市川,中嶌,恒川,OB小林

行程:
30日:静岡=用木沢駐車場(7:50)-モロクボ大滝(8:40~9:40)-930m付近枝沢出会い(11:20)-1148mピーク(12:00)-用木沢駐車場(14:30)=静岡

記録:
当初の計画では三河の方に行く予定だったが,天気が悪いので西丹沢に行くことになった.4時半に集合.7時30分ころに駐車場到着し,準備.

1年生は初めての沢登り

慎重に進みます

中嶌は水属性らしい

遡行して40分ぐらいで大滝に到着.右岸側で巻くことにした.自分がロープをセットし、後続に上らせる.

大滝
ロープを張る

登る1年生
大滝後もきれいな渓相
頑張る市川
元気な1年生

本来の予定では左岸側の枝沢をつめて1191mピークに行く予定だったが,右岸側によさそうな枝沢があったのでそちらをつめることにした.

枝沢もいいですね
あと少し
登山道に出ました


下山は登山道より下山.途中沢で遊びました.

滝で遊びます
ゴルジュっぽい
打たれるのが好きみたいですね

14時半くらいに下山できました.

まとめ:
1年生が楽しんでくれて良かったです.丹沢は初めてでしたが,いい沢で良かったです.お疲れ様でした.

(文:杉山)

2018年6月21日木曜日

2018年6月17・18日 南アルプス鳳凰三山(リーサブ養成合宿)

日時:6月17日(土)~6月18日(日)

メンバー:
A:CL髙田,SL市川,大和田,岡,田中,中嶌
B:CL杉山,SL宮下,若月,寺野,中川,屋代

行程:
17日:静岡=夜叉神駐車場(6:40~7:05)-夜叉神峠(8:00~8:10)-杖立峠(9:30)-南御室小屋(11:22~12:20)-辻山(12:35~13:40)-南御室小屋(13:50)
18日:南御室小屋(5:10)-薬師岳小屋(6:11)-観音岳(6:53)-地蔵岳(7:55~8:40)-薬師岳小屋(10:25)-南御室小屋(11:03~11:45)-夜叉神駐車場(14:40)=静岡

記録:
梅雨前線の動きに神経質になるこの時期の登山。
例に漏れず、この2日間も天気予報では微妙…
一発目から雨天下行動になると思われていたが…!

部室に3時集合。朝早い集合に慣れない1年生が
「これは朝ごはんなのか…夜食なのか…?」
とぼやきながらパンを食べていた。

夜叉神には既に10台程の車が停まっていた。
ガスってはいるが雨は降っていない。
トイレと体調確認、体操を済ませ出発。
体操~

出発~

ザックが大きく見える

この幽寂な感じもまたいい
霧と朝露に濡れた足元の草花が美しい。こんな雰囲気もまた好きだ。
ガスに包まれながら歩いていたのは夜叉神峠まで。
空を見上げると時折青空がのぞく。あれ?いいほうに天気予報が外れてる
青空!

足元に広がる緑

猿より頭の毛が三本
結局、雨に降られることなく南御室小屋に到着。
テン場に先客はなく、場所は選び放題。テントを張り、荷物の整理、米の水漬をして
辻山へ散歩へ。

北岳が一瞬顔を出す
辻山山頂は、晴れていれば白根三山の展望が素晴らしいことだろう。
1時間近く山頂でのんびりし、テン場に戻る。

15時から夕飯の支度にかかる。1年生は米炊き初めて。
夕飯のメニューはタコライス(?)、スープ。
メニュー考案した私的には少ししょっぱかったですね汗
夜中1時ごろに外を見ると星も少し見えた。明日は期待できるか?
タコライス(?)
4時起床。青空だ。
朝食はホットドッグ、コーンスープ。美味し。
食料係のパンの数え間違いがあり、パンが少し足りなかった。
準備を整え、5時過ぎ出発。
天気が良いと足取りも軽い。
稜線に出ると1年生の口々から「すげぇ」の言葉がこぼれ出る
白根三山、雲海に浮かぶ富士山を眺める1年生たち

白根三山。来月はあそこ行くよ!

バックに雲海富士山

期待のルーキー☆


地蔵岳でオベリスクに登り、記念撮影をして後は下山。
帰りにつむぎの湯で汗を流し、台湾料理屋(安定の)で定食を食らい、
部室で反省会をして解散。お疲れ様でした。
おじぞうさん

オベリスクをバックに

1stシングル ジャケ写候補

まとめ:
食料・装備・SLと慣れない役割を任されながらも、その任務をそれぞれ考え
初めてにしてはよく全うしてくれたと思う。
ただ、任されたこと以外ができない。コミュニケーション不足。という2点が
課題のように思われる。夏に向けて、この代としての結束力を高めていきたい。

(文:髙田)